北海道ソロキャンプの旅その11 上富良野日の出公園オートキャンプ場
富良野にやってきたぞ!無料露天風呂だぞ!

上富良野日の出公園オートキャンプ場

2015年8月10日 16:10 上富良野市にある「上富良野日の出公園オートキャンプ場」に到着。

下の写真はこのキャンプ場の管理棟です。まだ新しいですね。サイトはオートサイトとフリーサイトがあるのですが、料金の安いフリーサイトの方に泊まることにしました。フリーサイト料金350円を支払います。

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今日は時間に余裕があるので、ピルツ7とムササビウイングを連結させることにしました。これなら雨が降っても万全です。

キャンプ場はお盆休みの人でにぎわっていましたが、ピルツ7のような三角テントを張っている人はいませんでしたね。

このキャンプ場からは富良野へのアクセスが良いせいか、ソロキャンプのライダーも多いようでした。

北海道キャンプ75

僕のテント設営場所は駐車場からは近いのですが、炊事場からはかなり遠いポイントです。

ムササビウイングのロープは赤色なのですが、この色はあまり目立たないようで歩いている人が気づいてくれません。

キャンプ場には子供も多かったので、脚をひっかけないように目立つ白いタオルを結んでみました。

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吹上温泉へはいる

僕がこのキャンプ場を選んだのは無料の「吹上温泉」に入るためです。

ここから吹上温泉までは一本道で、18kmでいけるのですよ。

キタキツネの子

テントの設営が終わったので、先にスーパーマーケットで夕食の買い物をした後、さっそく道道291を吹上温泉方面へ向いました。途中、キタキツネが道端にいたのを見つけて車を停めカメラを向けたら、こっちに近づいてきました。

エサをあげるつもりはないので写真を一枚だけ撮ったら、キタキツネをあとにして車を発進。

「車にひかれるなよー。」

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温泉でのお話

吹上温泉に到着。

この温泉はご存知の方も多いと思いますが、ドラマ「北の国から」で宮沢りえさんと田中邦衛さんが二人で入浴するシーンが撮影されたことで有名になった混浴露天風呂なのです。

この日も実際に裸で入浴する人はほとんどおらず、ロケ地の観光として露天風呂を訪れる方がたくさんいました。

そんなことはおかまいなしに僕は入浴したのですけど。

(写真を撮られたら、困っちゃうが。)

ちょうど先客で会社員らしい若い男性がいて、先月は九州で軍艦島に行った話しをしたら、この方は札幌に住んでいる方で自分もいろんなところに旅行に行きたいと言っていました。僕はといえば北海道の素晴らしさを語り、札幌に住んでいることがうらやましいという話をしたのですが、その言葉には賛同してもらえなかったようです。(当たり前ですね)

こういうのは、自分の目で実際に見てこないと確かに納得できないと思いましたね。

この方が居なくなって、次に盆休み休暇で京都からやってきたソロの山登りの人と話をしていたら、のぼせてきたので風呂をあがることにしました。

久しぶりにこの温泉に入ったが、今は毎日お湯を抜いて清掃しているとか。

周りも綺麗に整備されていて、昔、北の国からのロケで使われていた時のような「野天風呂」って雰囲気じゃなくなっていたのは、さびしくもあります。

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道の向こうに、雲のすきまから夕焼けの空が見えてきました。

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帰り道には、あのキタキツネはみつかりませんでしたね。

ジンギスカンを食す

本日の夕食です。寿司とジンギスカンと牛乳。

とにかくジンギスカンを食べたかったのですが、有名な松尾ジンギスカンでは無くて、

庶民的な肉をさがしたら伊藤ハム製のパックをみつけたのですよ。200gが3パックで700円をきっていました。これにあわせて、もやしを2袋買いました。

1Lの牛乳パックは勢いで買ってしまってあとでしまったと思いましたね。最近は牛乳を飲むことも少なくなっていましたから。

北海道に来たからといって育ちざかりの高校生じゃないのだから、牛乳1Lはいっきに飲めないだろ、普通は。

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さっそくスキレットでジンギスカンをはじめました。

ジンギスカンを1パック食べ終えたところで、のどが渇いていたのだろうか?牛乳パックはカラになっていました。

これには自分でも驚きました。なんだか若返った気がしましたね。(#^.^#)

結局、最後には寿司も無くなり、ジンギスカンを2パック食べたところで箸をおきました。残りのジンギスカンは、朝ごはんにまわすことにしましょう。

食べ終えたら、明日の天気を考えながら就寝しました。

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・・・夜中2時過ぎに寒くなって起きます。

しばらく我慢していたのですが、このままでは寝られそうにも無いのであきらめて車まで毛布を取りに起きあがりました。

毛布は冬からずっと車に積んだままにしていたのですが、思いがけないところで役に立ったようです。

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「明日は晴れたら あの広大な花畑を見に行こうかな。」

それでは、また。

続きは次回の記事「北海道ソロキャンプの旅その12 キャンプ場は霧の朝」をどうぞ。

 

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