夏の粕川オートキャンプ場 至福のひとときを

前回の記事「夏の粕川オートキャンプ場 花火大会をキャンプ場から見る」の続きです。

岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場 2019年8月3日(土)ソロキャンプの夜。

花火大会が終わったところで、まだまだソロキャンプの夜のお楽しみはこれからですよ。

UFファイアポットの光を楽しむ

今夜もユニフレームのUFファイアポットに火を入れます。

下の写真は着火剤で火をつけ始めたところなので、まだファイアポットの上からは大きな炎が出てきていません。

この時、UFファイアポットのサイドのスリットから焚火の光が周囲に漏れているのが分かるでしょうか。地面に放射線状の光の模様が映っていますよね。

次は上の写真から少し時間をおいて撮影したものですが、光の模様が変化しているのが分かると思います。ここがUFファイアポットの良いところなんです。この光がゆれるところを見ているだけで、とても癒されます。

今日はステーキをグリルプレートで焼きます

さて、今回のキャンプで初めて使う「黒舟」という名前のグリルプレート登場!!

最近はヨコザワ鉄板や男前グリルプレート、ユニ鉄など、鉄を素材につかったグリルプレートが流行っていますが、こいつは珍しくアルミ製です。

知っている人は知っていると思いますが、ここ粕川オートキャンプ場には炊事場が無いため食器類の洗い物が出来ないのです。調理後にすぐ洗えないため、いつも自宅に帰ってから洗っていますが、鉄製品をしばらく汚れたままにしておくとどうしても赤錆の発生が気になってしまいます。

それに鉄の特性(カリッと焼ける)が必要な時は、鉄板が無くてもソロなら手持ちのスキレットで十分代用できますし。

ということでアルミ製グリルプレートを購入したというわけです。サイズはMとLがあるのですが、ソロキャンプにピッタリなMサイズを選びました。

プレートの下にはミゾがあるので、余分な脂がここに落ちるのでしょうね。まぁ、このあたりから実際に使いながら様子を見ていくことにします。

(しばらく使ってから詳しいレポートを書こうと思っています。)

テーブル上にガスバーナーを使ってコンパクトなグリルシステムを作る

このグリルの上に黒舟をのせてやりますよ。これがびっくりするくらいシンデレラフィットするのです。

使用しているバーナーはSOTOのST-330フュージョンです。

そうそう、このグリルを使うコンセプトは”省力化”です。(笑)もうホント、最近はキャンプで楽をすることばかり考えているのですよね。

炭を熾して網で炉端焼きをするより、ガスバーナーとプレートで焼き物をした方がずいぶん作業が楽になるということは言うまでもありません。

アメリカ産の安いステーキ肉。まずはこれを焼いていきますよ。

良い感じで焼けてます。火力も十分ですね。

さっそくお肉を食べてみましたが、味が格別美味しくなったということはありませんでした。

もっと高い肉を買えばよかったと思いましたが、それはこの黒舟のスペックとは関係ありませんね。

手羽元も上手く焼けるか実験

続いて、手羽元を焼いています。

焼いているうちに、肉に黒い焦げがついてきました。

これはきっと、牛肉を焼いた時にプレートにこびりついていた焦げだと思います。この焦げが後で食べると実に苦かった。(笑)

一度、キッチンペーパーなどで掃除してから手羽元を焼くべきでした。

それにしても手羽元だと中まで火が通るのにけっこう時間がかかってしまいますね。これだけ外側が焦げているのに、中までまだ焼けていませんから。

こういう時、スキレットのようにフタがあると蒸し焼きに出来るので火が通りやすいと思いました。でも、このグリルプレートの特性がひとつ分かったので、次回からは手羽元ではなく手羽先を買ってこようと思います。(^_-)-☆

焼いているところは、なかなかいい感じだと思いました。このセットをテーブルの上においても邪魔に感じません。

あと思ったのですが、暑い夏の夜は炭よりも、ガスバーナーを使った方が比較的涼しくていいかもしれませんね。

ソロキャンプの夜のいい時間

今夜はUFファイアポットから、白ヘビが出てきました。

ファイアポットはいったん熾火が底に出来ると、その上に薪を立てた状態で置くことになるので火が消えることはまずないですね。

LEDランタンを消灯

食事が済んだところでLEDランタンを消してやります。

キャンプはやはりこの時間が一番いいです。

のんびりするために、ソロキャンプをしているようなものですから。

それにしても、今夜は気温がそんなに高くないのですが、湿気の方が高くて不快指数がとても高いです。

扇風機の風にあたりながら、涼んでいました。

ライトダウン

クルミとミニシェラカップ

テーブルの上には、シェラカップにクルミ。

シェラカップは、この間ご紹介したBE-PAL 7月号付録のミニシェラカップです。

こういうスナックを入れるのに、ちょうど使いやすいサイズなのです。

ところでクルミにはオメガ3が多く含まれているので、生活習慣病の予防に良いそうですよ。

なんてクルミを真夜中に食べるための、ただの免罪符ですけど。

炎の燃えつきるまで

あの焚火の炎が消えたら、今日はそろそろ寝ることにします。

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「夏の粕川オートキャンプ場 ムシムシした日曜日」の記事をどうぞ。

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