CAMDOORのアーティフィシャルダウン寝袋”もっちリ温”紹介
CAMDOORのもっちり温を紹介します

こんにちは、ochanです。

今回はCAMDOORの4シーズン用シュラフ、”もっちり温”(もっちりおん)をご紹介をします。

今まで冬キャンプでは中華製のダウンシュラフを使っていたのですが、暖かさについてはあまり不満がないものの3シーズン目になって羽毛の抜けがかなりひどくなってきました。

これがですね、朝起きると「鳥小屋の中で寝ていたのか?」と思うほど服に羽毛がたくさんくっついているのですよ。

それに対し今回ご紹介するもっちり温は、アーティフィシャルダウン(人工ダウン)が採用されていて羽毛抜けとは無縁の寝袋です。

そのほか、もっちリ温には次のような特長があります。

もっちり温の特長
  1. 幅が広いゆったりサイズ
  2. 自宅で丸洗いができる
  3. ダウンのような臭いがない
  4. ダウンよりも乾きやすい
  5. 内側の生地の感触が良い
  6. 収納がとても簡単

それでは、もっちリ温の仕様や使ってみて感じたことをお話していきます。

最後までごゆっくりとどうぞ。

この製品はCAMDOORSさんのご厚意により提供いただいたものです。

本ページにはPRを含みます。

製品に対する感想はあくまで私個人の見解になります。

もっちり温の基本スペック

それでははじめに、もっちり温の主な仕様から見ていきましょう。

材質 本体:ナイロン

収納袋:ナイロン

サイズ 85cm×220cm
重量 約2.2㎏と1.8㎏の2種類あり
収納サイズ 41cm×36cm
カラー ネイビー、ベージュ

 

カラー

カラーはブルーとベージュの2色あります。

 

もっちり温のカラー

サイズ

寝袋のサイズとしては、最大級の大きさです。

このサイズになると寝袋の中で寝がえり余裕でうつことができるので快適ですよ。

夏場はファスナーを全開にして1枚の掛布団にして使うこともできます。

 

