今回は、GWのファミリーキャンプ旅の前に購入したOgawaのグロッケ12 T/C(Gloke12T/C)をご紹介します。
このグロッケ12TCは、ゴールデンウィークに東北地方を家族3人で長期キャンプをしながら旅をするために購入しました。
今回のテーマは「旅」。
この旅では東北の観光をすることを想定していたので、観光する時間を少しでも増やすためにもキャンプをするときの無駄な時間をできるだけ省きたいと考えていました。
ゆえにテントの設営/撤収を何度もくりかえすことになります。そこでテントの設営・撤収時間を短縮できる幕が欲しいと思いました。
さらに時間を短縮するためにタープを使わずテント内で食事とり、同じ場所で寝ることのできる「日本の居間」のような空間の使い方を考えました。そのためテント内には生活スペースを十分とれる広い空間が欲しかったのです。
こんな要求にもとづき、最終的にわが家が選んだのがOgawaのグロッケ12TC。
実際にこのグロッケで東北を旅した結果、期待通りゆとりをもって東北の観光ができ、今はとても満足しています。
グロッケ12TCは見た目も引き締まったスタイルで格好いいのですが、そればかりではなく使い勝手の良さが光る良いテントなんですよ。
というわけで、そんなグロッケ12TCの全てをこれから見ていきましょう。
目次
グロッケ12TCってどんなテント?
グロッケ12TCはテントの専門メーカーのOgawaが2018年に発表した新しいテントです。
Ogawaは”ピルツ”シリーズで日本中にモノポールテントを流行らせた張本人。
グロッケ12TCは、そのOgawaが満を持して開発したモノポールテントの進化版という位置付けになります。
というわけで、この”グロッケ”シリーズはとても期待ができるテントなのです。
グロッケ8はシリーズの弟分
2019年には一回り小さいグロッケ8が発売されました。
4人用サイズになります。
DUOキャンプなら、このくらいのサイズが使いやすいですね。
このグロッケ8の生地はポリエステルで、リップストップ加工が施されています。
リップストップ生地とは格子状にナイロン繊維が縫い込こまれ補強された生地のことで、軽量ながら強度のある素材です。
TC(テクニカルコットン)のグロッケよりも比較的雨に強いグロッケです。
そして2022年にグロッケ8TCが発売になりました。
今度はグロッケ12TCと同じTC生地です。
サンドベージュの単色カラーでデザインされています。
先のポリエステルのグロッケと価格差もあまりないことから、お買い得感があります。
グロッケシリーズの今後の展開が気になるところですね。
僕としてはソロキャンプで使えるグロッケ4くらいのサイズを期待してます。
グロッケ12TCの主な仕様
はじめにグロッケ12TCの仕様をみていきましょう。
- 重 量 / 総重量(付属品除く):14.7kg[内 容]フライ:約9.3kg、グランドシート:約1.8kg、ポール:約3.6kg
- 素 材 /
・フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
・グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
・メインポール:スチールφ32mm、
・フロントポール(Aフレーム):アルミφ22mm - 収 納 / 80×35×33cm
- カラー / オフホワイト×ダークブラウン
- 付 属 / グランドシート、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
グロッケ12TCは5~6人用モノポール+1フレームテント。出入口部の大きな開口を確保するためにAフレームを使用しています。
12TCの”12”とは床面積が12m2という意味で、テント内に6人が寝ることが出来ます。
グロッケシリーズには一般には販売されていないグロッケ24というモデルが存在します。
このグロッケ24は、主にキャンプ場で常設のテントとして利用されているようです。
下の写真は蒜山高原キャンプ場(岡山県)で管理人が見つけたもの。
