こんにちは、ochanです。
今回の野営地でのキャンプが、今年のキャンプ納めの日となりました。
この日は、ツイッターつながりの土の塊さん、mairaさん、ヤロロイさんの4人でソログルキャンプ。
この野営地で、今年一緒にキャンプをしたキャンパーが集まり、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
僕としては、今年の野営地でやってきたことの集大成となるキャンプになりました。
それでは今回は都合により一話読み切りでこの野営キャンプの様子をお話ししたいと思いますので、早速お話に入りましょう。(#^.^#)
最後までごゆっくりとどうぞ。
野営地の日暮れ
2020年12月29日(火)、30日(水)の一泊二日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今回で今年42泊目のキャンプ、今年から始めた野営は今回で13泊目となりました。
この日は15:00頃に野営地に到着。
土の塊さんと、mairaさんの2人は先に到着し、テントの設営が完了していました。
僕は遅いお昼ご飯の弁当を食べ、サイトの設営にさっそくかかります。
ヤロロイさんも、この後で到着しました。
この日の野営地の夕日は綺麗でしたね。
今までで一番です。
こんな景色が見れるだけで、ここへキャンプに来る甲斐があったというものです。
太陽が沈んだあとで、西の空が焼けてきました。
ファットウッドで薪ストーブに点火
今回もDODのソロソウルウォウウォウの中に薪ストーブ(テンマクデザイン ウッドストーブサイドヴューM)をインストールしました。
薪はホームセンターで売っていたヒノキにしてみました。ヒノキは匂いがいいですね。
寒くなりそうだったので3束買って持って来たのですが、きっとこれだけあれば足りるでしょう。
今回も着火にはファットウッドを使用。
このファットウッドは今年の10月に岐阜県恵那市で野営の出来るフィールドを紹介してくれる「ブッシュクラフト 岐阜県恵那市【公式】」さんのところで野営をした時、朽ちていた倒木から採ってきたものなんです。
その時はファットウッドがどんなものか分かっていなかったので30cmくらいの枝を1本しか持って帰らなかったのですが、まだまだ使いきれずに残っています。
ファットウッドは着火剤としてとても便利だし、松ヤニの清涼感ある匂いも僕は好きです。
ブッシュクラフト宜雄府県恵那市さんの江戸フィールドでキャンプをしたときのキャンプ日記3部作はこちらです。
下の写真は薪ストーブに火が入ったソロソウルウォウウォウです。
薪ストーブを使うときのレイアウトも固まりつつあります。
室内の左側にポップアップメッシュシェルターと寝袋の関係、右側にテーブルや薪ストーブを配置しています。
今年の10月から使い始めたソロソウルウォウウォウも、使用回数を重ねるごとに秘密基地感がUPしてきました。
テーブルのすぐ横に薪ストーブを置けば、椅子に座ってたいていのモノに手が届きます。
ソロ用のテントは広すぎても狭すぎても良くないと思っていますが、ソロソウルウォウウォウのこのサイズ感はとても好きです。
ウォウウォウを初めて使った時のインプレッションはこちら。
野営地の夕食
本日は、薪ストーブで炊飯をしようと思い土鍋を持ってきました。
僕が使っているのは、ハリオのフタがガラスのご飯釜の1合用です。
薪ストーブは火加減が難しいと思うのですが、この土鍋なら沸きあがったところで火から下ろせば、あとは土鍋の蓄熱だけで炊飯が出来るというもの。
コッヘルやメスティンだと沸きあがった後、火を絞って弱火で十数分加熱を続けますが、その弱火の工程がこの土鍋では不要になるのです。
ハリオのフタがガラスのご飯釜の記事はこちらです。ご参考まで。
僕の使っている薪ストーブはテンマクデザインのウッドストーブサイドヴューMです。
この薪ストーブは天板を外して調理することが出来ます。
冬キャンプでは、この薪ストーブが暖房にもなるし、調理用の熱源にもなるのでとても重宝します。
