夏キャンプの暑さ対策にタープの二重張りを極める!
タープを二重に張ってみる

こんにちは、ochanです。

今回は、夏キャンプで僕が試してきたタープの2重張りについてお話ししようと思います。

僕がよく通っている野営地は標高が高くないし、木陰になるような大きな木もないので夏は暑さ対策を十分にしないと地獄のような暑さに身も心もやられてしまいます。

そこで毎年夏になると暑さ対策についてあれこれと試行錯誤しているのですが、2022年にはじめたのがタープの2重張り(ダブルウォール工法)です。

この2重張りのメリットはみなさんご想像の通り、タープの遮光・遮熱効果を飛躍的に向上させること。

もし同じ形状・サイズのタープが2つあれば簡単に始めることができるので、暑さに悩まされている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

今回の記事ではタープの二重張り(ダブルウォール工法)のメリット&デメリットと設営手順について詳しく説明していきます。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

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使用するタープは2枚

まずはじめに使用するタープの素材の特徴と、組み合わせの考え方について説明します。

斜め前

ポリコットンとポリエステル素材のメリットとデメリット

使用するタープは2枚ですが、この2枚は同じサイズ、同じ形のものが圧倒的に設営しやすいです。

ヘキサタープ、スクエアタープなど、とにかく2枚が同じ形であれば何でもよいです。

スターゲイズ

重要なのは素材の性質を考えること。

タープの素材は一般的にポリコットン(TC)、ポリエステルのどちらかだと思います。

僕はポリコットンのタープの上にポリエステルのタープを張っていますが、それぞれの素材の性質は以下の通り。

知ってるよという方は、ここは読みとばしてください。

  1. ポリコットン
    ・濃い日陰作ることができる(〇)
    ・焚火の火の粉で穴が開きにくい(〇)
    ・風合いがよい(〇)
    ・雨に弱い(×)
    ・乾きにくい(×)
  2. ポリエステル
    ・雨に強い(〇)
    ・乾きやすい(〇)
    ・軽量で収納がコンパクト(〇)
    ・遮光性に劣る(×)
    ・焚火の火の粉で穴が開きやすい(×)

素材の異なるタープの重ね方について

僕が上側にポリエステルのタープを張っている一番の理由は、雨に強い素材だからです。

ポリコットンの耐水圧はたった数百ミリなので、それ単体だと強い雨の時は生地を貫通して水が落ちてくることがあります。

でも耐水圧の高いポリエステル素材のタープが上に張られていれば安心ですね。

日没後2

またタープ近くで焚火をしていると、比較的タープ下面に爆ぜた火の粉が当たりやすいので下側にはポリコットンのタープを張っています。

僕の場合は以上のような考え方で2枚の素材を選んでいるのですが、もちろん他にも場面に応じて2枚の組み合わせはいろいろと考えられると思います。

例えば初めから雨が降らないとわかっているなら、ポリコットンタープの2枚重ねにすれば遮光性・遮熱性に特化した組み合わせになりますよね。

タープの2重張りの順と注意点

ここまでお話ししてきたように、タープの2重張りを行うことで一種類の素材のデメリットを補い、メリットを伸ばす効果を得ることができます。

逆にデメリットとして考えられるのは、設営と撤収の手間が増えること。

確かに手間は増えますが、タープを2回張るよりはるかに楽です。

そこで次に張り方をご紹介します。

ダブルウォール工法は意外と簡単です

タープの二重張りの手順は次の通り。

僕はヘキサタープを使っているのでヘキサタープで説明していますが、レクタタープなどでも同じ要領です。

  1. 通常の手順通りTCヘキサタープを張る
    張り方はご存じだと思うので省略します。
    1枚張り
  2. ポリエステルヘキサタープをその上にかぶせハトメにタープポールを差し込む
    ポールは2枚とも共通なのでタープ前後のハトメそれぞれにポールの先端を差し込みます。 この時、2枚のハトメ間の距離が同じであることがとても重要になってきます。 もし違うとこの手順は成立しないので、同じメーカーの素材の異なるもので合わせた方が無難ですね。
    幕を重ねる
  3. ガイロープをすでに打ち込んでいるペグに固定
    ペグをさらに打ってもいいのですが、それは手間だという方は一枚目のタープを張るときに打ち込んだペグと共用しましょう。
    完成
    こんな感じにガイロープをペグにかけます。
    ペグへの固定

張り方は以上です。

2枚目のタープは完全に後から追加できる張り方なので、最初は普通に1枚だけ張っていて雨が降ってきそうになれば更に1枚追加するのもありだと思います。

タープは同じメーカーの製品を組み合わせるのが基本

手順で説明した通り、2重張りをするには2枚のタープのハトメ間の寸法が同じであることが重要なポイントになります。

このため同じメーカーの同サイズのタープを組み合わせるのが一番無難です。

心配なら購入前に直接タープメーカーに問い合わせておきましょう。

僕が使用しているのはGOGlampingのTCヘキサタープ”TSUBASA”と黒いのは同社のブラックジェルコーティングタープです。

暑い空

ブラックジェルコーティングタープはポリエステル製ですが、遮熱性・遮光性を高めるためにブラックジェルコーティングが施された特殊なタープです。(注:現在は廃番)

いずれも比較的お値打ちな価格で手に入るので、今回のようにタープ2枚を使用する様な時はありがたいですね。

それぞれの紹介記事を張っていきますのでご参考にどうぞ。

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まとめー夏キャンプの暑さ対策

ここまで、タープの二重張り(ダブルウォール工法)のメリット&デメリットと設営手順についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。

有名ブランドの高級なタープを1枚買うよりも、コスト重視の安価なタープを2枚買った方がトータルでも安くなるのはよくあること。

そのうえ、少し手間ではあるけど2枚の安いタープを重ね合わせた方が、高級タープ1枚よりもトータルでの性能が上であることは、きっと誰もが想像にかたくないと思います。

二重はり

管理人的には、どこかのブランドがTC生地とポリエステル生地を縫い合わせたコンポジットタープを販売してくれないかと思うのであります。

そうすれば、設営の手間はタープ1枚の場合と全く同じになるのだけど。

欲を言えば、そんな高性能なコンポジットタープが1万円くらいで出来ないかなぁと。

いやいや、これは妄想が膨らみますな。

閑話休題、今回の記事がみなさんの夏キャンプの暑さ対策のご参考になれば幸いです。

それでは今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを!

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