グロッケ12TCの2倍の床面積になる超大型テントは大迫力でしたよ。
TC素材とポリエステルの使い分け
フライ(天井部分)にTC素材(ポリコットン)を採用しているだけあって、総重量が14.7kgとやや重たいですね。
それでもフライをTC素材にすることにこだわったのは、それだけメリットが多いということ。その理由を以下にまとめてみます。
- 吸湿性があるため、冬に生地が結露して水滴が落ちてくることはほぼ皆無。
- 繊維の中に空気を含むことが出来るので、冬は熱を逃がしにくく暖かい。
- 夏場は太陽の熱や光を効果的に遮ってくれ、また通気性が良いので涼しい。
- 天然素材らしい生地の風合い、肌触りが良い。
一方でグランドシートや地面からの立ち上がり部など、地面に近くて泥で汚れやすい部分には汚れにくいポリエステルを使っているので、雨が降っても安心感ですね。
グロッケ12TCは、Ogawaが日本の四季をしっかり考えて素材の設計をしていることが良くわかります。
グロッケは最近流行の「ベル型テント」
グロッケは「ベル型テント」(ベルテント)というカテゴリーに属するテントですが、最近はこのベル型テントが今流行りのグランピングで使われることが多く、注目を浴びています。
同じベル型テントでは、NORDISKコットンテント アスガルド、Robens(ローベンス)クロンダイクなどが有名です。
↓アスガルド
↓クロンダイク
このベル型テントはティピーテント(ワンポールテント)と形状がよく似ているのですが、地面から少し垂直に立ち上がり部(壁)があるのが大きな違いです。
ティピーテントは床面積が大きくても、意外とテントの隅っこは高さが無いのでデッドスペースになりがちです。特にテント内にコットやチェアを持ち込んだりすると、端部が使えないので余計に狭く感じてしまいます。
これに対して、ベル型テントは立ち上がりがあるので視覚的に広く感じます。
また実際にテント内を隅から隅まで有効に使い切ることが出来るので快適にテント内で過ごすことが出来るメリットがあります。
モダン和風的なデザイン
グロッケのカラーは天井部がオフホワイト、壁の部分はダークブラウンとツートンカラーになっているのが海外製のテントとのデザイン上の大きな違いです。
僕はグロッケ独特のオフホワイトから白壁を、ダークブラウンからは杉板の外壁を連想してしまいます。
後ほど詳しくみていきますが、グロッケには全周に”ひさし”がついているのも特徴です。
グロッケのカラーリングとひさしのデザインから、雨の多い日本の住宅のようないで立ちを感じます。
「グロッケ」という名前の意味って?
ドイツ語でGlockeの意味は「時間」、これは英語のClockと同じ語源です。もうひとつ、Glockeには「鐘」という意味があります。これはきっと町中に時を知らせる大きな鐘の音が時間の概念そのものになったということなのでしょうね。
ここまでお話しすれば、感の良い方には話がすべて見えてしまったのではないかと思います。グロッケ12TCは地面から少し垂直に立ち上がり部のあるワンポールテント、いわゆる「ベル型テント」というカテゴリーに分類されます。つまり「グロッケ(鐘)」=「ベル(鐘)」がテントの名前=カテゴリー名と一致する関係になっているわけです。
ちなみにグロッケの綴りをOgawaのHPで確認すると、なぜかGlokeと書かれ"c"が無くなっています。その謎はいまだに解明できません。笑
グロッケ12TCの良いところ・悪いところ
それでは、ここからグロッケ12TCの良いところ、悪いところを見ていきましょう。
スピード設営が可能なテント
モノポールテントにはポールが1本しかないわけですから、設営時間が短いのは言うまでもありません。これまで使ってきたピルツ7、サーカスTC、パンダTCもそうでしたが、このグロッケ12TCもモノポールにプラスしてフレームが1本となったとはいえ、設営時間が相変わらず短いのが大きな利点です。
またこのモノポールテントの特徴として、先にペグダウンをした後でポールを立ち上げる設営手順となるため、強風の吹くコンディションの中でも、風に吹き飛ばされることもなく安心してテントを建てられるところも良い点ですね。
