こんにちは、ochanです。
夏になると負けられない戦いがあります。
海辺のキャンプ場に泊まる時、僕が一番注意というか、警戒しているのはヌカカという敵の攻撃です。
ヌカカ(イソヌカカ)をご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、海辺に棲息するブヨ(ブユ)を一回り小さくした害虫(体長1~2mm)で、こいつに噛まれるとブヨと同じくらい痒くなるのですよ。
ひどい時は一週間以上痒さが続くこともあって、ヌカカに噛まれるとあとが大変です。
ヌカカはとて小さいことから飛ぶのがあまり得意ではないようで、風がそれなりにキャンプ場に吹いてるときには襲われることは滅多にありません。
ところが海は、朝や夕方に風が急に無くなる時間帯があって、そんな時にこいつがウワーッと襲ってくるのですよ。
といってもサイズが小さすぎて、老眼になりつつある僕には飛んでいるヌカカを見つけるのはほぼ不可能なのですけど。(#^.^#)
そこで今回のキャンプでは対策としてディート30%配合のサラテクトという最新兵器をもってきました。このサラテクトは蚊だけではなくて、実はブヨへの忌避効果もうたっている優れものです。
ブヨ(ヌカカ)対策としては、少し前ならハッカ水かエアーサロンパスくらいしかなかったと思うので、これはなかなか良さげな兵器が出来たものです。
ヌカカはだいたい足首ばかりを狙うので、キャンプをしている間はこのサラテクトを僕は足首周りにずっと吹きかけていました。
その効果のせいか? 今回のキャンプでは珍しくヌカカにかまれることはありませんでしたよ。
「いいね、これ。」
それでは、今年の夏キャンプ×海キャンプ×釣りキャンプ×ソロキャンプのお話、今回は第二話をごゆっくりとどうぞ!
海キャンプと赤錆の話
前回の記事「夏×海×釣り×ソロキャンプ 日本海に沈む夕日に癒された」の続きです。
福井県福井市鮎川町にある鮎川園地キャンプ場でのソロキャンプ、2020年7月25日(土)の夕方です。
本日も日が暮れてきたので、いつものようにフュアハンドランタンを点灯させました。
僕の使っているこの亜鉛めっきのオイルランタンは、今はけっこう赤錆が浮いてきています。
実は1年前まではピかピカの本体だったのです。
この錆の原因は、1年前にこのキャンプ場に泊まった夜に強風が吹き荒れ、海の波しぶきが直接ランタンまで飛んできて塩水で濡れてしまったことです。
このランタンの錆を見るたびに、その時の出来事を思い出してしまいます。
今年の夏キャンプも負けられないヌカカやマダニとの戦い
今夏のキャンプのニューアイテムを一つ紹介します。
アース製薬の「サラテクトミスト リッチリッチ30」です。
これは先ほどブヨへの効果の話をしましたが、ディートが30%も入っているのでマダニにも効くようです。
最近、キャンプでマダニにかまれたという話をよく聞くので、夏は短パンマンの自分にとって必要不可欠の薬品じゃないかと。(#^.^#)
もう一つ付け加えておきます。
昨年まではスプレータイプの虫除けを僕は使っていたのですが、キャンプ道具を基本は車に積みっぱなしにしているので、同じ様に扱うと缶スプレータイプはやはり夏場は車内で高温になり爆発する恐れがあります。
基本はガスボンベと一緒にこの缶スプレー類も毎回車から下ろしますが、忘れてしまった時の保険として今年からミストタイプを使っていますよ。
ウナギが食べたい
お腹が空いたので炊飯の準備です。
最近まで固形燃料でメスティン自動炊飯をしていたのですが、たくさん買っておいた固形燃料が蒸発して小さくなってしまいました。
そこで今回は、仕方なくガスコンロを使って炊飯をしています。
メスティンの自動炊飯の参考記事はこちら。
おかずはウナギです。
これをメスティンのご飯の上に乗っけてやるだけです。
問題はウナギの温め方ですね。
お米が炊きあがったらフタをさっと開けてウナギを投入。
フタを直ぐに閉じて蒸らし工程をはじめてやると、ウナギがほど良い具合に温まりましたよ。
久しぶりにキャンプでウナギを食べたせいか、とても美味しかったですね。
海キャンプの夜に風は吹く
今日は海の方から良い風がテントに向かって吹いてきました。時々、ひどい強風になったりしましたが。(#^.^#)
海キャンプの夜の、こういう風が気持ちいいですよね。
というわけで今夜は扇風機の出番が、あまりなかったようです。
めちゃもえファイヤーにいったん火をつけましたが、風が強すぎて火の粉がお隣のサイトまで飛んでいく可能性があったので、直ぐに鎮火させました。
この後すぐに、雨が降ってきたのでショウネンテントの前室を閉じて寝ることにしました。
寝る前に海を見ると、水平線にイカ釣りの漁火が並んでいました。
それでは、今回はこのへんで。
この続きは次回の記事「夏×海×釣り×ソロキャンプ 釣りがしたい」をどうぞ。