2018年5月18日(金) 近所の公園に散歩に行きました。
昨年の秋よりこの公園で鳥や花の観察をしてきましたが、今回の記事は前回から少し時間が空いてしまった様です。前回、藤の花を見に行ってから、もう1か月くらいたっていました。(*^-^*)
もちろん、その間に公園の自然も変化しているわけです。まずカワセミがやってくる池ですが、下の写真の通り水面にスイレンの葉が広がり白い花が咲いていました。こうなると、カワセミも魚を捕るために池にダイブできなくなるのではないかと少し心配です。
あとはシオカラトンボやオニヤンマを見かけました。トンボの仲間も増えて、少し夏らしくなってきたように感じました。
1か月くらい前に訪れた時には、この公園で見られる鳥の数が減ってしまい残念に思っていたのですが、この日は平日ということもあったのか、公園に足を踏み入れた途端に鳥の気配をたくさん感じたのです。
(尚、食事中の方は続きを見る際はご注意くださいませ。) m(__)m
その鳥の気配の正体が、下の写真のムクドリ。これまでに自宅の近所ではムクドリを見たことがあったのですが、この公園では初めてです。
ムクドリは、ツグミよりも少し大きな中型の鳥です。椋(ムク)の実を食べることからムクドリという名前がついたそうですが、実は雑食性で虫も食べるようです。
このムクドリが見わたせるところで50羽くらいいました。みんな地面に降りて、歩きながら何か探して食べている様子です。
頭部が黒くて、顔の白と黒がくっきりしているのがオスです。
メスはこんな感じです。念のため、頭の後にタンポポのわたげがあります。あれは地毛ではありません。(笑)
ムクドリは歩きながら地面をつついています。その口元をよく見ると、右のオスはクチバシに何かくわえていますね。なんだか虫っぽいです。
こちらのメスは緑の木の実?と、やはり虫をくわえているようです。この辺りの草地は地面が湿っぽいので、地中に虫もたくさんいるのかもしれません。
このムクドリの群れが、いつまで公園にいるのか気になることころです。他の鳥も見たいのですが、今のところムクドリが公園を占拠している感じになっていますから。(≧◇≦)
でもエサがたくさん見つかっているので、ずっと居続けるかもしれませんね。(?_?)
ムクドリは渡り鳥ではないので、近所でエサの多い所を点々と移動しているのでしょうね。少し前まで、この近くでは畑を耕しているところが多かったので、そんなところで虫を探していたのかもしれません。
まだこの公園で鳥や花の観察をはじめてから一年も経っていないので次の展開が分からないパパーマンです。今回のようなダイナミックな鳥の交代劇が見られるとあっては、これからも散歩するのがとても楽しみになるばかりですよ。
それでは、今回はこのへんで。