楽しく捕って美味しく食べる夏の夜の手長エビすくいの楽しみ
今年のお盆休みはパパーマンの実家の岡山に帰省していました。そこで8月12日(日)、13日(月)の2日間にわたり、地元の旭川で手長エビを網ですくって捕獲し食べました。
毎年、帰省するとこの手長エビを川ですくって捕るのが楽しみなのです。手長エビはミミズをエサにして釣ることもできて、それも面白い方法ですが、数をかせぐには網ですくった方が効率がいいようです。
今年は台風の影響で川が増水した直後だったので川の様子がどうなっているか心配でした。手長エビが流されてしまって、いなくなっているとか。(#^.^#) ところがそんな心配はよそに、今年は例年より特にたくさんの手長エビがいることが確認できて一安しました。
それでは、今年の夏の手長エビすくいの様子をどうぞ。
1日目の手長エビすくい
午後8:30 夜の旭川にやってきました。このあたりはハゼなんかもいる汽水域です。
今回はあっくんと二人で手長エビすくいをでやっていますよ。下の写真はあっくんです。
こんな感じで暗闇の河辺を歩いてエビを探します。手長エビは通常、岩と岩のスキマなんかに潜んでいるのですが、エサを食べに時々フラットなところを散歩しているので、そんな手長エビをライトで照らした時に見つけたら、網で獲るチャンスです。
手長エビはライトで照らされると遠ざかるように歩いて移動するので、見つけた瞬間にとらないとチャンスを逃してしまいます。一気にすくいましょう。
それから雨の後で川の水が濁っているときは、手長エビをみつけることが困難になりますので避けた方が良いです。
この日の成果です。まずまずの出来でした。
この手長エビは食べるつもりですので、家に持ち帰ったら美味しく食べるために泥をはかせます。そのために水を水道水に入れ替えて、一晩放置しておきます。
できれば空気の出るブクブクがあれば、長く生きるので使った方が良いです。
手長エビは唐揚げで食べます
泥をはかせた手長エビは唐揚げにするのですが、その前に軽く小麦粉をつけます。
そうしたら、すべて揚げていきます。(#^.^#)
それでは、揚げたてをいただきまーす。
塩を少しだけつけて食べると、メチャうまいです。手長エビは、味が濃いのですよね。
手長エビすくい2日目の成果と道具の選び方です
というわけで、この日も飽きずにあっくんと手長エビをすくってきました。(笑)
毎年手長エビをすくってきて分かったのですが、出来るだけたくさん捕るためには遠くまで届く竿の部分の長いアミ網と、それに見合った強力なライトを使うといいですね。その方が単純ですが捕まえるチャンスが増えます。またそのライトですが、光りを感じたら手長エビは逃げるので、光りを絞ってスポットに照らせるタイプが使いやすいです。
あと捕まえた手長エビを入れるバケツですが、手長エビははねて逃げようとしますので、出来ればフタがついているものがいいようです。
2日目は大きなハサミをもったオスの手長エビを狙っていたのですが、なんとか発見出来て2匹捕獲することが出来ました。
翌日の朝の食卓です。
それでは、いただきまーす!(^^ゞ
手長エビすくいについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
それでは、今回はこのへんで。