
2020年3月7日(土)から3月8日(日)の一泊二日で岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。
先週に続いて今回も粕川オートキャンプ場泊。今回で今年10泊目のキャンプとなります。
前回のソロキャンプでは雨にやられましたが、実は今回も揖斐川町に土曜日の夜半から雨が降りはじめるという残念な天気予報です。しかも日曜日は14時ころまで降っているというので、さすがに自宅を出発する前に少し躊躇したが、なんとかなるかな?という僅かな希望をもって懲りずにやってきました。
土曜は17:00頃にキャンプ場に到着。今回は雨が降ることが分かっていることもあって、この時間帯にキャンプ場から帰っていく方も多かったようですね。
そんなわけで到着が遅かったものの、不幸中の幸いと言いますか?難なくオートキャンプサイトにテントを張ることが出来ました。
実は今回のソロキャンプで雨が降る(ほぼ確実ですが)と、ここまで4回連続して雨キャンプをしていることになるのです。
「なに?この運の悪さ。ひょっとして僕って雨男なの?」
さっそく愚痴になりましたが、今回も雨のソロキャンプのお話です。ジメジメせずに行きましょう。
目次
雨キャンプの準備は念入りに
雨降りの場合は、必ずナイロン生地のDODショウネンテントを使っています。このテントを持っているからこそ、雨でも気にせずにキャンプに出かけていると言ってもいいほどです。
そのショウネンテントですが、今回は新品になりました。
というのも、テントの一部に初期不良があったので交換してもらったのですよ。このお話しは、また別に記事にしたいと思っています。
それでは、テントをたてていきます。
水たまりの出来ない場所を選ぶ
雨が降るからというわけではありませんが、今回はテントを設営する場所を慎重に選ぶ必要があります。
粕川オートキャンプ場は地面の水はけがとても悪いので、気をつけないとテントがすぐに浸水してしまいますから。
次の記事は粕川でのキャンプから、テントが浸水した一例です。
冬は草が枯れていますが、よく見れば草の生えている処はわかると思います。出来るだけ草の生えている場所を選ぶようにします。
草が生えていないところは水がたまる可能性が高い危険なエリアです。
とくにイシクラゲの生えているところは絶対NGです。
インナーテントへの浸水防止にフットプリント
そして雨対策として、インナーテントの下にフットプリントを使ってやります。
ショウネンテントには専用のフットプリントが無いのですが、僕はパンダTCを使っている頃からこの汎用のシートを2つ折りにしてフットプリントとして使っています。
ちなみにテントからフットプリントをはみ出させて使われている方を時々見かけますが、フットプリントはテントから外へはみ出して使用してはいけません。
はみ出したまま、雨に降られるとフットプリントの上に水たまりができて、ウォーターベッドの上に寝ることになりますので。
ショウネンテントの2度目の初張り
ショウネンテントを初めて使った時に「DOD、なかなかいいなぁ。」と思ったのが、下の写真の様にガイロープがはじめからテントに結ばれていたことです。
今までテントを買ってきて、こんなに親切にされていた記憶はありません。
ショウネンテントの2度目の初張りが完了しました。(ややこしい表現。)
テントの前面につけるランタンを考えると
テントが出来たら、夜がやってくる前にランタンを点灯します。
テントの前につける灯りを何にしようか?と考えたとき、僕はこのハリケーンランタンが一番好きです。
光量はかなり小さいのですが、炎がゆらめく感じがとてもいいですね。
ここがLEDランタンだと、なんとなく雰囲気がでません。
3月になって、だいぶ日が暮れる時間が遅くなりましたね。
おかげでキャンプ場への到着が遅れても、設営に余裕が出てきました。
見上げると、月が厚い雲に覆われようとしていました。
間違いなく、天気は下り坂です。
テント内の照明はLEDランタンへバッテリー給電式
テントの中にも明かりがつきました。
テントの一番高いところに、スノーピークのほおずきを目立たないようにつけています。
ソロキャンプのテーブルの上です。
最近はスマホやLEDランタンなど、キャンプをしていても電気が必要なモノがだんだん増えてきたのでバッテリーが大活躍しています。
最終的には、テント内のランタンへはバッテリーから全てUSBケーブルを使って給電するようになるのではないかと思うのです。
これで雨キャンプの準備は万端!
今夜は雨が降るので、キャンプの暇つぶしに本を少し持ってきました。
ソロキャンプの夜はこれからです。
それでは今回はこのへんで。
この続きは次回の記事をどうぞ。