タウシュベツ橋梁へ
ここからタウシュベツ橋梁はもうすぐ
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タウシュベツ橋梁へやってきた

2015年8月12日 9:34分

タウシュベツ橋梁に到着しました。

さて下の写真に目的の橋が写っていますが、どこにあるかわかりますか?

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幻の橋 タウシュベツ橋梁

タウシュベツ橋梁(タウシュベツきょうりょう)は、糠平湖にあるコンクリート製のアーチ橋。

1987年に廃線となった旧国鉄士幌線のタウシュベツ川に架けられた橋で、11月くらいになると糠平湖の水面下に沈んでしまうのですが、冬から春にかけ徐々に湖の水位が下がり橋が姿を見せるようになります。

見ることのできる時期が限られているのが、「幻の橋」といわれる所以なのです。

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湖の水位が増えたり減ったりするのは何故でしょう?

5月、6月は雪解け水が糠平湖に流れ、また夏に降る大雨で11月頃が水位が一番高くなるそうです。

そして糠平湖は発電用につくられた人造湖なので電気を多く消費する(北海道は夏より冬の電気消費が多い)冬から発電のために水位が下がり始めるというわけなのです。

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十勝沖地震で一部崩れた橋

橋梁の一部が壊れていますね。(下の写真)

これは、2003年の十勝沖地震で崩れたそうです。地震が起きたとき橋は水の中に沈んでいたので、この程度の破損ですんだといいわれています。

水位が下がっていたら、橋は完全に崩壊していてもおかしくない状況です。これは不幸中の幸いだったのかもしれません。

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今年は、水位がとくに低いみたいです。

この時期なら橋の下のほうは水が張っているのが普通だそうで、水があれば無風になると水面が鏡の様に橋を映し出して「めがね橋」の風景を作るそうです。

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糠平湖は冬は有名なワカサギ釣りのスポットなのです。今、水がとても少なくなっているけど、ワカサギは全部あの水の中に集まっているのでしょうかね。

そうそう昨日、糠平湖のつりコンテストのチラシをみました。水が少ない=魚の密度が高い→よく釣れるという現象があるのかな。

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みたところ橋の外側はコンクリート製だけど、壊れている部分を見ると意外なことに内側は大きな石ころが中に詰まっているだけみたいです。

外側のコンクリートが壊れたら、中から石がこぼれだして一気にくずれそうな感じがしますよね。

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橋の老朽化 見に行くなら早い方がいい

橋が水面に出てくる頃は湖は厚い氷でおおわれているそうで、水位が下がるにつれ重い氷の重量が橋にかかり橋へダメージをあたえるそうです。

またコンクリートの隙間に入った水は氷となって膨張し、コンクリートを破壊します。

年々、老朽していく橋。

放っておいたら、いつか崩れる日がやってくるはずです。今、見に行かないと、明日にはくずれているかもしれないという状況です。

次に氷の下から出てくるときは、橋がつながっていないかもしれません。

なんて、そんな橋のくずれる想像力が、旅人がここを訪れてみたくなる気にさせているのかもしれませんね。

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壊れた橋は修理すべきか?

タウシュベツ川橋梁は、地元の大事な観光資源です。もしアーチの一箇所でも崩れてなくなると、この橋の美しさが一度に失われることでしょう。

では崩れないように補修すればいいじゃないか、という考え方ももちろんあります。

今の町の方針は橋の補修はせず、そのままにしておくそうです。

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タウシュベツ橋梁ツアーはここで

僕はこの橋を見に来るためにツアーを利用しました。興味のある方は NPO 東大雪自然ガイドセンター のHPを参照してくださいね。

僕が参加したときはお盆休みなので、いつもより多く、一日5回ツアーが開かれていました。この時の参加費は3150円でした。

タウシュベツ川橋梁までは国道から砂利道にはいってしばらく走るのですが、現在この砂利道への入り口にはゲートがあって鍵がかかっています。つまり許可車しか入れないのです。

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国道から見える眼鏡橋と昔賑わった町の跡

こちらの橋は、国道から見える橋です。

タウシュベツ橋梁の1年後くらいに作られたそうですが、まだ綺麗に残っています。タウシュベツ橋梁も出来たときはこの橋のように四角いコンクリート形状をしていたそうです。

タウシュベツ橋梁は湖に沈むことで、長い年月の間にかどが丸くなってきたのでしょう。

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ほろかの駅

ガイドツアーの最後は旧国鉄士幌線ほろかの駅。ここはその昔、糠平より大きな町だったようですが、林業の衰退で町がなくなってしまいました。

駅のホームにも草が生い茂っていました。

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線路も一部のこっていますね。

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ツアーは11:00に終了。

「さて、午後は道東に向かうぞ。」

それでは、また。

続きは次回の記事「北海道ソロキャンプの旅その16 神の子池」をどうぞ。

ヒグマ避けスプレーの話

またまた、おまけの話です。

このあたり、ツアーガイドの方も熊をよく目撃するといいます。

そこでツアーガイドさんは、腰のホルスターにこのクマ避けスプレーを携帯していました。

レバーを引くとトウガラシエキスが飛び出すものです。

その射程距離は約7m。

ただし、風上から噴射しないと逆に自分がトウガラシでやられてしまいます。

だからクマ避けスプレーを使うときには、冷静さが必要となります。

熊にあった場面を頭の中でシュミレーションしてみましょう。

もし熊がこちらに向かってきたら、まず落ち着いて風向きを確認する。

そして射程距離の7mまで熊が近づくのを待ち、このタイミングで熊の風上側に気づかれない様にまわりこみ、ホルスターからガンを取り出し、

安全装置を解除し、熊の顔をよく狙ってレバーをひく。

生き残るにはあくまで冷静に、この手順をただ行えばよい。

僕には自信が全然ないけど。

 

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