シュラフサイズ

もっちり温の細部を観察

ではもっちり温の細部を観察していきましょう。

随所に使い易いアイデアが詰め込まれていて感心します。

ドラフトチューブ付き

ファスナーから入ってくる冷気をシャットダウンするためのドラフトチューブを装備しています。

ドラフトチューブ

フード付き封筒型シュラフ

もっちり温は封筒型シュラフの快適性にマミー型のフードの保温性の良さという特長を併せ持っています。

このフードがあるだけで、冬キャンプで肩口から侵入してくる冷気の感じ方がかなり減りますよ。

フード付き

もちろん寒い時は、マミー型シュラフのようにフード部分をコードで絞り込んで使うことができます。

フード絞り

ピローを固定できる

シュラフのフード部分にはピローを入れておける袋がついています。

インフレータブルピローやエアーピローを使っていると、寝ているうちにどこかに行ってしまう経験をしたことがないでしょうか。

この袋に枕を入れておけば動かないですよ。

枕の高さを調整するために衣類を載せて使うときなどにも便利ですね。

枕カバーつき

スマホ収納ポケット付き

もっちり温の内側胸部分にはスマホを収納することができる小型ポケットがついています。

キャンプで寝る時はスマホを決まった場所に置いていないと、夜中に時間を見たいと思ったときになどに探してしまうことがあります。

寝る前にここにスマホを入れておけば、すぐに取り出せるので便利ですね。

スマホ用ポケット

ダブルファスナーで使い方が広がる

もっちり温はダブルファスナーを採用しているので例えばシュラフの足下だけ開けてやることができます。

暑い季節には、こうして温度調整ができます。

足下を開放

肩口のところにはベルクロでとめる大き目のファスナーガードがついています。

これによってファスナーが意図せず開いてしまうのを防止してくれますよ。

枕ポケット

収納方法に工夫あり

シュラフの足元には収納袋が取り付けられています。

収納袋をなくさないので便利ですね。

収納カバー付き

シュラフの長手を半分に折ってくるくる丸め、この袋に入れるだけで収納が完了。

袋が大きめなこともあって収納作業がとても楽です。

登山用のシュラフなど、シュラフをキツキツの袋に入れる作業で悪戦苦闘することがよくあるのですが、もっちり温はこの点がかなり改善されているので好感がもてますね。

収納姿

もっちり温を使ってみて感じたこと

もっちり温を実際に11月のキャンプで使ってみて感じたことを書きます。

寝心地の良いシュラフ

もっちり温を使ってみると、とても寝心地がとても良いシュラフだということに気が付きます。

この理由は次の3つだと思います。

1つ目はシュラフが大きいのでシュラフの中で寝がえりをうつことができることです。

2つ目はフードがついているので、寝ている間に枕が逃げていかないこと。

もっちリ温には枕を入れるカバーがついているので、とくに枕の安定感が素晴らしいです。

3つ目は内側の生地の肌ざわりがいいこと。

これは僕がいつもシュラフを選ぶときに気にしているところです。

意外に天然素材のコットン100%でもゴワゴワする感じがして、肌触りという点ではよくなかったりしますから。

もっちり温はポリエステル製で、触るとすべすべする生地なので気持ちが良いですね。

シュラフの臭いなし

天然ダウンシュラフのAmazonレビュー欄を見ていると、「臭いが気になる」という方が一定数見つかると思います。

管理人は今、中華製の安いダウンシュラフを使っていますが、幸いにもそのような残念な思いをしたことがありません。

きっと臭いの有無にはシュラフによって個体差があるのだと思います。

そうするとダウンシュラフを購入するにあたっては、臭いに対する心配がつきまとうことになりますね。

もっちり温にはアーティフシャルダウンというポリエステル製の人工ダウンが中綿として使われています。

このため、もっちリ温には天然ダウンシュラフのような獣の臭いは全くありませんでした。

もう一つ良いのは自宅の洗濯機で丸洗いができるので、臭いや汚れを落とすことが可能なこと。

臭いの気にする方には、もっちり温のような化繊シュラフがお勧めです。

冬キャンプでも使えるか

次の表CAMDOORさんのHPより転載したものです。

「マイナス2桁の気温の中で、そんな安いシュラフ使ったら寝れるわけないだろ。」とつっこみたくなるシュラフが世の中にたくさんあります。

そんな中、僕はこの表はとてもユーザーにとって良心的に作られていると思います。

というのは、寒い時には毛布の併用を前提として考えているから。

また11月だと、シュラフ単体では気温によって使えない時もあるとも書かれています。

メーカーによる使用温度

僕が使っているシュラフはもっちり温の2200g仕様です。

温かさの感じ方には個人差がかなりあるのですが、あくまで管理人の感じ方を記しておきます。

僕が寝てみた感じだと、このシュラフを単体(もちろん服は着ています)で使った場合では3度くらいが快適に寝ることのできる限界です。

それより気温が低い場合は、毛布を折りたたんでシュラフの中に入れたり湯たんぽを使うことでー5℃くらいまでは使えると思います。

ですので冬の平野部のキャンプ場なら、工夫次第で耐えられるシュラフだというのが僕の印象です。

CAMDOORのもっちり温まとめ

ここまでもっちリ温の仕様や、使ってみて感じたことをお話してきましたがいかがだったでしょうか。

CAMDOORのもっちり温を実際に使ってみると、思っていたより寝心地が良かったり使い勝手を工夫されていることに気づき、いい製品だなと感じました。

比較的安価で入手できるのも、ユーザーにとってはありがたいポイントだと思います。

はじめてシュラフを購入する方には、特におすすめしたいシュラフです。

それでは今回はこのへんで。

みなさん楽しいキャンプを。

 

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