全面に風通しの良い大きなメッシュつき窓
グロッケは5角形ですが、出入口を除く4面立ち上がり部に大きな窓が一つずつ付いています。この窓のサイズは海外製のベル型テントの同じ窓に比べて、特に大きく作られているのが分かります。
窓を最大限に大きくしたのは、日本の夏の暑さをよく理解しているOgawaが作ったテントだからなのでしょうね。すべての窓にはメッシュがついているので、窓を開けても虫の侵入を防ぐことが出来ます。
ちなみにモノポールテントには、テント下部から入った空気が上昇流により天井部から抜けていくという換気の考え方がありますが、それだけでは日本の夏の暑さに対応することは難しいです。やはりグロッケの様にテント横の大きな窓から風を自由に出入りさせるのが、一番効果的な方法だと僕は思います。
Aフレームで作られた広い出入口
大きなAフレームを使ってテントのエントランス空間を確保しています。高さが少し低いので入るときには少し屈まないといけませんが、それによる不便さはほとんど感じないくらいです。
広いエントランス部分はオールメッシュに出来ますので、夏は開放してやれば風通しが良いですよ。
上部ベンチレーター装備
テント内で焼き物や煮炊きをした場合でも、熱や煙が天井部にたまらない様に上部のベンチレータ(2個所)から排気することが出来ます。
TC素材は結露による水滴がつかない
グロッケ12TCはシングルウォールテントですが、冬キャンプでも結露による水滴落下で困ることはまずありません。冬に結露が起きたとしても、そこはTC素材なので生地が濡れるだけですみます。ポリエステル素材のテントでは結露して水滴がポツポツと落下してくることがありますが、その様なことが起きないのがTC素材のメリットです。
窓や出入口はひさし付き
エントランス部には短いひさしがついているので、エントランスを開けっ放しでも少しくらいの雨ならテント内に雨が吹き込まないのがいいところです。
またグロッケの4つの窓にも同類のベル型テントに比べて長めのひさしがついています。このひさしにも雨の吹き込みを防ぐ機能もありますが、その他にもテント内への視線を遮ってくれたり、夏の日差しがテント内に入るのを防いで暑さを和らげてくれる効果も期待できます。
ひさしが雨や日差しへの対策になっているという意味では、日本の住宅建築のようですね。
なんと!グロッケ12TCにはアイアンハンマーがついていた
グロッケ12TCを開封した時にビックリしたのが「アイアンハンマー」が付属していたことです。というのも、その昔購入したOgawaのロッジシェルターやピルツ7には、こんな立派なハンマーはついていなかったのですから。アイアンハンマーはキャンプ用品店でも売られているペグ用ハンマーで、amazonでは2000円くらいするシロモノです。
今回初めて使ったのですが、文字通り”鉄製”ということもあって、鍛造ペグが相手でもしっかりと地面に打ち込むことが出来る使いやすい印象のハンマーでした。
いやぁー、テントの老舗メーカーだけあって「あの黄色いプラペグ」をテントの付属品として入れるなんて絶対プライドが許せないのでしょうね。さすが職人気質のOgawaさんですね。こういうこだわり方は大好きです。
オフホワイトのフライは汚れやすい(対策あり)
オフホワイトの天井部は設営するときに地面に接触するので、もし地面が湿ったりしていると泥で汚れる危険性があります。この点がグロッケ12TCの弱点です。
僕はこの対策の一つとして純正のPVCマルチシートを別途購入して使っています。先にこのPVCマルチシートを地面に敷いた上にテントを設営していけば、フライが汚れてしまう可能性を下げることが出来ます。ただしこのPVCマルチシートですが、価格が21,000円と少しお高いシロモノなのです。笑
そこでこのマルチシートが無い場合は、先にグランドシートを地面に広げて、その上にグランドシートに合わせてフライを広げてやればフライを汚さずにテントを張ることが出来ます。
もう一つ工夫するなら、グロッケを撤収する際はグランドシートをフライから分離させずに、そのまま収納してしまうと良いです。こうしておけば次に設営するときはグランドシートが先に地面に接触し、フライはグランドシートの上にのっかっているので汚れにくくなります。
