夏はOneTigris ROC Shield Bushcraft Tentの屋台張りが最高
OneTigris ROC Shield Bushcraft Tentは変幻自在な万能テント

こんにちは、ochanです。

今回は、ソロキャンプ用のOneTigris(ワンティグリス)のROC Shield Bushcraft Tentの紹介をします。

それにしても、OneTigrisのテントはとても魅力的なものが多くて困ります。(;^ω^)

お手ごろ価格なのに性能や品質も全然悪くないし、なによりデザインについては国産テントに無いアイデアを感じますから。

とある家電メーカーさんがその昔CMで言っていた、「目のつけどころがシャープでしょ」な感じです。(;^ω^)

そのOneTigrisのテント中でも、このROC Shield(ロックシールド)は、ユーザーのアイデアで変幻自在に形を変えることの出来る変わりもののテントです。

今年は風通しの良い「屋台張り」という張り方で夏の後半によく使っていました。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 01

ちなみに、この「屋台張り」という名称ですが、テーブルを正面に置くとお祭りの屋台みたいなので僕がそう呼んでいるだけです。(笑)

タープ泊をしたくなるような暑い日本の夏でも、このOneTigrisのROC Shield Bushcraft Tentなら結構使えるテントですよ。

今回は主に屋台張りの使い勝手についてお話していきます。

それでは、ごゆっくりとどうぞ。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tentの3つの特徴

このテントの特徴を3つあげます。

  • 天気の変化や気候にあわせてトランスフォームできる
    暑い時には開放的に、寒い時は閉じて、雨の時は屋根に傾斜をつけて、風の強い時は低くという具合にテントの形状を変えることで対応できるのが一番の特長です。最近のテントではキャンパルジャパンのタッソやDODのヌノイチなんかも似た様なコンセプトですね。
  • 価格が安いのに品質が良い
    OneTigrisのテントはどれも1万円代で購入できるのでお手ごろ価格。僕はこのROC ShieldをAmazonで15,900円で購入しました。価格が安い割に品質はなかなか良いです。使っていて中華製テントもここまで良くなって来たんだなあと感じられますよ。というわけでこのテント、現在は入荷されてもすぐに品切れになる状態が続いています。
  • 取説が無い
    嘘の様で本当の話です。(;^ω^)
    同じOneTigrisの別のテントを使っている知り合いに聞いても取説が入っていなかったとのことなので、きっと標準設定になっているのだと思われます。
    そういった点ではキャンプ初心者向きのテントじゃないかもしれませんが、「自由な発想で張ればいいテントなのだよ。」とメーカーに言われている気がして、張り方のついてはいろいろ工夫してがんばっちゃいます。(笑)

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 07

このテントを購入したきっかけ

夏キャンプはテントを張る場所によっては、モーレツに暑くて困ってしまうことがあるものです。

そこで今年の夏から試しはじめたスタイルが、タープの下にコットとメッシュシェルターを入れて寝るというもの。

きっと、このスタイルが風通しが良くて一番涼しいのではないかと今のところ思っています。

下の写真で使っているテントはテンマクデザインのパンダTCタープですが、雨の時は左右から雨が降りこんんでくることもあり、もう少し横幅のあるタープが欲しいと感じていました。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 08

はじめは4m×4mのDDタープの購入を考えたりしていたのですが、そんな時に見つけたのが今回のOneTigrisのROC Shield Bushcraft Tentです。

「なにこれ?タープみたいに使えるテントじゃないか。」

夏の屋台張りについて

購入後、さっそく自分の使い方に合わせてこのテントを張ってみました。

このテントは閉じれば軍幕の様にも張れるのですが、夏は風通しを良くしたいのでテント前方にポールを立て、全てをパッカーンと開いてやります。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 05

日光を遮りながら風を取り込むことの出来る、タープの様なテントです。

それでいて、タープよりもサイト全体を囲ってくれる感じがあり、見た目が断然カッコいいです。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 02

夜はランタンの明かりでくつろぐ

使用しているポールは全部で4本。

このポールにランタンハンガーを取り付ければ、ランタンを好きなだけ吊るすことが出来ます。

夜は灯りで楽しめるテントです。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 03

薄手のナイロン生地(75Dナイロン)は灯りが透けるので、夜は後ろ姿も綺麗ですね。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 04

天候に合わせて即座に変化させられるのがメリット

サイドにはファスナーがついているので、風通しを上げたい時には開けることも出来ますし、反対に日差しを遮りたい時には閉じておくことも出来ます。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 06

下の写真は、サイドの上部分を開けたところです。これだけでも風通しはずいぶん変わります。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 13

ここまで見てきた屋台張りだと、雨降りの時には天井部分に雨水がたまってきてしまいます。

下の写真は前の2本のポールを1節分抜いて低くした状態です。

こうしてやることで天井部分にも傾斜がつき、雨水が自然に落ちていきます。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 12

使い方がユーザーの発想で広がる面白いテント

このテント、実は夏だけでは無く工夫次第で一年中使用可能です。

例えば寒い日は下の写真の様に張ることで風を遮ることも出来ますよ。

この前で焚火をすれば、冬キャンプにもピッタリじゃないかと思います。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 11

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tentの屋台張りまとめ

というわけでOneTigrisの ROC Shield Bushcraft Tentの屋台張りを紹介してきました。

僕も十分にこのテントの張り方を試していないので、これからまた新しい使い方を発見したら、このブログで紹介していきたいと思っています。

雨が降ってきたらこうして、風が強くなったらこうして・・・と手際よく変形出来るようになったらキャンプ場でカッコいいかも。(←かなりの自己満足です。)

とにかく一つあれば、あれこれ遊べるテントです。

OneTigris ROC Shield Bushcraft Tent 10

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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