菜の花の生命力を感じた
前回の記事「今日は啓蟄(けいちつ)の日です」の続きです。
粕川オートキャンプ場 2017年3月5日(日)の朝。
朝の散歩は、まだまだ続きます。
2/11の大雪の後に見た時には、ここの菜の花はぺちゃんこに潰れていました。
でも今日見るとすっかり立ち上がっていて、元通りの姿に戻っているではありませんか。自然の植物はやはりタフです。
この菜の花は冬の間に粕川で唯一見られた花でしたが、そろそろ他にも花が咲き始める頃じゃないかと思いながら、さらに花を探して歩くことにします。
桜の花はまだまだですけど
キャンプ場に植えられている薄墨桜です。つぼみが大きくなってきていますね。岐阜県の桜の開花予想は今月末くらいですので、もう少しですね。
今年も桜が咲いたらこのキャンプ場も、きっとお花見の人出で満員になることでしょう。
キャンプ場の裏手の道をしばらく登ると、見晴らしの良いところがあります。
ここから見えるパパーマンのサイトは下の写真の矢印のところですが、テントが小さく見えますね。
なぜのぼってきたかというと花が見えたからですよ。それが下の写真です。これは梅の木の花です。
ちいさな可愛らしい白い花が満開でした。
こんなところにコイの池を発見
再び坂道を下って粕川オートキャンプ場の駐車場に戻ってきました。ふと、そこに池があることに気がつきました。
もう何十回も、このキャンプ場に通っているのに、今までこの池の存在に気がつきませんでしたね。(笑)池には大きなコイが泳いでしました。
テントサイトに戻ってきました。
サイトの後ろには桜の木がありますが、この桜の木の根元に1cmくらいの青い小さな花が咲いていました。
この雑草の名前を調べましたが、オオイヌノフグリという名前でした。つまり「大犬の陰嚢」って意味ですが。 うーむどこが似ているのでしょうか???(笑)
これからは花を見ることのできる機会が増えていくでしょう。
この間までキャンプ場には色のない景色が広がっていましたが、だんだんと活気づいてきたように感じます。長い冬を超えて、待ちわびていた春はもうすぐです。
というわけで、もう「冬キャンプ」と呼ぶのは終わりにしますね。
今回は、このへんで。
続きは次回「とりのまるやきの記憶」の記事をどうぞ。