子供の時じゃなくても訪れる不思議な出会い
前回の記事「粕川オートキャンプ場 振り向くとクサキリ」の続きです。
10月2日(日)の朝です。
昨晩はコットの上で横になり寝る体勢になっていたら、テントをたたく雨の音が何度か聞こえてきました。最後まで霧雨じゃなかったみたいですね。
目が覚めたら午前7時でした。 テントの外に出てみましたが、やはり天気は回復してないようでした。
ところで、みなさんは妖怪にあったことがありますか?
実はパパーマン、今朝もあいました。
パパーマンは、実はテントで寝ていると金縛りにあうことが年に1度くらいあります。若い時は、それはよく金縛りにあいましたよ。
でも歳をとってからは、多くの方がそうである様に、ある時からそんな経験は全く無くなりました。
と思っていたら、その後テントで寝ている時に限って金縛りにあうことがあるのです。
ここまでは金縛りの話ですが、妖怪というのは金縛りの時にやってくるのですよ。
誰もいないキャンプ場に一人ぼっちで泊まった時のことです。テントの外から大きなフカフカした毛を持つ生物が、頭の方からドサッという感じでもたれかかって体が動かなくなりました。それが金縛りにかかった瞬間です。
そして意識がはっきりして金縛りが解けたら、テントの周りをぐるぐると歩いている多くの足音が聞こえてきました。
今朝の粕川オートキャプ場では、「がおーっ!」という様な唸り声がしたかと思ったら、テントの外から何か大きな動物がかぶさってきて、動けなくなりました。
パパーマンが大きな動物の下で必死にもがいていたら、その動物に向かって吠える犬の鳴き声がして、その瞬間に体が動くようになりました。
パパーマンは、この妖怪をトトロだと信じています。
あの毛のフサフサした感じと重量感からすると、思い当たるのは森の妖怪のトトロしかいません。(キッパリ)某歌の歌詞に「子供の時にだけあなたに訪れる不思議な出会い」とありますが、
純粋な心を持っていたら中年でも出会うのかと。(笑)
ところで、夢と現実が不思議と連続する現象は誰にでも起こりますよね。夢の中でおしっこをしたら起きると実はオネショをしていたり、また高いところから飛び降りる夢を見た直後に、実際にベットから落ちてしまう経験がそうです。
パパーマンのお話しした2つのトトロの出会いのお話しですが、テントの周りをぐるぐる歩く足音と犬のほえる声は、どちらもテントの中にいるので確認できませんでしたが、きっと現実の世界の出来事だと思います。
その現実の出来事につながる夢に出てくるのがトトロだったのかと。
ただ、金縛りにあってしまうところが先ほどのオネショの話の様な、夢と現実の連続だけの話とは異なりますね。
これはきっと朝方のレム睡眠の時に、テントの外からの刺激によって無理やり脳が起こされた結果として、金縛りにあうのだと思うのです。
みなさん、そんな経験はありませんか?
朝も天気は回復せず
タープの真ん中が、沈んでいるなあーと思い、のぞいてみると水がたまっていました。もし昨晩激しく雨が降っていたら、タープがつぶれていたかもと思ってしまいました。次回からは気をつけないといけませね
今日は、これから晴れるのかな。
テントと、タープがすっかり濡れてしまいましたので、余計に天気が気になります。
今回は、この辺で。
続きは次回「粕川オートキャンプ場 小さなオレンジと青い花」の記事をどうぞ。