モヒカン頭のカシラダカをキャンプで見つけた
2月の野営地で見たカシラダカ

こんにちは、ochanです。

実は3年くらい前にカメラをニコンのミラーレス機のZ6に変えてからというもの、ずっと野鳥の撮影をしていなかったのです。

その理由はミラーレス用の超望遠レンズを持っていなかったからなのですが、昨年やっと念願のNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR購入することができ、また野鳥撮影を始めたのです。

このブログを読まれている方はご存じの通り、僕はいつも週末にキャンプをしていることが多いのですが、おもに野鳥はキャンプをしている時に探しています。

キャンプで朝目覚めると野鳥が活発に飛んでいる時間帯なのですから、こんな好条件のフィールドはなかなかありませんよね。

そういう意味でキャンプと野鳥撮影は相性がいい趣味だと思います。

さて、今回はニコンのZ6とZ 180-600mmで撮影したカシラダカのお話です。

カシラダカを野営地で見つけた

2023年2月18日(日) 野営地の朝。

あいにくの曇り空で少しうす暗いコンディションですが、いつものように起きると林の中に足を運んで野鳥を探しました。

するとポツンと小鳥が木の枝にとまっているのを発見し、そこから撮影を開始。

小鳥だと写真を撮っているときは600mmの超望遠側でファインダーを覗いても、豆粒のようにしか見えないのです。

というわけでファインダーをのぞきながら、この小鳥はホオジロかな?とか思っていました。

カシラダカ1

あとで拡大するとモヒカン頭の鳥でした

さて撮影が終わり家に帰ってからパソコンでこの小鳥を拡大してみると、この鳥の頭がモヒカンになっていることに気がつきました。

モヒカン?というか鳥なのでニワトリの様にトサカと呼ぶのかもしれませんね。

とにかく初めて写真に収めた小鳥なので嬉しい瞬間でした。

さて、何という名前の鳥ですかね。

カシラダカ2

カシラダカは渡り鳥

調べてみると、この小鳥の名前は「カシラダカ」でした。

このカシラダカはホオジロの仲間。

頭にトサカが無ければ、ホオジロとそっくりですね。

カシラダカの生態ですが、ユーラシア大陸北部の森林地帯に広く分布していて、日本には冬鳥としてこの時期にやってくる渡り鳥のようです。

日本では本州中部以南で越冬し、本州の北部や北海道では渡りの時期に通過する旅鳥。

カシラダカ3

カシラダカは頭に三角形のトサカがあって、カシラ(頭)が高いことからその名前がついているとのこと。

カシラダカの写真をWEBで探しているときに気がついたのですが、このトサカにあたる部分が引っ込んでいる写真も時々見かけました。

どうやらカシラダカは緊張したり、興奮したりするとこのトサカの部分がピンと立つらしいです。

感情が姿に現れるってユニークな小鳥ですね。

この時は変なおっさんに望遠レンズを向けられて、緊張していたのかもしれません。

いや、きっとそうに違いない(笑)

それでは今回はこのへんで。

またどこかのフィールドでお会いましょう。

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