これまでパパーマンが使っているユニフレームのごはんクッカープラスと、山フライパン深型について何度か紹介してきました。
以下は関連記事です。
パパーマンは山フライパン深型をごはんクッカープラスの後から購入したのですが、同じユニフレームのクッカーなのでこの2つのスタッキングについては問題無いと思っていたのですよね。
下の写真を見ても、問題なんてパッと目には分からないと思います。(分かる方はスルドイです。)
ところが、これが一筋縄ではいかないのです。今回紹介するような情報は本来ならユニフレームの製品紹介ページに記載があればいいなと思いましたが。
そんなわけで、この2つの組み合わせを考えられている方の参考にればと思って記事にしてみました。
目次
ごはんクッカープラスに山フライパンをスタッキングすると干渉する
下の写真は、実際に山フライパン深型(17cm)の中にごはんクッカープラスを入れたところです。
なかなか問題が分かりにくいのですが、赤枠で囲った部分に注目。ごはんクッカープラスの取っ手の部分が山フライパンのフチと微妙に干渉しているのですよ。
なんでしょうか、この中途半端な感じ。取っ手を少し動かせば解決するかなと思ってやってみましたが、やはり駄目でした。
ユニフレームさんは、ごはんクッカープラスと山フライパン深型の組み合わせを想定していない様ですね。
このまま使っていると車で搬送中にコッヘルの底と擦れて、フライパンのフッ素加工がダメージを受けるかもしれません。
パパーマンは持っていませんが深型ではない通常の山フライパンの方を選んでおけば、こんな問題は起きないはずです。
もしこれから購入を考えられている方は、ここが第一のポイントですね。
それならユニフレームのライスクッカーミニDXを買ってしまおうか
対策として、同じユニフレームのライスクッカーミニDXを買って交換することを考えました。
ライスクッカーミニDXを良くみると取っ手の位置がもっと上にありますよね。これなら今回のような干渉は発生しないはずです。
ごはんクッカープラスは鍋2個とプライパンのコッヘルセットなのですが、セット中のライスクッカーの部分はライスクッカーミニDXのコストを抑えて作られている様に思います。
ごはんクッカーとライスクッカーDXの違い
ごはんクッカーとは取っ手だけじゃなくてフタの構造も違います。それにアルミクッカーの表面処理も、アルマイト加工からフッ素加工にグレードアップしています。
これなら、ごはんもきっとコッヘルの底につきにくいですね。なので交換することコッヘルをグレードアップするという意味もあって、それもいいかなとも思うのです。
だけど、ここでライスクッカーミニDXを買うとなんだか負けた気がするのですよね。(笑)
ユニフレームは大好きなメーカーですが、なんだかユニフレームの戦略にのってしまうような気が少しして。
山フライパンとごはんクッカーの間に鍋敷きを入れて干渉をクリアできないか
そこで、考えたのがフライパンの上にシリコーン製の鍋敷きを入れることです。
そうすることによって、スタッキングしたときにごはんクッカーの取っ手の位置が上がるし、山フライパンにも傷がつかないはずです。
ごはんクッカーのフライパンで鍋敷きをくり抜く
最近使っていない100均で買ったシリコーン鍋敷きを、山フライパンに入るように切り取ります。まずごはんクッカープラスの中の小さいフライパンを使って型を取ってやります。
マジックで描いたところです。
そして、万能ハサミでチョキチョキ切り取ったところ。
山フライパン深型の中に入れると、こんな感じです。サイズはぴったりですね。
山フライパンへのダメージがなくなった
それでは、再びスタッキングしてみました。うーん、取っ手はまだ少し干渉しているかも。
(笑)でもこれで山フライパンのフッ素加工面へのダメージの懸念が無くなりましたので、この状態で使うことにします。
いつかは、ライスクッカーミニDXを。いやいや、このごはんクッカーがボロボロになって交換するまで使い続けたいと思います。
ちなみに、2017年2月8日にユニフレーム商品の価格改定があります。なんとライスクッカーミニDXは3400円→4000円(税込み)と600円もの価格UPです。というわけで、やっぱりライスクッカーミニDXを今のうちに買っておくことに決定です。
他にもいくつかの商品が結構な値上げになっているようです。
気になる方はユニフレームのHPでチェックしてみてください。
今回はこのへんで。
それでは、また。