獣の気配を感じる野営地 第二話
めちゃもえファイヤーでメチャも燃やす

こんにちは、ochanです。

第一話でお話したあの暗闇でオレンジ色に光る眼の正体が気になります。

中型の動物のようですが、あきらかに犬や猫の様な動き方ではありませんでした。

やはりあれはホンドキツネなのか。

大きさからするとタヌキやアナグマの可能性も捨てきれません。

先ほど見たのは野生の谷ですが、いつもは野営をしている東側の森に動物の気配をよく感じます。

その森からテントを張っている野営地にやってきているようなのです。

キツネもタヌキも茂みの中で暮らす生物ですが、東側の森には道がなくおまけに低木がかなり生い茂っているので、野生動物にとっては人が足を踏み入れることが出来ない安全地帯になっています。

彼らがひっそりと暮らすには好都合の場所ですね。

人間にあまり慣れていない様で、彼らがエサを狙って積極的に近づいてこないのが僕らにとって今のところ救いですね。

その昔、北海道でキャンプツーリングをしていた頃に、キタキツネに穴をあけられたテントをよく見ました。

目を離した一瞬の間にテントを破ってテントの中の食料を持ち去ることくらい、牙を持つ彼らにとっては簡単なことですから。

さて、今回は獣の気配を感じながら野営地でキャンプをしたお話の第ニ話です。

ごゆっくりとどうぞ。

焚き火が始まってまったりとした時間

前回の記事「獣の気配を感じる野営地 第一話」の続きです。

某所野営地でのソロキャンプ、2020年11月28日(土)の夜。

いつも暗くなってから焚き火をはじめるのですが、しばらくすると火が安定してきます。

そこまで作業が進めば、少し心に余裕が出てきますね。

夜のウォウウォウ2

紅茶を淹れて小休止。

今日は朝からTwitterで「お茶がコロナを無害化」というニュースをよく見かけました。なんだかトレンドになっているようですね。

そしてお茶の中でも最もコロナを無害化する効果が高かったのが、報告では「茶葉から淹れた紅茶」だったようなのです。

そんなことを知り少し紅茶を飲みたくなった僕は(笑)スーパーで買い出しをしたときに、紅茶パックの売り場へとやってきました。

ひょとして紅茶パックが売れ切れているかなと思ったら、リプトンも日東紅茶もちゃんとあって普通に買うことが出来ました。

というわけで本日は「その効果はあまり期待できないぞ!」という現実的な見方が大勢だということをスーパーの売り場の状況から知ることが出来た次第です。(;^ω^)

紅茶

本日のキャンプ飯は湯豆腐

閑話休題。

キャンプで食べすぎ問題を解消するために、今回は低カロリーな湯豆腐を作ることにしました。

食材は豆腐一丁と春菊だけです。

春菊

お湯が沸騰しないように弱火で暖めています。

豆腐が一番おいしい温度は70度だと、どこかで聞いた気がしますが、のどがヤケドしそうなアツアツの豆腐より、ぬるめの方が確かに美味しい気がします。

湯豆腐

あとはネギをかけてポン酢でいただきます。

「美味いなー。」

ポン酢

で、少し満腹感が無かったので焼き鳥の缶詰も後でいただきました。(;^ω^)

焼き鳥缶

野生動物の光る眼を見た

寒くなってきたので、ここで電熱ベストを着ました。

僕が使っているのは3000円しない安物(電源は別)ですが、それでもこの電熱ベストは結構暖かいです。

電熱ベスト

夜のソロソウルウォウウォウ2張り。

左側のヤロロイさんのウォウウォウが暗闇に白く光っています。

夜のダブるウォウウォウ

ヤロロイさんが「何か気配がする」というので、4人で東側の森をライトで照らしながら探しているとオレンジ色に光る眼がそこにありました。

暗闇で良くは見えませんでしたが、猫よりも少し大きいサイズの黒いシルエット。

体型はキツネというより、タヌキのような丸みがありました。

意外にもこちらを見る眼にLEDライトの光を当てても動揺する様子はなく、同じ場所でじっとしています。

そこで少しザザザッと足音を大きくして驚かしてみると、ゆっくりと去っていきました。

その瞬間、茂みの中にオレンジ色の眼を6つ見つけました。

けっこういますなー。(;^ω^)

夜のソロソウルウォウウォウ

コーヒーと焚き火を楽しむ

今夜は風がほとんどありませんでしたが、2次燃焼の効果で薪は調子良く燃えていました。

ふたたびキャンプケトルでお湯を沸かします。

キャンプケトルを焚き火で使うとステンレス製のピカピカ光る本体にススがついてきて、だんだんといい味が出てきます。

このキャンプケトルも人気で品薄なのか、現行モデルなのにアマゾンでは価格が上昇している様ですね。

もし購入されるときは要注意です。

お湯が沸く

そのお湯でコーヒーを淹れます。

コーヒーでまったり

焚き火を見ながらのコーヒーもいいものです。

コーヒー

焚き火の終わり

今日は空に月が出ていて明るい夜です。

月

薪も残すところ一本となりました。

この薪を燃やしきったら、そろそろ寝床に入ることにします。

最後の一本

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「獣の気配を感じる野営地 第三話」の記事をどうぞ。

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