DODショウネンテント 冬キャンプのテント内レイアウトを紹介
DODショウネンテント内のレイアウトを紹介します

こんばんは、ochanです。

僕はDODのショウネンテントは発売して早いうちに購入したのですが、冬のソロキャンプでは使い勝手も良いこともあって、今はテンマクのサーカスTCとこのショウネンテントの使用頻度は五分五分といったところです。

コンパクトで設営時間がいこともあって、ソロ用のテントとしてはヒット作だと思っています。

さてこのショウネンテントですが、購入の検討などされている方にとって、テントの室内広さがいまひとつ分かりにくいのではないでしょうか? 実は僕も購入前に、そんなことを思っていました。

ショウネンテントのような三角型のテントは、テント頂上に行くにしたがって有効面積が小さくなるので、室内の広さをスペックから想像することがなかなか難しいのではと思うのです。

ショウネンテントの室内

アウトドアショップで実物を見る機会もなかなか無いと思いますし、もし見ることが出来たとしてもテント単体では使い勝手のイメージもつかみにくいと思います。

そこで今回は、僕が実際のキャンプでショウネンテントを使った時の室内の様子を全てお見せしようと思います

2020年に発売されたショウネンテントTCも、基本はショウネンテントと寸法が同じですので参考になるはずです。

それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。

ショウネンテントの夜のテーブル

ショウネンテントを冬キャンプで使うメリットとは?

僕は、ソロキャンプではいつもハイチェアとローテーブルを組み合わせて使っています。というのも体が固いこともあって、キャンプで地べたに座わるスタイルがとても苦手なのです、だから姿勢が楽なハイチェアが欠かせません。ショウネンテントの良いところは、ハイチェアに座っても前室の中央部の高さが十分にあり天井の圧迫感が気にならないことです。写真のチェアはユニフレームのUFチェア100です。

ショウネンテントを冬キャンプで使うときは前室の入り口のファスナーを閉じてフルクローズにするだけで、冷たい風の侵入を防ぐことが出来るところがいいですね。冬キャンプでは外で焚火を楽しむのも良いのですが、予想外に寒すぎてたまらないと感じた時は、テントの広い前室にこもってストーブで暖を取るのも良いと思います。

ショウネンテント前室

 テント内でのストーブ使用はメーカー推奨の使用方法ではありませんので、もし使用される場合は火事や一酸化炭素中毒に十分気を付けた上で、自己責任でお願います。

テント内で使うテーブルのレイアウトについて

まずテント内で使っているテーブルを紹介します。一番初めのソロキャンプでは90cm幅のテーブルを使ったのですが、まだ幅方向に余裕があることが分かり、次からはユニフレームの焚き火テーブルとZATAKUⅡ(廃番)を組み合わせて使っています。焚き火テーブルの幅は35cm、ZATAKUⅡの幅は73cmですから、合わせると108cmになります。

テーブルの上

ショウネンテントは一辺が220cmなので、その半分の110cmが前室の幅となります。このテーブルの組み合わせなら、スペック上もまず大丈夫だというわけですね。ショウネンテントサイズ

ー画像はDODのHPより引用。

下の写真は、テーブル上の道具を全て片付けたところです。テーブルがぴったりと納まっている様子が分かりやすいと思います。

ソロキャンプでこれだけの幅のテーブルを使えるならば、まず使い勝手では不満はないでしょう。

ショウネンテントに焚き火テーブル

もう少し攻めるならが、あと5、6cmくらいはテーブル幅を広げても問題ないと思います。

焚き火テーブルとインナーの距離

もう一つ余談ですが、このユニフレームのテーブル高さは一般的なローテーブルの高さ40cmより若干低く37cmになっています。テーブルの前方にはショウネンテントのサイドウィンドウが見えていますが、このウィンドウのファスナーはテント内から開閉できるため、手をのばしてやれば換気のために少しだけ開けてやることが出来ますよ。

焚き火テーブルの高さ

前室の荷物置き場のレイアウトについて

テーブルの反対面ですが、ここにクーラーボックスや道具箱、バッテリーや予備のCB缶を入れたボックスなどを置いています。いつもはテーブル側にチェアを向けているので、こちらは後ろ面ということになります。

 

ショウネンテント前室うしろ

荷物置き場にはフィールドラックを使用

荷物は汚れ防止のため、ユニフレームのフィールドラックの上に置いています。フィールドラックの幅は60cm、2つで120cmになりますが、ぎりぎり納まっています。

なお、下の写真のフィールドラックをよく見ると、2つを少しずらして置いているのが分かると思います。これはフィールドラック同士をピッタリ揃えておこうとすると、脚が干渉してしまい上面に隙間が出来て、この幅に納まらなくなるためです。

実際にこのくらいラックをズラして使っていても、上に荷物を載せてしまえばほぼ気になりません。

ショウネンテントにフィールドラック

ショウネンテント内の照明配置

僕がショウネンテント全体を照らすのに使っているのはスノーピークの「ほおずき」です。ほおずきはテントのセンターポールにランタンハンガーを取り付け吊るしています。ほおずきは大型バッテリーと長めのUSBケーブルでつなげ給電しながら使っていますので、電池切れの心配はありませんよ。

ショウネンテントの灯り

もうひとつ、調理する際に焚き火テーブルの上を照らしているのがネイチャーハイクのLEDランタンです。こちらはその気になれば1300ルーメンまで明るくなる頼もしいランタンです。こちらはショウネンテントのインナーを吊り下げるパーツに引っ掛けて使っています。

ショウネンテント上

インナーにFIELDOORのインフレータブルマットがピッタリ納まった

インナーにはFIELDOORのインフレータブルマット(車中泊マット 5cm厚 Mサイズ)を使用しています。インフレータブルマットの幅が93cm、インナーの幅が90cmなので3cmくらいマットの方が大きいわけですが、実際に入れてみるとようど良いサイズになります。

ショウネンテントのインナー

まとめ

以上、ショウネンテントの内部のレイアウトについてお話ししてきましたが、テント内部の広さの感覚が今回の記事より伝われば幸いです。

ショウネンテントの夜

特にテント前室の使い方は人それぞれだと思いますが、これだけのスペースがあればいろんなバリエーションの使い方が考えられそうですね。

DODのショウネンテントを使って、秘密基地をつくるのは楽しいものです。

前室の中

僕もこれから使っていくうちににレイアウトが変わってくると思います。その時はご紹介していきますね。

ショウネンテントのくつろげる前室

というわけで、下の写真はレイアウトを見直した2021年2月の雪中キャンプ時のレイアウトです。

地面が白いのは、もちろん雪ですよ。

手に届くところに全てがある、そんなレイアウトを目指しています。

秘密基地感がとまりません。(#^.^#)

ショウネントのレイアウト

最後になりましたが、このショウネンテントの紹介記事へのリンクです。ご興味のある方は、こちらの記事も合わせてご参照ください。

それでは、今回はこのへんで。

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