こんにちは、ochanです。
琵琶湖の湖畔に吹く強い風の対策が必要だという話を先週のキャンプ日記でしました。
今回のキャンプでは朝方はそれほどの風でもなかったものの、日が暮れるにつれ風が強くなってくるのを感じました。
この季節の風はまだ冷たいので、夜中に強い風をまともに受けてしまうと寒くてたまりません。
そこでやはり大切なのは風対策。
まず今回はなるべくテントの正面から風を受けないように気をつけました。
具体的には天気予報をチェックしテントの真正面で風を受けないよう、風に対し角度をつけてテントを設営したのです。
これが思っていた以上にうまくいったようで、だいぶ風の影響を抑えることが出来たと感じました。
もうひとつ、やはり焚き火や、ガスバーナーなどの火を扱う場面では風を遮ることが必要だと思ったので、今回は大型の風防を購入し持ってきました。
この風防については、本編の中で少しお話をしようと思います。
というわけで、一年で一番気持ちよい春の湖畔でソロキャンプの今回は中編です。
最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
夜が来る前にUCOキャンドリアの準備
前回の記事「一年で一番気持ちよい春の湖畔でソロキャンプ 前編」の続きです。
滋賀県草津市志那町にある湖岸緑地-志那1でのソロキャンプ。2021年4月24日(土)の、もうすぐ夜になります。
暗くなる前に灯りの準備をします。
今回は、テーブルランタンとして下の写真にある赤いキャンドリアを使います。
最近、このUCOのキャンドリアを使っていなかったのですよね。
キャンドリアの照らす明かりの雰囲気は大好きなのですが、ローソク3本を一度に使うのでローソク代がかかってしまうのが難点といえば難点でした。
もちろん、それを承知で購入したわけですが。
ちなみに、純正のキャンドルの使用可能時間は箱に書かれているように約9時間。
キャンドルは3本で470円(2021.4のAmazon調べによる)なので、ランニングコストは一時間あたり52円くらいとなります。
これが安いと思うか、高いと思うかは人によりますね。
今回は自宅のキャンプ用品を整理していたところ、ふと新品のローソクの箱を発見したので、久しぶりにキャンドリアを持ってきたのです。
ローソクを本体にセットして点火。
キャンドルのあかりは優しいですね。
やっぱりキャンドリアは良いなぁ。
マグカップの温めにも使える
ランタン上面がフラットなので、マグカップなどを載せて飲み物を温めなおす使い方も出来ます。
最近は、キャンプブームの影響でオイルランタンの価格が高騰しているけど、不思議とこのキャンドルランタンの価格は昔からずっと同じのようです。
まぁ、キャンパーの中でも使っている人は少ないですからね。
UCOのキャンドリアに関する参考記事はこちらです。
メスティン3兄弟
コッヘルセットを3つのメスティンに代えてだいぶ経ちます。
現在使っているのは、トランギアのラージメスティン、メスティン(標準)とダイソーのメスティンです。
標準メスティンとダイメスはラージメスティンの中に入れることが出来るので持ち運びに便利ですね。
使い切りの2合入りのコメ袋が便利
ダイソーのメスティンは、主に炊飯用として使っています。
ダイメスは1合炊くのにちょうどいいサイズです。
また一泊二日のソロキャンプでお米を炊く時には、2合に小分けされているお米袋を持ってくることが多いです。
これなら土曜日の夜と、日曜日の朝、または昼にお米を1合ずつ、2回炊けば使い切ることが出来ます。
もちろん、無洗米なのでこのまま水につけるだけ。
亜鉛メッキの風防を使ったカマドスタイル
さて今回、琵琶湖に吹く風対策として用意してきたのが大きな風防。
亜鉛めっきされた鉄製のものです。
8枚に折り畳め、広げると幅が120cmなので、4枚分で60cmになる計算。
これが、ちょうどユニフレームのフィールドラックの幅60cmにピッタリなんです。
ガスコンロで炊飯するときは、風で炎が消えなくても風で炎が流されることで火力が弱まってしまうので、火力調整がとても難しくなります。
でもこれなら、風の影響は全然気になりませんね。
キャベツの1/4サイズをスーパーで見つけたので買ってきました。
今回はこれをいただきます。
ラージメスティンで、タラとキャベツのスープを制作中。
テントの中は、こんな配置で使っています。
ウォウウォウの幕内はゆったりしているので、余裕で収まります。
それでは、いただきます。
ファイアーディスクで焚き火を
食事のあとで、焚火をはじめます。
まずはコールマンのファイアーディスクの中央に着火剤を置く。
薪に火が移りました。
風の影響を抑えるために、さきほどガスコンロに使っていた風防を、今度は焚火の前に設置してやります。
この風防が熱を反射するので、思ったより焚き火の前にいると暖かくて助かりました。
広葉樹がパチパチと音をたてながら、ゆっくりと燃えていきます。
焚き火をしながら、ゆっくりと時間がたっていきます。
今夜も焚き火が終わった
焚き火を終えた頃には、日付が変わっていました。
今日はちょっと夜更かしをしたみたいです。
きっと昼間によく寝ていたので、この時間まで起きていたのでしょう。
湖の対岸には、街の明かりがまだついていますね。
僕は、そろそろ寝床に入ることにします。
焚き火で最後に残った熾火はトングで拾って、火消壺に入れ鎮火させました。
それから盗難防止のため、焚き火台もソロソウルウォウウォウの幕内に入れ、ファスナーを閉めてから就寝。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回「一年で一番気持ちよい春の湖畔でソロキャンプ 後編」の記事をどうぞ。