こんにちは、ochanです。
今回はCAMDOORさんの高R値エアーマット”LightBreeze Air”をご紹介します。
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この新作エアーマットはR値が6.8と、断熱性能のとても高い高性能エアーマット。
寒い季節にはこの断熱エアーマットが地面からの底冷えを効果的に防いでくれます。
このLightBreeze Airのよいところは以下の通り。
- 断熱性能(R値6.8)が高い。
- 軽量(590g)コンパクト。
- 厚さ10cmで寝心地が良い。
- 収納バックがエアーポンプになる。
高R値エアーマットにご興味のある方に、CAMDOORのLightBreeze Airの主な特長、仕様、使ってみて感じたことをご紹介していきます。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
LightBreeze Airの4つの特長
はじめにLightBreeze Airの特長について説明します。
高R値が6.8と断熱性能が非常に高い
このエアーマットの一番すごいのはR値が6.8ととても高いことです。
まずは、あまり聞きなれないR値の説明から。
R値とは熱抵抗値(Thermal resistance value)のこと。
これはマットの断熱力を評価する指標で、R値が高いほど断熱力が高い(熱が逃げにくい)ことになります。R値の計測はASTM規格(ATSMF3340-18)で決められていて認証を取ったものであれば、異なるメーカーでも数値で性能を比較することができます。このASTM規格は2020年に出来たばかりのもので、これから認証されたマットが増えていくと思われます。
このR値はキャンプをするときの気温によって使い分ければよいのですが、一般的には以下のようになります。
資料はCAMDOORさんのHPより引用
この図で見ると、LightBreeze AirのR値6.8は-20℃以下の極寒の環境で使用するのに適した高性能なエアーマットということになります。
軽量でコンパクト
エアーマットの重量は590gと軽量なエアーマットの中でも特に軽量に作られています。
サイズも下の写真の通り、CB缶を一回り大きくしたくらいのコンパクトなサイズ。
LightBreeze Airは徒歩やバイクのキャンパーでも十分に使える、サイズ×重量ですね。
厚さ10cmで寝心地が良い。
LightBreeze Airに空気を入れた時の厚みは10cmと、結構厚みがあるので地面の凸凹を感じさせないだけのクッション性があります。
また、表面がすべすべのナイロン素材は肌ざわりが良く、このエアーマットの上に寝転ぶと寝心地が良い印象を受けました。
なんとも数値化しにくい話なので伝わり難くて恐縮ですが、寝心地については今まで使ってきたエアーマットの中では文句なく一番の寝心地の良さです。
収納バックがエアーポンプに!
LightBreeze Airの収納袋はエアーマットを膨らませる時にエアーポンプとして使うことができるように工夫されています。
本当に使いものになるのか試しに使ってみましたが、ポンプを内蔵しているタイプのエアーマットと比べ少し時間はかかるものの問題なく使えることがわかりました。
もちろん充電式のエアーポンプを持っているのであればそちらを使用した方が楽ですが、軽量化という点ではこのアイデアは良いと思います。
主な仕様
それではLightBreeze Airの基本的なスペックを見ていきましょう。
主な仕様(封筒型)
主な仕様を下の表にまとめました。
使用サイズ | 190×65×10mm |
重量 | 590g |
材質 | 20Dリップストップナイロン |
R値 | 6.8(SGS認定) |
付属品 | 修理テープ2本付 |
封筒型は文字通りオーソドックスな長方形です。
封筒型/マミー型の2タイプを展開
高R値エアーマットは、今回僕が使用している封筒型の他にマミー型も同時に発売されています。
安心の取扱説明書つき
日本語の取扱説明書がついているので、はじめてエアーマットを使用する方でも安心して使うことができると思います。
内容物について
収納袋内にはバンドで括られたエアーマット本体と補修用パーツが入っています。
LightBreeze Airを使ってみた感想
僕はこれまでに薄型の軽量タイプのエアーマットを2種類使用してきた経歴があります。
どちらも価格は3000円前後の安いもので、一つは足で踏んで膨らませるポンプ内蔵のタイプ、もう一つは手で押して膨らませるこれもポンプ内蔵のタイプです。
これらと比較して、まず初めに今回のLightBreeze Airを手に取って感じたのが圧倒的に軽量コンパクトな仕上がりだということ。
これは素材に20Dナイロンを使っているためですが、ポリエステルの安価なエアーマットと比べて価格が高く感じる一つの理由はこの素材の違いにあると思います。
寝心地について
そして一番気になる寝心地ですが、これはもうLightBreeze Airが圧倒的に心地よいです。
LightBreeze Airは厚さが10cmもあり、この厚みからくるクッション性の高さはもちろん感じます。
それに加えてこれは中の気室が細かく分かれている効果だと思いますが、寝ているとマットの上で体重が分散され体を均一に支持してくれる感覚がするので、ストレスなく寝ることができるのが良いと感じました。
またナイロン素材採用により触るとマット表面が柔らかく感じられ、これも寝心地の良さにつながっているのだと思います。
少し余談ですが、ポンプ機構を内蔵している小型のエアーマットは、いずれもポンプ部だけが他と比べ少し盛り上がっています。
僕の場合は、この盛り上がった部分が寝ていると足に触れて気になるのですよね。
エアーポンプ付きのマットは便利ですが、寝心地だけを考えるとLightBreeze Airのようにポンプが内蔵されていないタイプの方が良いと思います。
保温効果について
LightBreeze Airの保温性の高さについてお話します。
この高R値エアーマットが最も効果を発揮するのは冬キャンプだと思いますが、残念ながら今は5月(笑)。
そこで5月末の夜になるとまだかなり冷え込みを感じるコットテントの中で寝てみた感想をお話します。
写真は今回LightBreeze Airを使用した時の寝床です。(もちろん窓は閉めて寝てます。)
このような状態でコットテントを使うと、コット下に空気が自由に流れるため気温が低くて風が吹いているような環境では背中面がかなり冷却される寒さを感じます。(夏は逆にそれが良いのですけどね。)
またこの時は夏用シュラフを使っていましたが、僕はこのシュラフを掛布団のようにかけて寝ているだけなので背中面はエアーマットの上にシーツが一枚ある状態です。
寝る前はこれだと少し寒いかなと思っていましたが、LightBreeze Airを敷くと予想に反して寒さは一切感じられず想像以上に温かく寝ることができました。
この結果には自分でもけっこう驚きましたよ。
やっぱり断熱性能は普通のエアーマットに比べ全然違うな、ということがこの時分かりました。
CAMDOORのLightBreeze Airまとめ
以上、CAMDOORのLightBreeze Airの主な特長、仕様、そして使ってみて感じたことについてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
高R値エアーマットは最近出てきたばかりで、まだAmazonでも出品数がかなり少ないです。
その中でもR値6.8のLightBreeze Airとても高性能なエアーマット。
現時点では価格面まで考えると、良い選択ではないかと思います。
なお定価は1万円を超えますが、CAMDOORさんは大幅な割引キャンペーンを実施していることがあるので、販売サイトで実際の売値をチェックしてみることをオススメします。
それでは今回はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!
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