前回の記事「シングルバーナ―でフッ素加工のフライパンを焦がさないように」の続きです。
愛知県犬山市にある桃太郎公園 栗栖園地キャンプ場 2018年3月26日(月)の夜。
一杯のコーヒーを淹れるまで
夕食の後でコーヒーを飲みたくなり、ケトルでお湯を沸かそうとSOTOのST-310にトランギアの小さなケトルをのせて着火装置のレバーを押し下げます。
すると、アウトドア用に作られたST-310はシングルバーナとはいっても、ゴォォォーッという唸り声のような燃焼音とともに青い炎をあげました。いつも使っているカセットガスコンロのおとなしい炎とはちがって、ST-310はその見た目によらずアウトドア道具らしい迫力を感じさせてくれます。
ユニフレームのコーヒーバネットにペーパーフィルターをセットし、そこにコーヒー粉を適量入れてやります。そしてドリップを行う前に落ち着いてコーヒー粉の上面を平らにならし、人差し指で中心にグリグリと穴をあけてやるのです。
このあとの蒸らし工程でこの穴が役に立っている気がするのですが、実際は役に立っていないかもしれません。こだわりというような決して大げさなものではなく、こういう儀式的にも似た工程は何か余計なことを考えている間に出来てしまうものかもしれません。
それでは、コーヒーをいただきます。(#^.^#)
ハイマウントのキャンドルランタンに火をつけてやります。このランタンを使うのはテーブルの上の雰囲気作りのためだと言ってもいいです。なくても困らない灯りではあります。
まだ夜は寒く灯油ストーブが必要です
夜も更けてくると、今夜もやはり寒さを感じて灯油ストーブに着火しました。このアルパカは、コンパクトなタイプですが、それでも満タンにしておけば2晩までは灯油がもちます。
今夜はG-ランプ STG-22を初投入
下の写真は今回のキャンプではじめて使うSOTOのG'Z G-ランプ STG-22です。このランタンは2000円を切る低価格なのに、デザイン性も妥協がなく、CB缶からのガス燃料注入やらでかなり遊べそうな予感。
もちろんキャンドルランタンと同様に、明るさに期待してはいけません。
今夜はマントルを使わず、キャンドルランタンモードで STG-22を点灯しています。
テント内の照明を消し、G-ランプとキャンドルランタンの2つをつけたまま寝ることにしました。このG-ランプは燃焼時間が短いので、そのうちに燃料切れで消えてしまうことでしょう。
それにしても怪しい灯りですね。(笑)
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「栗栖園地キャンプ場 緑の芽吹きに癒されて」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。