こんにちは、ochanです。
今回はTOKYO CRAFTSの新作”コサイドテーブル”(CO SIDE TABLE)を紹介します。
コサイドテーブルは、チェアのすぐそばにマグカップや酒のつまみなどを置きたいときに使える小型サイドテーブル。
主な特徴は以下の通り。
- 小型・軽量
- ローチェアにちょうど合うテーブル高さ
- サイドテーブルとして十分な天板面積
- ブラックカラーのシンプルなデザイン
- 組立てに楽しいギミックあり
- 同社ジカテーブルと組み合わせが可能
TOKYO CRAFTSのキャンプギアは他社製品とはちょっと違うコンセプトの商品ばかり。
僕はいつもその想像力に富んだアイデアに思わず「おおっ。」とうなってしまうのですが、今回ご紹介するこのコサイドテーブルもその期待を裏切らない出来栄えでした。
コサイドテーブルの一番良い所は収納するとコンパクトであること、そして軽量なことです。
ですので徒歩やバイクでキャンプをされる方にとってとても扱いやすいアイテムだと思います。
またローチェアに似合う高さのサイドテーブルで、これほどコンパクトに折りたためるテーブルは僕の知る限りでは今までになかったので、もし選ぶ際に軽量・コンパクトというポイントに重点をおくならば一番おすすめできるテーブルに違いありません。
それではこれからTOKYO CRAFTSコサイドテーブルの特長、主な仕様と使ってみた感想について詳しくお話していきたいと思います。
最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
コサイドテーブルの組み立て方
はじめにコサイドテーブルの組み立て手順を紹介します。
ホント、このアイデアいっぱいの組み立て手順に僕はとても感心しているのですよ。
そしてなぜ最初に組み立て方の説明をするかというと、ここがTOKYO CRAFTSの真骨頂だからです。
- 本体を収納ケースから本体を取り出す
収納ケースから取り出したコサイドテーブルのサイズは33cm×11cm×3cmとコンパクト
本体の中にテーブルの脚部が入っています。
- 本体内部から脚部を取り出す
本体を開くとテーブル面となり、中から脚部が出てきます。
- 脚部を回し固定
先に足を組み立てます。
黒い部分がテーブルの脚になる部分。
その脚をグイっと回転させて、銀色のブレース部分(振れ止め)に挟み込んでやります。
写真は足の2本のみ回したところです。
- 脚を開く
脚をX状に開くと下の写真のようになります。
- テーブル面を開く
次にテーブルと合体させるのですが、テーブル面にはスリット穴が4つ入っています。
次に、ここに先ほどの脚の先端を差し込めば完成ですが、
- 脚をテーブル面に差し込む
スリットに脚部の先端を差し込むとき、足を内側に曲げるようにしてハメないと入りません。
それというのも脚がテーブルから外れないように足がバネの様にしなり、その反力で固定される仕掛けになっているからです。
慣れたら簡単ですが、コツが必要なので初めは「あれっ、入らないぞ。」って思うかもしれませんね。
- 脚とテーブルが外れない工夫
テーブルの裏側を観察してみましょう。
先ほど脚の反力でテーブルに固定されているという説明をしましたが、足が外側に押し付けられることによってテーブル面の縁の部分に脚に切り込まれている溝の部分にはまるようになっているのが下の写真でわかると思います。
実際、一度組み立てられると安定して使うことができます。
コサイドテーブルの主なスペック
それでは次にコサイドテーブルのスペックを見てみましょう。
コサイドテーブルは超コンパクトで重量が約816gと、1㎏を切る軽量なアルミ製サイドテーブルです。
材質 | 天板:アルミニウム 脚:アルミニウム フレーム:ステンレス 収納ケース:ナイロン |
組立サイズ | 約33×22×30cm |
収納サイズ | 約33×11×3cm(収納ケースを除く) |
重量 | 約816g |
生産国 | 中国 |
梱包内容 | 天板×1 脚×1 収納ケース×1 |
ローチェアとマッチする高さ30cm
僕はキャンプでは好んでスノーピークのローチェアショートを使っています。
このローチェアの座面高さが、コサイドテーブルのテーブル面と同じ30cm。
下の写真のようにチェアのすぐそばにコサイドテーブルを置くと、自然に手が届く使い易い高さになります。
座面30cmはローチェアショートに限らずロータイプのチェアとしては平均的な高さです。
サイドテーブルはローチェア用のサイドテーブルとしてピッタリな高さに設計されているようですね。
ジカテーブルの天板を合体する!
