畑に降りてきたのはムクドリの群れ
2018年2月10日 パパーマンの自宅のすぐ近くの畑でムクドリを発見しました。
ムクドリは黒っぽい体に鮮やかなオレンジ色のクチバシが特徴的な鳥です。大きさはスズメよりは大きくて、よく見かけるツグミと同じくらいでした。この時は、10羽くらいの小さな群れを作っていましたね。
このムクドリは全国で見られる留鳥ですが、最近はムクドリも都市部にも集まってくる様で、騒音やフン害の被害が問題になっていることもあるようです。
昔から人の近くに巣を作っていたツバメでさえ、都会ではフン害がニュースにもなっている様ですが、なかなか鳥が住むのも難しい世の中になったものです。
よくパパーマンの通勤車にも鳥フンが本当によく落ちていますが、あまり気にしないことにしています。(笑)
あれっ、ムクドリがモグモグしているぞ
ムクドリは雑食性なので果実もたべますが、小さな虫も食べるようです。そういう意味では農家にとっては害虫を駆除してくれるありがたい存在です。
下の写真は、ムクドリが畑に捨ててあったサツマイモを食べている様子です。なんだか肉食動物が獲物を食べている現場の様な迫力がありますよね。
ムクドリのオスとメスの見分け方
下の写真の2羽は、体の色の濃さがちがいます。特に奥側は頭部が黒っぽくて、手前は灰色っぽいですよね。これは奥側がオスで、手前がメスなのです。
このように近くにオスとメスが一緒にいると性別が見分けやすいです。でも一羽しかいないと、見分けは難しいかもしれませんね。
このあとムクドリたちはイモに飽きたのか、どこかへ飛んで行ってしまいました。
それでは、今回はこのへんで。