テンマクデザイン ウッドストーブMの収納ケースは市販のコレでOK!
テンマクデザイン ウッドストーブMサイズの収納ケースはこれだ

今回は買ったばかりのテンマクデザイン ウッドストーブサイドヴューMの収納ケースのお話しです。

テンマクデザインの薪ストーブとして人気のウッドストーブですが、このストーブにはスペシャルパッケージというセットがあって、プラス一万円で薪ストーブ本体の他にウォータータンク、防火シート、収納ケースがついてくるのでお買い得なセットになっています。

だけど僕の場合はウォータータンクは使わないと思い、スペシャルパッケージを見送って薪ストーブ単品で購入したのです。車で移動するときは購入時に梱包されていた段ボール箱に薪ストーブをいれたまましばらく使っていたのですが、このたびちょうどいい収納ケースを見つけたのでご紹介します。

同じようにウッドストーブMやウッドストーブサイドヴューMをお使いの方の、ご参考になれば幸いです。

サイドビュー

テンマクデザイン ウッドストーブサイドヴューMのカタログサイズに注意

初めに市販の収納ケースを探す上でとても大切なことを書いておきます。

下の数字はテンマクデザインのHPに記載されているウッドストーブサイドヴューMの収納サイズです。

(約)380×228×200(高)mm 

この数字が実は曲者でして、この寸法を信じて市販の収納ケースを探した場合、お目当ての収納ケースの内寸にこの収納サイズの寸法が納まったとしても実際には入らない可能性が高いです。

というのも、実物の製品寸法はもっと大きいからです。

もし市販の収納ケースを探すなら、寸法を実測して確かめることを強くお勧めします。

ウドストーブ開梱

購入したのは市販のアステージ(Astage) NTボックス#45

僕が収納ケースとして購入したのはアステージのNTボックス#45Xです。このBOXならウッドストーブサイドヴューMがすっぽり入りますよ。サイズについては後ほど一通りみていきます。

NTボックス#45の主な仕様

まずはこのボックスの仕様から。

  • 製造国:日本
  • 商品サイズ(約):W37.9×D54.5×H32.2cm
  • 内寸(約)W30.9×D43.9×H30cm
  • 商品重量:2.1kg
  • 材質/本体・フタ・バックル:ポリプロピレン  線材:ステンレス鋼
  • 最大収納質量:約40kg
  • 積み重ねは3段まで

ここで重要なのは内寸ですね。

D43.9cmは2cmくらい隙間しかできません。ここに緩衝材を入れるとちょうど良いサイズだと思います。

H32.2cmはこれも5mmくらいのシートをストーブの下に敷いていますが、そうすると上部は5mm程度しか隙間が出来ません。

W37.9は箱とストーブの間にスキマが少し出来る寸法になりますが、オプションの煙突の直管などを追加で購入した場合、このスキマに入れることが出来るのでちょうど良いサイズだと思います。

NTボックス#45

ところで、このアステージのボックスは僕がソロキャンプでキャンプ道具を搬送するときにいつも使っているものです。常用しているのはクリアのNCボックスというシリーズで、サイズは#13と#25です。とても丈夫な上に、ボックスを重ねて積むことが出来て便利です。いつも三段重ねにしていますが、ボックス同士が溝にハマるような構造になっているので運転中に振動でずれて荷崩れを起こした経験がありません。だからこのシリーズのボックスは、車に積むのに適していると思います。

ウッドストーブMの収納ケースとしての使い方を紹介

それではウッドストーブサイドヴューMを、NTボックス#45Xに順に入れていきますので見ていきましょう。

  1. ボックスの下にウレタンのシートを敷く
    ストーブの傷つき防止として白いシートをボックスの底に入れています。これはウッドストーブを購入した時に段ボール箱に入っていた緩衝材を使っています。
    ウッドストーブMの収納01
  2. ウッドストーブサイドヴューMをボックスに入れる
    ウッドストーブの後ろ側はピッタリとボックスにくっつけます。
    ウッドストーブMの収納02
  3. ストーブ前面とボックスのスキマ
    ストーブ前面には空気調整窓のハンドルと扉のハンドルの2つがついていますが、下の写真の様に飛び出ています。ボックスとの隙間は2cmくらい。ウッドストーブMの収納03
  4. ストーブ前面とボックスの間にズレ防止の緩衝材を入れる
    車で搬送中に、ボックスの中でウッドストーブがずれてハンドルが変形してしまうといけないので、念のためにボックスとの間に緩衝材を入れています。これも購入した時の段ボール箱に入っていたものです。
    ウッドストーブMの収納04
  5. サイド面のスキマ
    サイド面のスキマはこのような感じです。一見無駄なスペースに見えますが大丈夫。
    煙突の長さを高くするために追加で煙突を購入した場合、これらを同梱するにはこのスキマが大切なのですから。
    ウッドストーブMの収納05
  6. 追加で直管の煙突を2本入れる
    下の写真はテンマクデザインで売られているオプションのストレート管をサイドに出来たスキマに2本入れたところです。ストレート管だけならあと2本入りそうです。
    ウッドストーブMの収納06
  7. 追加でさらに45度エルボも入れる
    続いて45度エルボを1本入れましたが余裕です。
    ウッドストーブMの収納07
  8. サイド面にも緩衝材を入れる
    45度エルボとウッドストーブ本体がボックス内でズレないように、こちらにも緩衝材を入れます。
    ウッドストーブMの収納08
  9. 高さ方向はほとんど余裕なし
    一番下にシートを敷いたのも関係していますが、煙突差し込み口の上面とボックス上面の差はわずか5mm程度です。ここはジャストなサイズ!
    ウッドストーブMの収納09
  10. これでNTボックスへの収納が完了
    これで収納が完了です。
    ウッドストーブMの収納10
  11. 薪ストーブ道具もいっしょに入れておくといいですね

ウッドストーブM専用 ステンレスブラシMを入れてみました。

ウッドストーブMの収納11
反対から見たところです。まだボックス内のスペースに余裕があるので、火ばさみや着火剤、耐熱グローブ、鉈、火吹き棒などの薪ストーブ用品一式を一緒に入れておくといいのではないかと思います。

ウッドストーブMの収納12

こんな感じ。

薪ストーブのお片付け

ウッドストーブMの収納ケースまとめ

今回ご紹介したの収納ケースがスペシャルパッケージを購入しなかったウッドストーブMユーザーの方と、これからウッドストーブを購入しようかと検討している方のご参考になればいいと思います。

この箱を僕はホームセンターで購入したのですが1600円くらいで買えました。価格が安いところもいいですね。

ハードケースで密閉ができるのでストーブについたススで車が汚れることもないし、ボックスを積み重ねて積載も出来るので結構使えます。

冬キャンプに薪ストーブがあると、テントの中にこもっても外で焚火をしている感じがして良いものです。まだまだこれか寒くなっていきますが、今シーズンはこの薪ストーブで遊びたいと思っています。

ウッドストーブMの収納12

ウッドストーブサイドヴューMの記事はこちらです。ご参考まで。

それでは、今回はこのへんで。

みなさん、楽しいキャンプを。

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