それにこうしておくことで、設営時にグランドシートをフライに接続する手間が一つ減り設営時間短縮にもなりますのでこの方法はおすすめですよ。
グロッケ12TCの建て方/畳み方
グロッケの建て方を解説しようと思いましたが、Ogawaが動画を制作していたのでこちらをのせておきます。これはとても分かりやすい動画なので参考になります。
ノリの良い音楽と共に、グロッケがどんどん立ち上がっていきますよ。
テントを張る手順は、人それぞれに考え方があると思います。
この動画ではテントに付属の取扱説明書通り、フライを先に立ち上げて後からグランドシートを敷いています。
もし地面がぬかるんでいる時などは、先に説明した通りフライを泥で汚さないためにも、グランドシートを先に敷きフライをその上に立てていく手順の方が良いですよ。
気になるグロッケの設営時間ですが、慣れてくれば15分くらいで設営ができます。かなり建てやすいテントだと思います。
畳む際は幕本体に埋め込まれた立上げ部のポールに気をつけて
お次はグロッケ12TCを畳む際の動画です。こちらもOgawaが動画を作成していたので参考にしてください。
グロッケ12TCの幕本体にはベル型テントの特徴である立ち上げ部分を作るための小骨が3本入っています。テントを最後に巻き上げる際、この小骨がうまく巻き取れるように折りたたんでいくのがポイントです。
それからもう一つOgawaの工夫があります。収納袋にテントを詰め込んだ後、収納袋のファスナーを閉める時に苦労することがきっと良くあると思います。
この対策としてグロッケの収納袋には圧縮ベルトが2本ついています。この圧縮ベルトをしっかり締めこんでから、次にファスナーを閉めると容易に閉めることが出来ますよ。
この動画でも、圧縮ベルトをうまく使っている様子が分かります。
グロッケ12TCの使いこなし方
2019年GWのファミリーキャンプ旅での実際のテント内の様子です。テント内のサイズ感が伝われば良いなと思います。
テント内のレイアウト
内部に配置していた主なキャンプ用品は以下の通りです。結構家具が入ってますよ。笑
- ユニフレーム/焚き火テーブル×2台
- ユニフレーム/ZATAKUⅡ×1台
- ユニフレーム/フィールドラック×2台
- CAMPING MOON/フィールドラック×2台
- コールマン/コンパクトフォールディングチェア×2台
- テントファクトリー/スパイダーワイド&ローアクションチェア×1台
- イワタニ/デカ暖×1台
- Dometic /ポータブル3WAY冷蔵庫 mobilcool×1台
- スノーピーク/ガビングスタンド(廃番)×1台
同じ空間を、角度を変えてみたところ。
グロッケの使い方ですが、わが家はテント内にローテーブルとローチェアを入れ、3人で食事をとった後、テーブルはそのままでローチェアだけを畳み寝袋を広げて寝ていました。こんな風に使うと、グロッケ12TC は3人でちょうどよいサイズ感でしたね。
テントとタープを連結して広い前室を作りたい
グロッケのエントランス部はAフレームで形成されているのですが、このフレームの頂点にタープを接続できるポイントがあります。下の写真に白いキャップが見えますが、実際に使うときはタープを接続した後で、このキャプをかぶせて抜け防止にします。
グロッケ専用のシステムタープペンタというタープ
タープの候補としては、2019年にOgawaからシステムタープペンタ3×3という5角形の形をしたタープが発売されており、OgawaのHPにはグロッケと接続可能と記載があります。
カラーリングなどからグロッケ8との接続を想定しているようですね。
そう思っていたら、2020年にOgawaから待望のシステムタープペンタ4×4が発売されました。
こんどはカラーがオフホワイトで、素材もテントと同じポリコットンが採用されていますので完全にグロッケ12TC用になります。
このシステムタープは、嬉しいことにいわゆる小川張り用のセッティングテープがついているので、他のドーム型テントをタープの下に入れて使うことも出来ますね。
