こんにちはochanです。
僕はずっとキャンプを続けているせいか、普通よりも季節の移り変わりに敏感になっている気がします。
先週の野営地に比べて、今週の野営地はずっと寒くなっていました。
もう暦どおりに冬キャンプの入り口あたりにやってきているのを感じますよ。
今回のキャンプ日記ですが、野営地に出没する動物のお話が出てきます。
野営地に何か四つ足の動物がいることは、以前このキャンプ日記でホンドキツネ説をお話したので、この記事をお読みの方は既にご存知かもしれませんね。
この野営地に泊まっているキャンプ仲間たちからも、鳴き声だけでなく寝ている時に野生動物がテントの周りを歩く足音がするといったお話を聞くようになりました。
特にここにソロで泊まる場合は、人の気配が小さくなる分だけ、野生動物も夜間の行動が活発になるようです。
いつかその動物の正体を目にしたいと思いながらも、少しビビリ気味で野営キャンプをしています。(;^ω^)
さて、今回は獣の気配を感じながら野営地でキャンプをしたお話の第一話です。
それでは、ごゆっくりとどうぞ。
野営地にキャンプ村
2020年11月28日(土)、29日(日)の一泊二日で某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今回で今年38泊目のソロキャンプとなります。
野営地には土曜日の15時頃に到着。
今回は既に野営地にこのキャンプ日記ではおなじみのツイッターフォロワーさん3人が到着していて、みなさんテントの設営が済んでいました。
土の塊さん:サバティカル、モーニンググローリー
mairaさん:テンマクデザイン、サーカスTCDX
ヤロロイさん:DOD、ソロソウルウォウウォウ(タン)
僕も急いでソロソウルウォウウォウ(カーキ)を張ります。
本日の野営地の様子です。
mairaさんのサーカスTCDXには最近発売されたフロントフラップが付いています。
僕もノーマルのサーカスTCを持っていますが、このサーカスTCDX+フロントフラップだとテント内がかなり広く感じられますね。
手前がヤロロイさんのウォウウォウ、奥が僕のウォウウォウです。
先週に続き、今回もダブルウォウウォウです。
野営地の日暮れです。
焚き火を楽しむために
焚き火が楽しい季節です。
今夜も日が落ちて気温も下がってきたところで、ぼちぼち焚き火を始めようと思います。
本日用意した薪は2束。
先週のキャンプではホームセンターで売っていたヒノキとアカシアを1束づつ買って使ったのですが、アカシアの方が乾燥しているせいか良く燃えたので、今回はアカシアの薪を2束買いました。
今夜は下の写真の薪を全て燃やし尽くしたいと思っています。
薪の着火には、ファットウッドを使いました。
このファットウッドはブッシュクラフトキャンプ岐阜県恵那市さんで野営をしたときに、採ってきたものです。
この時の野営の様子はこちらをご参照ください。
ファットウッドは松の木の中で油の多い部分ですが、これが良く燃えるのです。
ファットウッドを着火剤代わりに使っていますが、天然の木を燃やしているとは思えないくらい煙が大量に出ます。
どうやら完全に薪に火がついたようです。
今回使用している焚き火台はDODのめちゃもえファイヤーです。
この焚き火台の紹介記事はこちらです。
いったん薪に火が移り焚火台が2次燃焼を起こし始めると、とても安定して燃え続けてくれるので、あまり手間がかからない焚き火台です。
野生の谷の暗闇の中から、とつぜん大型の水鳥が叫ぶ声、断末魔の様な感じの声が聞こえてきました。
ちょうどLEDライトを持っていたので声のする方へ向けると、オレンジ色に光る眼がこちらを見たあと、消えてしまいました。
あれは夜行性の四足動物が、鳥を襲ったのかもしれませんね。
テントの近くで焚き火をしたいのでめちゃもえファイヤーを選んだ
先週のキャンプでは、ユニフレームの薪グリルラージを使用していたのです。
薪グリルラージは反射板があって暖かいので冬キャンプには良いですね。
ただ火力を維持するのに手間がかかるのが難点と言えば難点です。ファイヤブラスターでしょっちゅう息を吹きかけてあげないとすぐに煙がモクモク出てくるので、焚き火台の近くに座っていると煙に巻かれて涙を流すことになってしまいます。
一方、今回使っているめちゃもえファイヤーは2次燃焼の機構があって、煙が出にくいのがいいところ。
もし薪が爆ぜても燃焼室が深いので火の粉が飛んでくる可能性が低く、焚火台のすぐ近くに座っていても安心感があります。
DODのソロソウルウォウウォウは開口部が大きいので、テントの中に座って風を避けながら、近くに置いためちゃもえファイヤーの炎に当たっています。
あたたかいものが飲みたいので、ユニフレームのキャンプケトルでお湯を沸かしています。
3人と談笑をしながらも、ソロキャンプの夜が過ぎていきました。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回「獣の気配を感じる野営地 第二話」の記事をどうぞ。