前回の記事「落ち葉の上にテントを設営して秋キャンプを楽しむ」の続きです。

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯にある平湯キャンプ場 2018年11月3日(土)の夜。

薪グリルラージの焚き火を大きくしてやる

日が暮れてからすぐに、キャンプ場では家族で夕ご飯を食べる人や焚き火を楽しむ人のあかりが一気に増えてきました。

炎が大きくなってきたので薪グリルラージにキャンプケトルを載せてお湯を沸かすことに。

今日の平湯キャンプ場は風がほとんどなく、そのせいで薪の燃え方が悪い様です。ある程度薪が燃え尽きて炭が出来ないと燃焼が安定しないので、ここからしばらくは薪グリルの前に座って火の世話をしていました。

平湯04_キャンプケトルを

今シーズンのキャンプで初のデカ暖

平湯キャンプ場は標高1300mなので今夜は寒くなるに違いないと思い、今シーズン初めてキャンプにイワタニの”デカ暖”をもってきました。このガスストーブは輻射熱が強くて、ストーブ正面にいるととても暖かいです。逆にストーブ上面はほとんど熱くならないので、パンダTCタープの様な三角形の空間でも置き場に困ることが少ないです。

直接風の当たる屋外では石油ストーブのアルパカだと、風が吹くと黒い煤が発生するのであまり使い勝手が良くないのですが、ガスストーブはそんなことがなくて使いやすいです。

今回はレギュラーのCB缶を使っていますが、最後までドロップダウンはしなかったですね。

平湯04_デカ暖 (2

パンダTCタープ下の暖房システム

デカ暖と薪グリルで暖まっている図。(*^-^*)

平湯04_デカ暖

パンダTCタープは、タープのサイド面が地面の近くまでカバーしてくれるので防風効果が高いです。なので、これから先の冷たい風が吹くキャンプの場面では、このタープがとても役に立つ装備になるはずです。パンダTCに連結させるタープとして、夏はムササビウイングなどもいいと思うのですが、冬はやはりパンダTCタープがベストだと思いますね。

チェアの前のレイアウトです。

寛ぐときはチェアに座り、ロゴスのスツールの上に足をのばすのですが、そのときデカ暖が足を暖めてくれるように配置しています。テーブルは正面に置かずにタープのサイドに置くことで、薪グリルへの動線を確保。 薪グリルの世話をする時はスツールに座っています。

平湯04_椅子の前方

炭が出来てきて、調子よく燃え始めました。

平湯04_焚き火とケトル

正面のタープポールにはコールマンのコンビニハンガーをつけ、焚き火の道具を吊るしています。これ結構便利です。(*^-^*)

平湯04_コンビニハンガー

今夜もキャンプ羽釜で炊飯です

薪グリルラージの火力が強火になったところで、キャンプ羽釜をのせて炊飯開始です。

平湯04_キャンプ羽釜

お湯が吹きあがるまでは、とにかく火力を強火にしてやるのです。羽釜のステンレス製フタは重く、蒸気が吹きあがると蓋が振動して、ビリビリという金属音を立ててくれるので気づきやすいですよ。

平湯04_キャンプ羽釜2

今回はポールのほぼ横のあたりに薪グリルを配置しています。このくらい火を近づけても幕は大丈夫でした。

平湯04_キャンプ羽釜3

羽釜が吹きあがったので、炭の上に移動させて今度は弱火に。

平湯キャンプ場の夜は更けていきます。

平湯04_キャンプ羽釜4

それでは、今回はこのへんで。

続きは次回「キャンプで作る秋の焼きサンマはこれでOKです」の記事をどうぞ。

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