なのでグロッケ専用といわず、一つあるとキャンプでの使い道は広そうです。
テンマクのムササビウイングと連結
このシステムタープペンタを見た時、テンマクデザインのムササビウイングと形がとても似ていると思ったので、手持ちのムササビウイング13ft.TC “焚き火”versionを連結させててみました。
なんと!控えめに見てもこのコンビ、とても似合っているかと。
これで簡単にグロッケの前に屋外でくつろげるエリアが出来ました。ほんとに一家に一幕あってもいいのが、このムササビウイングだと思います。
違う角度から。
真横から見たところ。これは2か月後(7月)のキャンプの時の様子です。
一つだけ注意点を書いておきます。この使い方をする時にはムササビウイングのテントに近い側2本のガイロープは、そのままでは少し短かいと感じました。本気で使う場合は、この2本を長めのガイロープに交換した方が良いようです。
オプションのハーフインナー
グロッケ12TCにはメーカーオプションのハーフインナーの設定があります。
基本的にグロッケ12TCは出入り口と窓の全てにメッシュがついているので虫が侵入してくる可能性が低いのですが、就寝スペースにこのハーフインナーを使ってやることで、よりいっそう虫へのバリア効果を高めることが出来ますね。
またこのハーフインナーを取り付けることにより、2ルームテントの様にリビングスペースと就寝スペースを分けて使用することも可能です。
グロッケ12TCまとめ
それではグロッケ12TCを使ってみて、良いと感じたポイントをまとめます。
- ベル型テントなのでティピー型テントに比べテント内が有効に使える。
- モノポール+1フレームテントなので設営時間が短縮できる。
- 風の強い日でもテントを立てやすい。
- エントランス部はAフレームが入っていて広い。
- 窓のサイズが大きく夏は風通しが良い。
- エントランス、窓には全て虫の侵入を防ぐメッシュつき。
- エントランスにはひさしがついているので少雨ならテント中に雨が入らない。
- 窓部のひさしは雨や日光が中に入るのを防いでくれる。
- テント上部にベンチレーターがついていて熱や煙がこもるのを防いでくれる。
- フライは天井部がポリコットンなので風合いが良く、また強い日差しを遮ってくれる。
- TC幕なので冬場の結露で天井から水滴が落ちてくる可能性は低い。
- 地面に近い部分はポリエステル生地なので汚れにくい。
グロッケ12TCの評価
最後に管理人の独断と偏見によるグロッケ12TCの評価です。
1.使いやすさ
2.デザイン性
3.コストパフォーマンス
1.使いやすさ:星4.5
テントを建てやすいところが一番の魅力です。大きな開口部も夏は風を取り込むことが出来るので評価は高いです。-0.5は薪ストーブ用の煙突穴が天井部に有れば良いのにと思ったので。
2.デザイン性:星4.5
主観によるところが大きいのですが、とにかくかっこいいテントです。
3.コストパフォーマンス:星3.8
なんといってもOgawaのテントは縫製がしっかりしており、これなら長持ちするはずだと思います。また使いやすさを向上させる工夫がみられ、これなら価格が高くても仕方がないと思いますよ。また海外製のアスガルドやクローンダイクなどのベルテントと比べても価格はお値打ちです。
でも、希望を言えば定価は10万円を切ってほしかった。笑 グロッケがキャンプ初心者でもお買い求めやすい価格帯のテントだったらよかったのにと思うのですよね。
このテントのユーザーが増えれば、Ogawaファンが増えるのは間違いない! だから期待を込めて星を-1.2としておきました。
最後に今回ご紹介したOgawaのグロッケ12TCですが、
ファミリーキャンプで長く付き合えるテントをお探しの方、テント設営時間を短縮したい方に超オススメです。
参考記事
グロッケ12TCで東北地方に出かけたファミリーキャンプ旅の記事の第一話です。
同じ年の7月の父子キャンプの第1話です。
グロッケ12TCをはじめて張った時の記録です。
それでは、今回はこのへんで。
楽しいキャンプを!