ショウネンテントフタマタ化
DODショウネンテントのフロントポールの二股化を試す!

今回はDODのショウネンテントのフロントポールを二又化して、テントをもっと使いやすくする方法について詳しくお話します。

まず、僕が二又化を行なったのは、2つのメリットがあると考えたからです。

ショウネンテントは前室の正面にポールがあるので、テントに出入りする際は、このフロントポールとテント生地の間の狭い空間を通る必要があります。

そこで、この邪魔だったフロントポールを2股化してやることで、テントの正面から楽々と出入りが出来るようになるのが2又化の1つ目の大きなメリット。

さらにキャンプの楽しみの一つである焚き火をする時も、二又化の恩恵によりテントの正面に焚き火台を置いても、テント内と焚き火台の動線がスムーズにつながるため、とても焚き火がしやすくなります。

これが2つ目のメリットです。

もう少しテントを使いやすくできそうだと思われた方は、しばらくおつきあいいただければ幸いです。

今回の記事を読めば、市販品を使ってポールを出来るだけ簡単に2股にする方法と、そのために揃えるべき道具が分かります。

なお僕はナイロンのショウネンテントで2又化を行っていますが、これは昨年発売されたばかりのショウネンテントTCをお使いの方にも有益な情報となるはずです。

それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。

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二又化の道具はRibitekのツールに決定

ショウネンテントはDODなので、フタマタ化にするにはフタマタノサソイという強力なツールが売られているのはきっとみなさんご存知だと思います。

ただこちらは送料込みの価格が4,000円前後します。品質は良いと思いますが、予算オーバーなので今回は見送ることにしました。

今回選んだ2又化ツールはRibitekというブランドのモノです。

Amazonでは2,000円台前半くらいの価格で購入しました。

さっそく、開封してみましょう。

ショウネンテントフタマタ化

”Ribitek”のロゴが書かれた袋の中には、フタマタ化パーツ本体の他に、ガイロープ2本。固定ベルト2本が入っています。

今回は、これらすべて使いますよ。

ツール詳細

ポールは最大90度まで広げられる

本体は、ポールを最大90度まで広げられるようになっています。

黒色に塗装されていますが、材質はステンレスです。

フタマタ化のパーツ

この2又化ツールの穴にポールの先端を差し込むことで接続することになります。

孔の大きさがφ6.7mmという仕様なので、ポールの先端の径が6mm程度であれば接続はOKです。

ここは単に差し込んでいるだけなので、常に力がかかっていないと外れてしまいます。

ポール先端を差し込む

先端のボールはネジで取り付いているので回せば外すことが出来ます。

ワンポールテントのセンターポールを二股化するときなどは、このボールをつけたままにするとテントが傷まないので良いですね。

細かいところですが、なかなか良く出来ています。

先端はネジで外せる

2本のポールを正三角形に広げるパターン

今回はポールを開く角度の違いによって、フタマタ化を2パターンにわけて試してみました。

まずはおよそポールが正三角形になるように開くパターンをやってみます。

このパターンは、見栄えが良いかなと個人的には思います。

ポールの長さを190mmに調整した

まず、標準のフロントポールの長さを計ってみました。

写真の通り150cmですね。

正三角形にするためには、二股化のポールの長さが、

150cm÷√3×2=約170cm必要になります。

純正ポールの長さ

今回は長さ調整が出来る伸縮ポールを使います。

試行錯誤しながらポール長さを調整した結果、最終的に190cmに決めました。

190mmに調整

下の写真が190cmのポールを取り付けた結果です。

ポールの下端がテントの端と重なる位置にくると、見た目のバランスが良いようです。

やっぱり計算よりも現物合わせで確認するのが一番ですね。

あとポールの色が黒だと、テント全体がしまって見えますよ。

長さ調整

今度は横から見たところ。

ポールは下端をテント後ろ側に少し倒しています。

こうするとすっきり見えるし、ポールがテントへの出入りの時に邪魔になりにくいです。

横から見たところ

黒いボールで固定すればポールが外れず安心

ショウネンテントのフロントポールはハトメに先端を差し込み、ロープは別のループに結んでいます。

もちろん、このまま(ボール無し)でもいいのですが、

ボールを外す

下の写真のように付属のボールをねじ込んでやると、ポールがハトメから外れる心配が無くなるのでより安心です。

ボール取り付け

固定ベルトの使い方

足の角度が90度まで広がる構造なので、ストッパーがないと角度がどんどん広がっていってしまいます。

そこで使うのが固定ベルトです。

ハトメをペグダウンするのですが、今回はエリッゼステークの18cmを使用します。

固定ベルト

