プリムスP-573を使うと思ってもいなかった効果を実感

前回の記事「2017年25泊目のソロキャンプは粕川オートキャンプ場」の続きです。

久々にキャンプに持って来たプリムスのP-573ですが、コイツはメッシュホヤといっても直視すると眩しいくらいの灯りなので、少し離れたところにつけることを考えました。というわけで、まずユニツアー3のひさしを支えるポールにスノーピークのランタンフックを取り付け、そこにP573をぶら下げるセッティングにしています。

先週のキャンプでもそうだったのですが、ちょうど今の粕川オートキャンプ場は夜になると灯りに向かって羽アリが集まってくるのです。すると、今回は狙ったわけではありませんが強力な光りを発するP-573ガスランタンの方へと羽アリ達が導かれている様で、前室の中にはあまり羽アリが入ってきませんでした。

夏のキャンプでは、虫よけの為に離れた場所に明るいランタンをつけておくことがセオリーのように言われていますが、今まではあまりそんなことは考えもしませんでした。でも今回、偶然にもそのような効果を確かめられたので、ヘェーと感心してしまいましたね。(笑)

蛾が多いキャンプ場では、きっとこれは有効な手段なのでしょうね。

粕川50_巨大な灯り

今日もガラスのフタから蒸気をあげています

ハリオのフタがガラスのご飯釜が吹き始めました。ご飯釜のフタのテッペンから蒸気が吹き上げる光景が、いつもソロキャンプでは一つのイベントなのです。

少しの間、蒸気が吹き出している状態のままにしておき、次に火を一気に止めてやれば、あとは土鍋の蓄熱だけでごはんが完成します。コッヘルでご飯を炊くよりも、とても簡単に美味しく炊けるのが気に入っています。

粕川50_ごはん

アサリの方は酒蒸しにしました。酒蒸しは作るのが簡単で、好きな料理です。乾燥したニンニクのスライスで味付けしてやると、いい味になりました。

粕川50_酒蒸し

それではいただきます。

粕川50_夕食

P-573は、ガス欠で寝る前には消えてしまいました。P-573の仕様ではOD缶のIP-500でさえ、やっと4時間使えるくらいの大食いなので、今回使ったCB缶ならおよそその半分の時間で無くなる計算です。ただ、こんな夏なのに若干ドロップダウンするようで(缶が汗かいてますね)、もう少し長い間点灯していました。

ガス缶を使っていると、いつも帰るときにガスが中途半端に残ったりする缶が出てしまい、忘れずにガス缶を使い切るのに気を使うのですが、P-573だったら毎回残量ゼロになるので気分的にもスッキリしますね。(笑)

PZランタンが修理から戻ってくるまで、しばらくP-573を使ってやることにします。

粕川50_CB缶1本使い切り

今回は、このへんで。

続きは次回「テントが浸水した日曜日の朝」の記事をどうぞ。

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