テンマクデザインのウッドストーブサイドヴューMの紹介記事はこちら。
姿のカッコいい薪ストーブですよ。
薪ストーブの上にスキレットを置いて手羽元のチキンガーリックマヨネーズ焼きを作っていきます。
とても簡単なのに、間違いのないおいしさです。
それではいただきます。
ソログルキャンプの仲間
いつもお世話になっている今回の野営地メンバーをご紹介します。
ヤロロイさんは、僕と同じソロソウルウォウウォウ(タンカラー)を使っている方です。
ツイッターを除いていると平日もずっとキャンプしている様にしか思えないのですが、ときどき家には帰っているそうです。(#^.^#)
人型シュラフを愛用するパワフルなキャンパーさんです。
mairaさんとは、今は閉鎖中の粕川オートキャンプ場でお会いしたのが付き合いのはじまりでした。
とにかくキャンプ道具の自作のレベルが凄い方です。
焚き火台は買ったことが無いそうで、下の写真の焚き火台も、もちろん自分です。
土の塊さんとは、コロナ自粛が解禁された今年の6月に、郡上八幡のリバーウッドキャンプ場で偶然隣のサイトでキャンプをしていたのがお付き合いのはじまりです。
福井県の鮎川園地キャンプ場をはじめ、数々のキャンプでご一緒させていただいてます。
今回はなんと、映画を見ながらコタツでキャンプするスタイル。
奥のストーブはコールマン製ではありません。(#^.^#)
今夜もみなさんのキャンプの話が聞けて、楽しい夜となりました。
僕はテントの中で薪ストーブに薪をくべながら、結局日付が変わるまで起きてました。
水曜日は雨の朝
火曜日の深夜から結構な雨が降り始め、朝までずっと降り続けていたようです。
7:00起床。
野生の谷の風景もしっとりとした感じです。
テントは、この通り雨ですっかり濡れています。
撤収するまでに、テントがなんとか乾いてほしいところです。
薪ストーブで暖房
寒いので、また薪ストーブを稼働させます。
今回もソロソウルウォウウォウの天井が高い側に薪ストーブをインストールしたので、出入口は天井の低い方になります。
また雨が降ってきたので、キャノピーを張っています。
ウォウウォウは、こちらを前面にしても意外と違和感を感じませんね。
やっと日が差してきました。
これでテントはどうにか乾きそうです。
お昼ご飯はひき肉をと一緒に炒めた焼きそば。
テントはすっかり乾きました。
太陽の下でニーモのスターゲイズリクライナーを組み立てて、日向ぼっこ。
もう最高です。
スターゲイズリクライナーの紹介記事はこちら。ご参考まで。
野営地の小鳥たち
明るくなってきたので、今日も小鳥の観察。
シジュウカラさんを横から見たところです。背中の辺りが緑色なのが分かりますね。
ジョウビタキ(♂)です。
いつも近くまで遊びに来てくれる小鳥さんです。
ヒタキの仲間なので、火打石を打っているときの音に似た鳴き声が聞こえてきたらこいつがいます。
撤収前のコーヒー
撤収作業に入る前に、コーヒータイム。
最近はドリップ式で淹れています。
濃厚な味のコーヒーでした。
よしっ、これで気合を入れて撤収しますよ。
オフロード探検隊
撤収が終わったあとの凸凹道探検に、今回はヤロロイ号も参加してくれたので楽しかったですね。
このあたりには未開拓の場所がまだたくさんあるので、来年はもっと開拓していきたいです。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
今年はコロナ自粛期間もあってキャンプに行けない日に自宅で悶々とすることもありましたが、一年を終わってみれば42泊もキャンプができていて、これは昨年よりも逆に増えています。
これも今年はソロキャンプで人とのつながりが出来て、楽しく過ごせたことが大きかったように思います。
というわけで2020年のキャンプのお話はこれにて終わりです。
それでは、みなさん良いお年をお迎えくださいませ。
来年もこの「おっさんソロキャンプ道」をよろしくお願いします。<(_ _)>