美瑛の青い池から道道966号の山道を下り美瑛の丘へ
途中で飛行機のようなユーモラスな作業車をみつけました。
「大きな翼がついていて、空を飛べそうな形をしているなぁ。」と思っていたら、翼から白い煙がプシューとでてきました。
これはどうやら薬剤散布をする車らしいですね。
北海道らしいダイナミックな車です。
パッチワークの丘
ケンとメリーのメリーのスカイラインのCMに出てくることで有名な「ケンとメリーの木」に到着。
当時のCMで流れていた「愛と風のように」という曲は、今聞いてもノスタルジックな名曲ですね。
最近では、クレヨンしんちゃんの映画「クレヨンしんちゃん 大人帝国の逆襲」のテーマ曲にもなっています。クレヨンしんちゃんの映画の中でも、この映画はとてもいい作品です。
さて、この木はポプラの木なんです。
写真には見えませんが、木の前に大きな駐車場があって観光バスもやってきます。
そんな、とても有名な木。
こちらはそばの花。
パッチワークの白色を彩るのがそばの花です。
畑にトラクターが一台。こうしてみると、畑がいかに広いかが分かると思います。
マイルドセブンの丘
先ほどのケンとメリーの木にならぶ有名スポットです。
愛を積む人のロケ地
北西の丘に向かう途中で、道を間違えUターンするために車を駐車場につっこんだら、そこは「愛を積む人」という映画のロケ地の駐車場でした。
なんという偶然!
この愛を積む人のロケ地は、僕が出発前に行きたいと思っていたところだったのです。
地図にものっていなかったのが、こんなところにあったとは。
駐車場に車を停めて、砂利道をしばらくあるくと。。。
映画で使われている家が出てきました。
「本当に畑の中に一軒家がある。」
こちらが、玄関らしいですね。
大切な人へのこしたいものは何ですか―。
北海道で第二の人生を歩む熟年夫婦の物語。
郵便ポストがありました。
「愛を積む人」は小説「石を積むひと」が映画化されたものです。佐藤浩市さんと樋口可南子さんが夫婦役を演じています。
この白い石を積んだんですね。
というものの映画の公開は今年の6月くらいでしたが、僕は実は見ていません。
DVD化される日を待っています。こういう泣かせる映画は大好きなのですよ。
北西の丘から
さて、北西の丘が見つかりました。(なぜ探していたかというと、トイレに行きたかったから・・・・)
美瑛の丘には景観を守るために基本的にトイレが無いのです。でも、困ったときは三角の建物を目印にここまでくれば大丈夫です。
昔、このあたりで泊まった宿のご主人が「北西の丘の建物はけしからん。」と語っていたのを思い出しました。
人工的なもの、それも宇宙船のようなセンスの無い建物を作ってしまったので、美しい景色が損なわれたというのが彼の主張です。
この建物は、そんなに不自然ではないので僕はあっても結構ではないかと思うのですよ。
ここには大きなトイレも観光の売店や駐車場もあるのですが、観光バスがくるのでやっぱりこういった場所が必要だと思います。
でも畑には、なるべく観光客が入らないようにしなければいけませんね。
北海道にきたら、やっぱりこれ!
とうもろこしでしょ。
「甘くて、うまい。」もーたまりません。道内なら、どこでとうもろこしを買ってもはずれはありませんよ。
このトウモロコシは写真の売店で買いました。
美瑛の丘をまだまだ走ります。
それではまた。
続きは次回、「北海道ソロキャンプの旅その9 五御の丘へ」の記事をどうぞ。
- 北海道ソロキャンプの旅その1 序章
- 北海道ソロキャンプの旅その2 旅のコンセプト
- 北海道ソロキャンプの旅その3 準備したもの
- 北海道ソロキャンプの旅その4 出発
- 北海道ソロキャンプの旅その5 北海道へ 新日本海フェリーへ乗船
- 北海道ソロキャンプの旅その6 はじめのキャンプ場へ
- 北海道ソロキャンプの旅その7 美瑛の青い池
- 北海道ソロキャンプの旅その8 愛を積む人
- 北海道ソロキャンプの旅その9 五稜の丘へ
- 北海道ソロキャンプの旅その10 美瑛カレーを食べる
- 北海道ソロキャンプの旅その11 上富良野日の出公園オートキャンプ場
- 北海道ソロキャンプの旅その12 キャンプ場は霧の朝
- 北海道ソロキャンプの旅その13 四季彩の丘へ
- 北海道ソロキャンプの旅その14 国設ぬかびら野営場
- 北海道ソロキャンプの旅その15 タウシュベツ橋梁
- 北海道ソロキャンプの旅その16 神の子池
- 北海道ソロキャンプの旅その17 野付半島を探索
- 北海道ソロキャンプの旅その18 根室へ
- 北海道ソロキャンプの旅その19 えりも岬へ
- 北海道ソロキャンプの旅その20 アザラシの王国
- 北海道ソロキャンプの旅その21 さよなら北海道(最終回)