どうやっても着火剤がむなしく燃えるだけ

前回の記事「粕川オートキャンプ場 静かに降る霧雨の夜」の続きです。

ユニフレームのネイチャーストーブで炭をおこそうとしますが、炭の塊が大きいせいでなかなか炭が出来上がりません。

下の写真では勢いよく火が上がっていますが、実はこれは着火材が燃えているだけなのです。

ここまで高く火が上がるのはネイチャーストーブの実力かもしれませんが、炭には火が移ってくれず大変です。

奥ではガスコンロで炊飯を行っているのです。この炊飯にも気を配りながら、同時に炭をみているわけで。

こうやって2つのことを同時にやっている時って、やはり失敗しやすいわけで・・・。

粕川28_ネイチャーストーブ大火

こんな風に大きな火にあっているのですが、炭がデカイでしょ。細かく割って火をつければよかったと思っても、後の祭りです。

そして、そんなふうに炭に注意を注いでいて・・・ごはんクッカーにふと目を移すと、何やら煙がモクモクと出ていました。(笑)

粕川28_ネイチャーストーブ大火2

ひえーっ、お米がコゲちゃいましたっ!これは苦い飯が出来てしまいました。こうなると、よさそうなところだけを選んで食べるしかありませんね。

粕川28_ご飯焦げた

あまりに炭に火がつかないので、今晩中には肉が焼けないと判断しました。そして結局のところ、ごはんクッカーについているフライパンに登場していただくことになりました。

それにしてもタレつきのお肉でしたが、520gを完食しました。(笑) まんぷくです。

粕川28_フライパンで焼こう

夜の珍客 クサキリ

背後に気配を感じて、振り向くとキリギリスの仲間のクサキリ?タープにのうちがわに遊びに来ていました。

粕川28_キリギリス

夕食が終わって、くつろいでいました。焚き火の準備もしていたのですが、霧雨がずっと降っていたので今夜はあきらめました。

それでも風が出てくると、タープの下は涼しくて気持ちの良い夜でした。

明日撤収するときは、晴れてほしいなぁー。

粕川28_夕食後

それでは、そろそろテントに入ります。

今回は、この辺で。

おやすみなさい。

続きは次回「粕川オートキャンプ場 森の妖怪との不思議な出会い」の記事をどうぞ。

 

 

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