2度目の琵琶湖キャンプへ 雨撤収を回避せよ!後編
小さな焚き火で遊ぶ夜

こんにちは、ochanです。

2週続けて平日はずっと晴れなのに日曜日に限って雨が降ったので、キャンプに出かけたい方にとって悩ましい天候だったのではないでしょうか。

僕は満開の桜をほとんど見ることが出来ていませんが、今年はそろそろ花が散っていきそうな感じです。

そして桜の花が咲き終わると、すぐに梅雨がやってきますね。

梅雨シーズンはキャンパーにとって、困った季節です。

そんな季節に僕がキャンプをするときに、頼りになるのが雨に強いナイロン生地のショウネンテント。

ショウネンテントは前室が広いし、フロントのファスナーを全開にしたままでもテント内に雨が降りこんでくることはまずないので、雨でも外の景色を見ながらキャンプが出来るのが良いところです。

これがパンダTCのような構造のワンポールテントだとファスナーを開けるとテントの中に雨が入ってきてしまうので、外界とつながるにはどうしてもタープが必要になっちゃうのですよね。

するとまた、雨で濡れてしまうアイテムが一つ増えることになってしまいます。

そういう意味では、サーカスTCDXやバンドックのソロティピー1TCなんかだとフロントを開けていても雨が降りこまないのでいいですね。

ただ、自宅に帰ってからテントを乾かすことまで考えると、サイズが小さく、軽量で乾きやすいナイロン生地のテントが扱いやすいのはいうまでもありません。

というわけで、雨キャンプで本領を発揮してくれるのが、ナイロンのショウネンテントだと最近はそう思っています。

まぁテントそれぞれに得意や苦手があるわけですから、天気予報によって使うテントを選べばいいという話なのですが。

さて今回は、日曜日の午前中から雨予報のキャンプです。

前回のようなつらい雨撤収を避けたいと思いながら、前日はただ焚火を楽しんでいるだけのソロキャンプ 今回はその後編です。

それでは、最後までごゆっくりとどうぞ。

新しい焚き火台に火をつける

前回の記事「2度目の琵琶湖キャンプへ 雨撤収を回避せよ!前編」の続きです。

滋賀県草津市志那町にある湖岸緑地-志那1でのソロキャンプ。

2021年3月27日(土)の夕方です。

今回は近所のホームセンターDAIKIで、箱に入っている薪を購入しました。

この一箱でだいたい500円くらいです。

箱の長さ方向の寸法が32cmなので、少し短めの薪になります。

実は今回、この短い薪が欲しかったのです。

薪の箱

箱を開けるとヒノキの匂いがしました。

ヒノキ

ユニフレームで定番の焚き火台

焚き火台にはユニフレームのネイチャーストーブラージを使用します。

この焚き火台、僕はずっと欲しかったのですが、長い間在庫切れの状態が続いていました。

先日、ふとAmaonで入荷されているのを見つけたので、思わず購入してしまいましたよ。

この焚き火台はネイチャーストーブという名の通り、煙突効果により底部のメッシュからどんどん空気が入って燃焼が促進されるが特長の焚き火台です。

今回は着火剤を一切つかわず、キッチンペーパー2枚だけで火をおこしました。

下の写真が着火直後なのですが、火をつけた時に焚き火台に入れていたのは割られた薪が2本だけです。

この火つきの良さは、正直言って驚きでしたね。

着火

薪を多めに入れてやると、小さい焚き火台のわりには火力がかなり強くなります。

火力が強い

夕飯を焚き火で作る

というわけで、五徳をつけて本日の夕飯のスープを作っていきます。

ラージメスティンで調理するのにも、ちょうどいいサイズ。

スープ作成

最後にコンソメを入れてスープが完成しました。

具材は鶏肉、ジャガイモ、玉ねぎのみ。

コンソメスープ完成

いただきまーす。

いただきます

前側は穴があるので、だいぶススがついて黒くなってきました。

火力調整

メスティンにもちょうどいいサイズの五徳

メスティン(レギュラー)を置いてみましたが、これもいいサイズ感。

メスティンのサイズ感

炊飯は強火で

あたりがすっかり暗くなりました。

夜の琵琶湖

メスティンで炊飯をするので、まず火力を強くしてやります。

強火

メスティンで炊飯を開始しました。

直ぐに沸いてきましたよ。

そこから弱火で十数分。

炊飯中

お湯を沸かすにもちょうどいい焚き火台

次はイーグルプロダクツのケトルで、お湯を沸かし中。

やはり、薪を横から追加できるのは便利。

ケトル

琵琶湖の夜景

琵琶湖の夜の風景は良いですね。

琵琶湖の夜景

調理をしながら、ときどき対岸の明かりを眺めていました。

焚き火とテント

焚き火をしながら夜は更けて

お腹がいっぱいになったので、あとは薪が尽きるまで焚き火を楽しむことに。

五徳を取り外して、上から薪を投入してやります。

焚き火を楽しむ

途中で、火消壺の中にあった炭と灰をドバッと入れたせいか?火力が弱まりました。

メッシュが詰まったのかも。

でもそろそろ薪が尽きたので、明日は早いですし、今日はもう寝ることにします。

焚き火

今回使用している「ネイチャーストーブラージ」については、こちらの記事にまとめています。

ご参考まで。

雨撤収を回避せよ!のミッション完了

2021年3月28日(日)の朝になりました。

早起きして6時過ぎに撤収完了。

このあとすぐに雨が降ってきましたよ。

というわけで、今回のキャンプではなんとか雨に濡れずにすみました。

ミッションコンプリート!

早朝の撤収

他の湖岸緑地を偵察

湖岸緑地-志那1をあとにし、この日は時間がたっぷりあったので、午前中は他のキャンプ可能な琵琶湖の湖岸緑地の調査へ行ってきました。

車を走らせていて思ったのですが、琵琶湖ってデカいですね。(当たり前ですが。)

キャンプ出来そうなところも見つかりましたが、人はほとんど見かけなかったです。

やはり志那エリアが一番人気なのかな。

桜

今回も、このキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。

2週続けて日曜日が雨予報だったのですが、来週も日曜日に傘マークが。(汗)

いったい、この天気どうなっているのでしょうね。

このぶんだと、桜はもう最後かもしれません。

今回はネイチャーストーブが想像以上の使いやすさだったので、薪での調理をベースにキャンプをするのも面白いかなと思いました。

まぁ、それでもガスコンロは便利なので、装備からは無くならないと思いますが。

それでは、今回はこのへんで。

またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。

→初めの記事「2度目の琵琶湖キャンプへ 雨撤収を回避せよ!前編」に戻る。

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