どうやっても着火剤がむなしく燃えるだけ
前回の記事「粕川オートキャンプ場 静かに降る霧雨の夜」の続きです。
ユニフレームのネイチャーストーブで炭をおこそうとしますが、炭の塊が大きいせいでなかなか炭が出来上がりません。
下の写真では勢いよく火が上がっていますが、実はこれは着火材が燃えているだけなのです。
ここまで高く火が上がるのはネイチャーストーブの実力かもしれませんが、炭には火が移ってくれず大変です。
奥ではガスコンロで炊飯を行っているのです。この炊飯にも気を配りながら、同時に炭をみているわけで。
こうやって2つのことを同時にやっている時って、やはり失敗しやすいわけで・・・。
こんな風に大きな火にあっているのですが、炭がデカイでしょ。細かく割って火をつければよかったと思っても、後の祭りです。
そして、そんなふうに炭に注意を注いでいて・・・ごはんクッカーにふと目を移すと、何やら煙がモクモクと出ていました。(笑)
ひえーっ、お米がコゲちゃいましたっ!これは苦い飯が出来てしまいました。こうなると、よさそうなところだけを選んで食べるしかありませんね。
あまりに炭に火がつかないので、今晩中には肉が焼けないと判断しました。そして結局のところ、ごはんクッカーについているフライパンに登場していただくことになりました。
それにしてもタレつきのお肉でしたが、520gを完食しました。(笑) まんぷくです。
夜の珍客 クサキリ
背後に気配を感じて、振り向くとキリギリスの仲間のクサキリ?タープにのうちがわに遊びに来ていました。
夕食が終わって、くつろいでいました。焚き火の準備もしていたのですが、霧雨がずっと降っていたので今夜はあきらめました。
それでも風が出てくると、タープの下は涼しくて気持ちの良い夜でした。
明日撤収するときは、晴れてほしいなぁー。
それでは、そろそろテントに入ります。
今回は、この辺で。
おやすみなさい。
続きは次回「粕川オートキャンプ場 森の妖怪との不思議な出会い」の記事をどうぞ。