標高1300mの森の中で二人ソロキャンプ 中編
緑に光る小川をこえて上高地ハイキング

こんにちは、ochanです。

二人ソロキャンプの2日目は、上高地ハイキング。

上高地ではもう何回もハイキングしていますが、いつも新鮮な気持ちで歩けるお気にいりの場所です。

今回はハイキングの様子を写真多めでお送りします。

それでは、標高1300mの森の中で二人ソロキャンプの中編!

最後までごっゆっくりとどうぞ。

大正池から田代池まで

前回の記事「標高1300mの森の中で二人ソロキャンプ 前編」の続きです。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場 9月24日(土)の朝。

平湯キャンプ場から行きはヨイヨイの長い下り坂をずっと歩けば、平湯バスターミナルまで約10分です。

今日はターミナルから朝一番の7:00発のバスに2人で乗りこみ、大正池で降りました。

大正池の空は曇っていて、池の向こうの森には朝靄が見えていました。

幻想的な雰囲気!

でも青空が見たいので、これから天気が良くなることを期待しながら先に進みます。

大正池

大正池から少し歩くと、梓川のほとりに出てきました。

青く澄んだ川の水色がとても印象的。

写真の中でポーズをとっているのはミッチーです。

梓川

ミッチーが先頭に立って森の中を歩きます。

朝の冷たい森の空気がとても美味しい!

明神池へGo

ツキノワグマの目撃情報が掲示されていました。

今回は同じような熊目撃の掲示が、ハイキングコースのあちこちで見られました。

やっぱり、このへんにはクマが出るのですね。

クマがキャンプ場で宿泊者を襲った事件が昨年あったばかりなので、いつもより注意喚起をうながしているのかもしれません。

二人ともザックにつけたクマ避けの鈴をチャリンチャリン鳴らしながら歩きます。

ツキノワグマ

田代池に到着

田代池に到着。

朝日でキラキラと輝く水面と背景の木々が綺麗です。

田代池

こちらは田代湿原。

やっと青空が見えてきました。

田代沼

田代池から河童橋へ

河童橋を目指して、湿地の上に張られた遊歩道を歩きます。

森の間から、綺麗な山が見えてきました。

河童橋へ

湿原には苔がたくさん。

苔マニアにはたまりませんねw

苔と光

ここからは、梓川の右岸を歩きます。

山が見えてきた

赤いキノコ

道の途中で見つけたベニテングダケのようなキノコ。

直径15cmくらいのサイズ、とてもきれいな色をしていました。

とっても美味しそうですが(#^^#)

キノコ

もうすぐ河童橋です。

気分が高まりますね。

もうすぐ河童橋

ゴジュウカラに遭遇

橋の近くでゴジュウカラに出会いました。

この景色の中にいるのですが、分かりますか?

(ヒント;一番手前の木に注目。)

ゴジュウカラ01

頭を下に向けたまま、木の幹を下に向かって前進出来るのは小鳥の中でもゴジュウカラだけなのです。

この動きを確認したので、すぐにこの小鳥がゴジュウカラだということが分かりました。

ゴジュウカラ03

なんと、ゴジュウカラが自分から2mくらいの近くの木に来てくれたのです。

おかげで木についた虫を食べている様子がよく観察できました。

それにしても綺麗な鳥ですね。

ゴジュウカラ02

河童橋から明神橋まで

河童橋に到着!

ここでかなり長い休憩をとりました。

雲の無い青空になり、橋の向こうに穂高連峰の景色が綺麗に見えます。

河童橋到着

河童橋を出発し、今度は明神橋を目指して梓川の左岸を歩き始めました。

昨年の8月8日に河童橋から少し歩いたところにある小梨平キャンプ場で50代の女性が就寝中にツキノワグマに襲われる事件がありましたが、

このルート上にもツキノワグマの目撃情報の掲示がたくさん見つかりましたよ。

下の写真は道端に咲いていたネコンギク。

咲いている場所によって白っぽい花や、紫っぽい花になるようです。

ノコンギク

明神橋を渡る

明神橋を渡り、明神池でかなり長い休憩。

今日はのんびりペースで歩いています。

明神橋

明神橋から河童橋へ戻る

明神橋まで来たら、ここからまた河童橋へ戻ってバスに乗る予定です。

途中でみつけた苔。

緑色が綺麗でした。

苔

ゴール目指してひらすら歩きます。

河童橋へ戻る

河童橋Goal!

河童橋まで戻ってきました。

ここで少し遅い昼食を食べ、15:00のバスに乗って下山しました。

最近、よく歩いているせいなのか、それとも靴ズレが無かったせいなのか?とにかく途中で疲れ果ててしんどくなることもなかったのが僕としては嬉しかったですね。

おかげで下山してから平湯の森で温泉に入ったあと、帰りは恐いキャンプ場までの長い上り坂を歩きましたが、今回はスイスイ歩けましたw

河童橋へ到着

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「標高1300mの森の中で二人ソロキャンプ 後編」の記事をどうぞ。

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