TOKYO CRAFTSにはジカテーブルというソロサイズのテーブルがあるのですが、このジカテーブルがコサイドテーブルと合体できるようです。
このジカテーブルを僕ももっていましたので、さっそく試してみました。
下の写真の左がコサイドテーブル、右がジカテーブル。
コサイドテーブルとジカテーブルは高さが違うので、この写真をみるとコサイドテーブルが大きく見えますが実際にはそんなことは無くて、
コサイドテーブルを裏返して、ジカテーブルの上に置いてみました。
写真の左側で2つのテーブル端を揃えています。
すると右側ではジカテーブルの方が少し出っ張っているので長いことがわかりますね。
だからどうだってことは無いのですが(笑)
それではコサイドテーブルとジカテーブルを合体してみます。
コサイドテーブルのXフレームのところでジカテーブルの天板を広げると、ぴったり収まります。
ちょうど良い寸法関係なので、少しくらい傾けてもジカテーブルが外れてしまう感じではありません。
テーブルが2段になったので、そのぶんだけ重心が下にうつりテーブル自体が安定した感じになります。
下側のテーブルの横にはコサイドテーブルの脚があるので実際には物を置いたりする動作は少しやりにくと感じます。
それでもテーブル上の邪魔なものを一時的に下段に避難させるという感じの使い方なら十分役にたってくれそうですね。
コサイドテーブルを実際に使ってみた感想
それではここからソロキャンプで実際にこのコサイドテーブルを使ってみた感想をお話していきます。
まずコサイドテーブルの全体像ですが、テーブル面、脚ともにブラックで統一され、そこに白文字でTOKYO CRAFTS というロゴが入っているだけのシンプルなデザインです。
スリムな脚とパンチング穴の空いたテーブルの形状から精悍なイメージを僕は感じます。
ブラックキャンパーの方にはもちろん似合うデザインですが、そうでない方でも違和感がなく使えると思いますよ。
キャンプではテントの外で焚火などをしている時など、飲食物を置いておける小さいサイドテーブルがほしくなる時がよくあります。
直接地面に置くのではなく地面から離れたテーブルに飲食物をおけるようになると、それだけで文明的なキャンプをしている気になれますから(笑)、小さくてもテーブルというのはとても大事なアイテムだと思います。
そこでコサイドテーブルの話になります。
ソロキャンプでは、コサイドテーブルの軽量で扱いやすい小型テーブルがとても便利に使えます。
テントから出て焚火のそばに座ったり、グルキャンで集合場所へ移動したりするときに、このコサイドテーブルを使ってみると便利だと感じました。
絶妙なサイズ感のテーブル
コサイドテーブルの天板面積は33cm×22cmと確かに小さいです。
それでもマグカップと小皿と箸を置いてもまだスペースに十分余裕がありますので、使っているうちにサイドテーブルとしては十分なサイズ感だと思うようになりました。
短所について
良いところばかりではなく、最後に使っていて感じた短所についても触れておきます。
これはコサイドテーブルの組み立ての方法によるものですが、脚を天板に差し込むデザインになっていることから天板に脚が少し飛びだす部分が4か所あります。
といっても、テーブルの端っこの方なのでそれほど不便ではないのですが、気づかずにこの上にコップなどを置いてしまうとバランスが崩れるため注意は必要ですね。
TOKYO CRAFTSのサイドテーブルまとめ
ここまでTOKYO CRAFTSコサイドテーブルの特長、主な仕様と使ってみた感想についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
キャンプではお気に入りのチェアに座ってのんびりする時間が好きな僕は、キャンプ用のサイドテーブルも他にいくつか所有しています。
そんな中でも、これだけコンパクトに畳めるタイプは今回ご紹介するコサイドテーブルが唯一無二の存在。
ですのでジムニーの荷室がキャンプ道具でパンパンになっている僕にとって(笑)、キャンプ道具の減量を図るためにもこのコサイドテーブルは重宝しています。
コサイドテーブルのように作りがしっかりとしているのにコンパクトに収納できるキャンプ道具は、それがどんなアイテムでもずっと長く使えるはずです。
コサイドテーブルは軽量コンパクトなので、テントの中でも、「あっ、ちょっとこの鍋を置く場所がどこかないかな?」と思ったときには、棚の後ろの方から出てきて助っ人のように活躍してくれます。
一つあると便利なアイテム。
価格は少しお高いと感じるかもしれませんが、お値段以上の活躍をしてくれる商品だと僕は思います。
とうわけで、今回のお話はこのへんで。
みなさん楽しいキャンプを!
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