GoGlampingの三角窓付きTCパップテントを楽に張る方法を考えた
TCパップテントを楽に張る手順を考えてみた

こんにちは、ochanです。

最近ソロキャンプでよく使っているGoGlampingの三角窓付きTCパップテントですが、取扱説明書に書かれている設営手順通りに立てていくとインナーテントをペグダウンしにくい(特に後ろ側の2本)ため、少し設営方法に難があると感じていました。

これについては、このTCパップテントの紹介記事にも書いています。

それからしばらく、このテントの設営方法の改善が運用上で出来ないかものかとテントを使いながらあれこれ考えていたのですが、やっと良い手順を思いつきました。

そこで今回の記事では三角窓付きTCパップテントをすでにお持ちの方や、購入を検討されている方のために、このテントをもっと楽に設営する方法についてお話ししたいと思います。

それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。

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メーカー推奨の設営方法ではインナーを設置しにくい

それでは、このテントの設営時における問題点から説明しますね。

「そんなこと、よくわかってるぞ。」という方は、この項は一気に読み飛ばしてくださいませ。

インナーテントとフライを同時に立ち上げる手順

パップテントを立ち上げるには、まず左右2本のメインポールをそれぞれ2本のガイロープを張ることにより支える必要があります。

よくあるパップテントは、ここでフライシートのグロメット(ハトメ)だけをメインポールの先端で下からさして立ちあげるのですが、このTCパップテントはここが少し異なります。

TCパップテントはメインポールの先端で、インナーテントのグロメットとフライシートのグロメットを同時に下からさして立ち上げるのです。

取説の手順

フライシートが邪魔でインナーのペグダウンが面倒

このあとの手順は2通り考えられるのですが、どちらを試してみてもインナーテントのペグダウンに難を感じるのです。

インナーテント

1.先にフライシートをペグダウンする

フライシートの端6か所をペグダウンした場合、インナーテントを固定する前面のペグ2本はキャノピー面のファスナーを開けることで問題なく打てます。

ところが後面の2本のペグは、前側のキャノピーのように後面にはファスナーがないため、サイドのファスナーをあけてテントの横から打たなければならいけません。

このファスナーを開いても、開いた部分をペグダウン時に手で持ってないといけないのが面倒なのと、後面のフライシートが既に固定されているので邪魔になってペグを打ちにくいのです。

2.先にインナーテントをペグダウンする

次に、先にインナーテントをペグダウンする場合ですが、個人的にはこちらの方がやり易いと思います。

まずフライシートのキャノピー面のファスナーを開け、キャノピー面の生地をメインポールとメインポールの間の稜線に引っかけインナーの前側の2本のペグをペグダウンします。

次にサイドファスナーを開け、これも先ほどと同じ要領でテントの稜線にフライシートの後ろ半分を引っかけ、そこでインナーテント後面の2本のペグをペグダウンします。

あとは、フライシートの端6か所をペグダウンすれば完成ですが、これもテントの稜線にフライシートをいちいち引っかける動作が入るのが面倒に感じます。

ヒントはTCパップテントのインナーが単独でたてられること

このGoGlampingのTCパップテントですが、どうしてバックル等を使ってあとからインナーテントをフライシートの下に取り付けられる構造にしなかったのかと思う方もいらっしゃると思います。

僕もはじめはそう思っていました。

実はこのTCパップテントのインナーは、これだけ単独で使用することを前提で設計されているのです。

この為、インナーテント上部の両端にグロメット(ハトメ)をつけ、メインポールの先端ピンをこの穴に差し込むことによって立たせることが可能な構造になっているようです。

インナーについてもグロメットをメインポールに差し込む必要があることから、メーカーの推奨手順ではインナーとフライシートのグロメットの両方を一度にメインポール先端に差し込む手順になったのだと思われます。

インナーだけ単独で使うことが出来れば、例えば別のタープと組み合わせてタープ泊することもできるので、あえてこの構造を採用した理由も理解できます。

もうすぐ撤収完了

さてここまでくれば、この先の話はとても簡単。

つまりインナーテントを先に立て、それからフライシートを上に取り付ければいいのです。

この方法だとインナーテントのペグダウンをする際にペグ周りにフライシートが無いため、ペグへ簡単に近づけることになり問題がいっきに解決されます。

インナーのペグダウン

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三角窓付きTCパップテントを楽に張るための「着せ替え張り」

それでは、ここからTCパップテントをもっと楽に立てる方法についてお話します。

この方法を勝手に「着せ替え張り」と呼ぶことにします。

この張り方の特徴は先ほど述べた通りで、インナーテントを先に張ってしまうことです。

1.基本型

下の写真の様にインナーテントを設営するまでを基本型とします。

着せ替え張り

基本型までの張り方については特に手順の説明は不要だと思いますので、ここれでは省略させていただきます。

気を付ける点は以下の3つです。

  1. ペグダウンの位置はセンターポールより少し遠めに打つこと。(あとでフライシートを張るので、ガイロープがフライに近づきすぎないように配慮。)
    ペグの位置
  2. この時点ではガイロープのテンションを少し緩めにしておくこと。
  3. メインポールを固定するガイロープ2本は、あらかじめまとめて先端に輪っかを作っておくこと(引き解け結びでOK)
    結び方

 

2.フライシートをかぶせる

次にテントの前後を間違えないよう(Goglampingのロゴがあるほうが前)にフライシートをインナーテントの上にかぶせ、両端のグロメットをメインポールの先端に差し込んでください。

(事前にフライシートのサイドにあるファスナーはどちらも全開にしておいてください。)

フライをかぶせる

すると、この時点では下から順にインナーテント→ガイロープ→フライシートの順になっていると思います。

ガイロープが下

これを、次にインナーテント→フライシート→ガイロープの順に入れ替えてやります。

手順を念のために書くと、まずフライシートを外しメインポールを支えながらガイロープを外して、次にフライシートのグロメットをポールに差しこみ、ガイロープの輪っかをポールに差し込むことになります。

ガイロープが上

読んでいると、手が3本くらいいるような気がするかもしれませんが安心してください、2本で大丈夫です。(笑)

考えているより実際にやってみればとても簡単な作業です。

慣れれば、フライシートをかぶせてグロメットにとめる時に、ガイロープとフライシートを入れ替えてしまえばもっと時短になりますよ。

 インナーテントにフライシートをかぶせる際、インナーの一部だけに偏ってフライシートを載せてしまうと、インナーテントを傷めたり破損させる恐れがあると思いますので注意しましょう。

3.あとは普通の手順で設営完了

あとはフライシートをペグダウンしていけば、設営完了です。

この手順は取説通りなので、ここでは省略します。

設営完了

三角窓付きTCパップテントを楽に張る方法まとめ

以上、この三角窓付きTCパップテントをもっと楽に設営する方法についてお話ししてきました。

この手順により、このテントの設営がしやすくなれば幸いです。

テントを張る手順って、人によってきっと違いが出てくるものと僕は思っています。

なので、今回ご紹介した手順よりも「もっと良い手順があるぞ!」という方がいらっしゃいましたら、コメント欄に書いていただくと嬉しいです。

さて、この張り方を「着せ替え張り」と名付けましたが、何故この名称にしたかというと次の展開も考えているからです。

機会があれば、基本型から同社の軍幕風TCタープを張ってみたいと思います。(軍幕風TCタープはインナーが無いので都合が良いかと。)

天井が高いパップテント

他にも、このインナーテントは活用できそうですね。

それでは今回はこのへんで。

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