このようにポールの下面を固定ベルトに引っ掛け、地面にしっかりペグダウンしてやります。

これなら強風が吹いても、ポールが滑って角度が広がっていくことは無さそうですね。

固定ベルトペグダウン

仕上げはガイロープの2本化

最後に付属の2本のガイロープを使い、テントの正面にあったガイロープを外してやります。

これでやっとテント正面がスッキリしました。

これなら焚き火台をテントの正面に置いても、ガイロープが炎で溶けてしまうことはないはずです。

ガイロープを2本化

テントの中から見た風景

テントの中から正面を見たところです。

テントのセンターがスッキリしました。

ただし、フタマタ化ポールの存在によって、今度はサイドがほんの少しだけ狭くなっています。

テント内から眺める

次はポールをほぼ邪魔にならないところまで広げてみます。

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フタマタ化ポールを90度まで広げるパターン

というわけで、フタマタを90度まで開いて伸縮ポールをどんどんのばしていきました。

すると、こんな感じに。

ここまでポールをのばすと、今回使っている伸縮ポールだと剛性が不足してたわんできますね。

90度ポールを開く

正面から見たところ。

これ以上は広がらないので、固定ベルトは不要です。

正面から見た

サイドからみたところ。

見た目はそんなに悪くありませんね。

ただ、やはりもっと太いポールを使わないと強度が不足してしまいます。

サイドから見た

この時のポール長さを計ってみると、241cmでした。

うむ、これなら市販の240cmのタープポールが使えそうですね。

240cm

ちょうど手持ちのポールがあったので使ってみました。

左の銀色のアルミポールはモンベル製。

4本継ぎで直径が32mmある、ごっついタープポールです。

これならポールがたわむことなく使えますね。太いので存在感があるし、武骨な感じも気に入りました。

銀のポール

こんなに太いポールでも、二又化パーツの穴に先端部分が入るようです。

差し込みOK

次に、赤いポールは村の鍛冶屋さんの直径28mmのポールです。

こちらはタープポールの先端にキャップがついて、どうしても外れなかったので二又化パーツと接続できていません。

そこで、ここではポールを置いてみて雰囲気を確認することにしました。

先ほどのモンベルのポールより一回り径が小さいポールですが、これくらいでも大丈夫そうです。

個人的には赤よりシルバーですね。

赤のポール

テントの中から見たところです。

これなら、フタマタ化ポールが邪魔になってしまうことはなさそうです。

幕内から見る

まとめ

以上、異なる2パターンの角度による、フタマタ化についてみていただきました。

ポールの長さについては、全体の見た目なら190cm、出入りのしやすさでは240cmという結論になりましたが、実際にはこの間の長さを好みによって選べば良いです。

最後に、関連記事へのリンクとフタマタ化における気づき点などをお話します。

関連記事へのリンク

DODのショウネンテントに関する記事は、以下のリンク先をご参照ください。

気になるところ

今回試してみて、気になるところが1つあったので書いておきます。

ショウネンテントの出入口のポールのある部分の高さは150cmしかないので、その下を少しかがみながら歩くことになります。

その時、フタマタ化ツールの下の部分が頭に当たりそうになるのですが、このパーツの形状が角ばっているので、頭が当たると怪我をしそうなのです。

この部分は機能的には不要なので、いずれ下の写真のところでカットしてしまおうかなと思っています。

ショウネンテントフタマタ化

そう思いながら調べていると、類似の商品ですでに考えられたモノが見つかりました。


これなら角が丸くなっているのでいいのじゃない!?

はじめからこちらを買えばよかったのですが、こういうところって使ってみて気づくものですよね。(#^.^#)

ポールの長さについて

190cmと240cmの間の長さのポールをお持ちであれば、まずはそれを使ってやってみるのが良いですよ。

ただポールを190cm長さにした場合でも、よくあるφ16mmのアルミ製ポールでは細いので、強風時には少し心もとないのではと今回やってみて感じました。

ここは最低φ19mmは欲しいところです。(もちろん、それで強度は保証できませんが。)

ショウネンテントはフタマタ化で使いやすく

あと、今回はsoomloom製の伸縮タイプのポールを使っていますが、伸縮ポールだと190cm程度で使えば剛性は十分です。

ただ伸縮ポールは強い力がかかったり、ねじ込みが弱かったりすると突然抜けて短くなってしまうことがあるので、使用前によく確かめておくことをお勧めします。

今回のフタマタ化は対象がテントのメインポールではなく、あくまでフロントポールなので、もし何かあっても直ちにテントが崩壊する可能性は低いです。

なので、まずは道具が揃ったら試すのが一番ですよ。

 

それでは、今回のお話はこのへんで。

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