今回は小川張りをするために強度の高いタープポールを探した結果、モンベルのアルミタープポール240を選んだというお話です。

丈夫なタープ用ポールが欲しい

「粕川オートキャンプ場(2016.4.16)強風でムササビウイングのポールが折れる!」のソロキャンプで、ムササビウイングの小川張りにしていたところ、なんと強風でポッキリと折れてしまったロゴス システムロックポール230cm
その時の最悪のキャンプの様子はこの記事に書かれています。

システムロックポール230cmはお値打ちだし伸縮するのが便利なので気に入っていたのですが、強度は今一つだったようでこの時の強風には負けてしまいました。

という訳で、代わりのポールを選ぶことに・・・。

いろいろ調べるとモンベルのタープポールの直径が太いことがわかり、ムーンライト5を買った時にもらったモンベルのポイントを利用して購入しました。

今回は、このモンベルのポールについて紹介します。

モンベルアルミタープポール240_01

モンベルのアルミタープポール240の仕様

パパーマンが購入したのは、モンベルのアルミ製ポールで長さが240cmのものです。

このタープポールの主な仕様です。

  • サイズ:直径32mm×240cm
  • 重量:930g
  • 素材:6000アルミ合金
  • ラチェットタイプ

写真の透明な収納袋は繰り返し使えるようになっているので、しばらくはこれでも大丈夫ですがやはり専用の袋は欲しくなりますね。

モンベルアルミタープポール240_02

モンベルのアルミタープポール240を選んだ理由

アルミ製にするか、お値打ちなスチール製にするかをまず考えましたが、長く使いたいので耐食性に優れるアルミを選ぶことにしました。

モンベルのポールの材質は強度と耐食性に優れている6000系のアルミを使用しているので、この点はクリアしています。

またポールが折れた時の経験から、選定の基準としては強度を第一に考えましたので、今回は伸縮式のポールでは無くて先端まで径の変わらないラチェット式にすることは決めていました。

同クラスのアルミ製のラチェット式ポールの中で、最終的にモンベルにしたのは直径が32mmと他社のポールに比べて太いことでした。ポールが太ければ単純に座屈しにくいのじゃないかと思ったのです。

調べたところでは、モンベルのポールはなんとスノーピーク製のポールよりも太いです。

きっとモンベルは下の写真の様な、ビッグタープという

巨大なタープを販売しているので、ポールにもこだわりがあるのだと思います。

アルミタープポール240の細部を観察する

それでは、実物を観察してみます。

下の写真は、ラチェットのオスとメスの部分です。

モンベルアルミタープポール240_03

オスのポールの中には、ばねが入っていますね。この金具を押してポールどうしを接続することになりますが、指で押した感じは固くもなくスムースでした。

モンベルアルミタープポール240_04

接続したところです。

モンベルアルミタープポール240_05

今まで使っていたロゴス システムロックポール230cmと並べてみると、こんな感じです。径が太いだけ、丈夫に見えますね。

ちなみに、ロゴスのポールの先端についているポールエンドロックですが、アルミタープポール240につけると穴が大きすぎてうまく止まりませんでした。

モンベルアルミタープポール240_06

もう一枚、比較用の写真です。ずいぶんと、強度が違う感じがしますね。

モンベルアルミタープポール240_08

今回は小川張りではありませんが、アルミタープポール240を使ってムササビウイングを張りました。タープの前方に使っているのですが、かなりの存在感を感じます。(*^-^*)

もちろん、とっても丈夫そうに見えます。どこまで、風に耐えられるかはこれから使ってみてですが、ムササビウイングの様な小型のタープで使うことを考えれば強度としては十分すぎるレベルではないかと想像しています。

モンベルアルミタープポール240_07

モンベルのアルミタープポール240まとめ

モンベルのアルミタープポール240は、同社のビックタープで使用することも考えて設計されたものと思われます。それだけに強度上のポイントになるポール直径についても

他社を上回るΦ32mmというスペックになっています。

これを小型のムササビウイングで使えば、強度としてはこれ以上ない組み合わせになるはずです。

評価については、これからですね。(^○^) 強風の粕川オートキャンプ場でも、そのうち試してみたいと思います。

関連記事はこちらです。

それでは、今回はこのへんで。

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