こんにちは、ochanです。
前回の記事「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第一話 熊本で馬肉三昧」の続きです。
僕たちが屋久島でお世話になったキャンプ場は「もりときランタン」。
もりときランタンって名前なのでランタン屋さんなのかと勘違いしてしまいそうですが、実は森の中にポツンとある一軒家の裏地を開拓したこじんまりしたキャンプ場です。
キャンプ場前の道は車の通りもほとんどなくて、とにかく静かな環境でプライベート感のあるキャンプ場なのでとても落ち着きます。
管理人さんが島の見どころを親切に教えてくれるので、とてもありがたかったですね。
はじめて利用したのですが気に入ったので、結局屋久島ではずっとこのキャンプ場に泊まっていました。
さて、屋久島一泊目は島に上陸してこの「もりときランタン」キャンプ場でテントを張るお話になります。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
熊本を出発し鹿児島港フェリーターミナルを目指す
2023年10月21日(土)夜明け前に熊本の健康ランドを出発し鹿児島港の屋久島行きフェリーターミナルを目指します。
出航予定時刻は朝早い8:30なので、高速道路を使って移動しました。
フェリーターミナルに到着。
下の写真は今回乗船するフェリー屋久島2。
人だけ乗船するのならジェットフォイル(高速船)に乗ればいいのですが、僕たちは車と一緒に渡るのでこのフェリーを使います。
島への物資もかなり積むようで、離島へ渡るフェリーとしては結構大きめの船ですね。
港の目の前には桜島。
そろそろ夜が明けてきました。
船に乗船する時間です。
フェリーではカツオドリとともに
フェリーが出航してしばらくすると、大型の鳥が上空を飛んでいるのに気づきました。
はじめはカモメかと思ったのですが、もっと大きいサイズです。
調べてみると、カツオドリだということがわかりました。
CHUMSのトレードマークで有名なブービーバードがカツオドリです。
ブービーバードと言えばドジで間抜けな鳥という意味だそうです。
このカツオドリをずっと観察していたのですが、カツオドリは魚影を探して船の周りを旋回しながら獲物をみつけると急降下して魚をとっていることがわかりました。
その狩りをする動作からは緩慢な動きを微塵も感じませんでしたが、これが地面におりるとそうでもないのですかね?
そこがとても不思議に思いましたよ。
カツオドリは鹿児島から屋久島までずっと船についてきましたが、この運動カロリーとこの間に捕まえる魚のカロリーとは釣り合うものなのでしょうか。
なんか運動量のほうがとても大きいような気がします。
そんなことをを考えながら航海を楽しんでいました。
屋久島へ上陸
屋久島が見えてきました。
予定通り、お昼過ぎに屋久島の宮之浦に到着。
宮之浦は屋久島の玄関口なので、観光客も多くにぎわっていました。
下船すると一路キャンプ場を目指します。
もりときランタンを屋久島のベースキャンプとする
というわけでもりときランタンに到着してテントを設営しました。
この日で今年ちょうど40泊目のキャンプとなります。
買出しをしたり、お昼ご飯を食べたりしているうちに辺りはうす暗くなってしまいました。
初日の晩御飯は鍋。
島のスーパーで地元の食材を探して食べるのが、離島での毎日の楽しみの一つです。
ごはんを食べてゆっくりしているとすっかり夜です。
テントの外に出て見上げると空一面の星空が綺麗した。
それではそろそろ寝床に入ります。
今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「屋久島&九州ふたりキャンプ旅2023第三話 トレッキング前の休息」をどうぞ。