鮎川園地キャンプ場（2016.05.03）　水平線の漁火を想う

目覚めればコンディションよし！

「鮎川園地キャンプ場（2016.05.03）　宮のたれでステーキをジュージューと」の記事の続きです。

鮎川園地キャンプ場（2016.05.03）　宮のたれでステーキをジュージューと

2016.5.13

なみの音が広がる鮎川園地の夜 「鮎川園地キャンプ場（2016.05.03）　海に沈む夕日」の記事の続きです。 5月4日（水）の夜です。 太陽が海に沈んだら、あっという間に暗くなってきました。ランタンを点灯して夕食の準備をします。 海のそばのキャンプ場は暗くなると、波の音が昼間より大きくなったかのよう...

5月５日（木）　こどもの日の朝です。風は大分無くなり、昨日は寝やすい夜でした。

波は少し残っているようで、目の前の磯からの釣りはまだ無理そうですが、これなら今日は近くの防波堤へ釣りに行けそうです。

目覚めのコーヒーに若あゆ（和菓子）をいただきます。若あゆは、昔は6月の鮎の解禁に合わせて売り出されていたようですが、最近はいつでも購入出来るようですね。

続いて、焼きそば2人前です。これで、やっと満腹になりました。

北の鷹栖漁港へ釣りに行く

キャンプ場を出発します。

紹介が遅れましたが、これが今シーズンにデビューした鮎川公園キャンプ場の新しい管理棟です。立派なログハウス風の建物になりましたね。向かうは、キャンプ場から北へすぐの鷹栖漁港です。

天気が良いこともあり、鷹栖漁港はかなり多くの釣り人がいました。初めての釣り場でしたが、ここは車が横付けできるので便利だと思いました。そのせいかファミリーが多い様でした。

さて釣り人には、海が荒れた後は魚が沖に逃げて釣れなくなると考える釣り人と、波で海がかき混ぜられるのでエサが豊富になって釣りやすくなると考える釣り人の２者がいるみたいです。

地元の釣り師の方と話をすると今はキスが釣れるといっていましたが、パパーマンは２時間ほど粘った結果、全く釣れませんでしたね（爆）。

キスは防波堤の向こうに逃げていったのでしょうかね。

他の釣り人も観察していましたが、パパーマンだけじゃなく釣れている人はあまりいませんでした。

お昼になって、風が次第に出てきたのでキャンプ場にいったん戻ります。

キャンプ場の沖合にイカ釣り船がいました。波が高いので、船が海の中に沈んだり浮かんできたリするように見えます。

ふかしイモを作ります。セイロで蒸すだけですが、甘くておいしいイモでした。

ところで、今まで使っていたセイロですが、前回の粕川オートキャンプ場の後で手入れを忘れていたらカビが発生したので捨ててしまいました。

ですので今回は新しいセイロのデビューです。といっても１００均のセイロですが。でも100円で、こんなセイロが作れるなんて感心しました。

南の小樟漁港へ釣りに行く

イモを食べたら、出発です。

明日は、平日なのでキャンプ場がガラガラになってきましたね。次はキャンプ場から南へ車で３０分くらい行ったところにある小樟漁港へ向かいます。

ここは風裏なので、釣りやすいです。メバルの仕掛けをつけ足元を探りますが、ここでもなかなか釣れません。

夕方になるにつれ、ヤリイカ釣りの釣り師が集まってきました。ここはヤリイカが良く釣れるそうですがＧＷでも釣れるのでしょうかね。

一晩で、100パイ釣ったとかいう人もいるようですが。

ところで釣りをしていると、三重から出てきて、これからヤリイカ釣りの漁船に乗るというおじさんたちが4人やってきました。

この、まだ荒れた海に出るという状況になって、４人の中の２人が釣り船に乗りたくないといっています。

確かに、この波では船酔いして釣りにならない気がしますね。良くイカ釣りをするそうで、おじさんの釣りの情報を聞いてとても楽しめました。

パパーマン、やっとメバルが一匹釣れました。なんとか魚に遊んでもらいました。でも小さかったので、これはリリースしました。

結局、今日食べた魚は若あゆだけでしたね。（笑）

粘れば、大きなメバルが釣れるかもしれませんが、暗くなってきたのでキャンプ場に戻ります。

なぜなら、今日は早く夕食の支度をして焚き火を楽しみたいと思っているので。

水平線に見えるのは漁火

キャンプ場に戻ると、イカつりの漁火が水平線上に浮かんでいました。あのおじさんたちは今頃は海の上かな。今夜、イカがたくさん釣れるといいですね。

今回は、このへんで。

続きは次回「鮎川園地キャンプ場（2016.05.03）　キャンドリアの夜」をどうぞ。