こんにちは、ochanです。
今回はVICTORINOX(ビクトリノックス) のネイルクリッパーをご紹介します。
はじめに「ネイルクリッパー」って何かというと、ズバリ「爪切り」のことです。
ここで、「なんだぁ爪切りのことかぁー、それならどうでもいいですわ。」と反応された方、もう少しだけお話を聞いていただければ幸いでございます。(^.^)
思うに、ビクトリノックスの作っているのはみなさんよくご存知の「爪切り」とは少し違って、「ネイルクリッパー」と呼びたい道具なんです。
ネイルクリッパーRDを実際に使ってみると、日本でよく使われている爪切りとは爪を切るときの感じが一味違うのですよね。これはきっと、スイス製だけあって作る人の考え方が日本とは違うのだと思うのです。
今回は、そんなビクトリノックス製のネイルクリッパーの特徴と気になる使い心地について説明していきますよ。
目次
ビクトリノックスと言えばアーミーナイフで有名なメーカー
アウトドアが趣味の方はもちろん、趣味じゃない方もビクトリノックスといえば道具がたくさん詰まったアーミーナイフを作っているメーカーとして有名なので、きっとご存知だと思います。
最近は、時計屋さんでも同社の時計も見ることがありますね。
赤いハンドルのツールナイフは僕も昔から大好きで、過去に次のような記事を書いています。
ビクトリノックスはスイスのナイフメーカーで、名前の由来は創業者の母親の「ビクトリア」という名前に、フランス語でステンレスを表す「イノックス」をくっつけた造語です。
名前にもあるように、ビクトリノックス製ナイフの一番の特徴といってもいいのが名前にもあるステンレス鋼を素材に使っていることです。
もちろん、今回ご紹介するネイルクリッパーも小さいながらステンレス製です。
なぜキャンプで爪切りが必要なのか?
ここまで読んで、「何故、キャンプブログで爪切りの話なんかするのか?」とまだ不思議に思われている方もいると思いますが、だってキャンプに行ったら時間がたくさんあるじゃないですか。
僕はソロキャンプが多いのですが、自由な時間の時にふと自分の爪が気になることが良くあります。
もしかして、これはアウトドアで活動していると爪が汚れたりすることが良くあるからかもしれませんね。
そんな時、そこに爪切りがあるのと無いのとでは、その後のキャンプ生活で感じるストレスの量が違ってくるのですよ。(;^ω^)
自宅に帰るまで、「爪切りしたい。」という感情をなかなか抑えられませんから。
というわけで、ソロキャンプでもファミリーキャンプでも、キャンプ道具の小物入れの中に爪切りが一つあってもいいと思うのです。人によっては必須アイテムでは?
ビクトリノックスのネイルクリッパーRDを使ってみた感想
爪切りを使って爪を切る時の音を言葉で表現するなら、普通は「パチッ」とか「パチン」ですよね。
「パチン」は爪が厚さ方向に最後まで刃で切られる前に、爪が割れてどこかに飛んでいってしまう様子を表わしているのだと思います。
これが、VICTORINOX(ビクトリノックス) のネイルクリッパーRDなら、「パチン」なんて音はせず、精密な刃が爪を最後まで丁寧にカットしてくれるのです。
音がしないので、あえて表現をするなら「サクッ」という感触ですね。
初めて使った時、これはちょっとした驚きでした。おおげさに聞こえるかもしれませんが、日本製の爪切りにはない上質な感じです。
なのでこの舶来物については、あえて「ネイルクリッパー」と呼びたいのですよね。
ネイルクリッパーのスペックと他モデル
このへんで、ネイルクリッパーRDのスペックを紹介します。
- 本体サイズ(全長×幅×奥行): 59x13x8mm
- 重さ: 12g
- 素材: ステンレススチール(本体)、ABS樹脂またはセリドール樹脂(グリップ部)
- 精密で切れ味良く、爪の形状にあわせながらカットできる曲線刃。手の平に収まる持ちやすいサイズで、携帯にも便利なコンパクト設計
- 機能数 2: ネイルクリッパー、ランヤードホール
ネイルクリッパーRDはビクトリノックスらしく、持ち手が赤色なのが特徴です。
ビクトリノックスのネイルクリッパーには、今回ご紹介したRDというモデルの他にもいくつかあります。
次に代表的な2モデルを紹介します。
VICTORINOX(ビクトリノックス) ネイルクリップ 580
VICTORINOX(ビクトリノックス) ネイルクリップ 582
シンプルにネイルクリップと爪楊枝、ピンセットがついているタイプ。
キャンプで使うネイルクリッパーまとめ
下の写真はネイルクリッパーRDなのですが、こうしてみるとただの爪切りなのに機能美を感じませんか?
これがスイス人のこだわりなのか。
ビクトリノックス製品はステンレスなので長く使えるぶんだけ愛着がわきます。僕は結構好きなメーカーさんです。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!