使い道が広いスノーピークのたねほおずき
前回の記事「プリムスの優しい灯りに癒された夜」の続きです。
愛知県犬山市にある桃太郎公園 栗栖園地キャンプ場 2017年9月30日(土)の夜も更けて。
パパーマンはスノーピークのほおずき以外にも、たねほずき ゆきを最近買ったのですが、しばらくこの小さなLEDランタンを使っているうちに、なかなか使い勝手がいい灯りだなと感じるようになりました。
まぁ、たねほおずきは本家のほおずきよりも小さい分、明るさは60ルーメン(ほおずきは100ルーメン)と暗いのは仕方ありませんね。でもその代わり、電池はHiモードで40時間(ほおずきは10時間)使えて長持ちなのですよ。乾電池を使うのであれば、たねほおずきの方が実用的ではないでしょうか。
パパーマンは、たねほおずきを下の写真の様に、ちょっと夜にキャンプ場を歩くときの懐中電灯代わりにも良く使っていますよ。ちょうどたねほおずきの輪っかの部分に指を入れてやると、なかなかとホールド感がいいのです。それに加えて懐中電灯と違ってあかりがよく広がるので、足元の様子がわかりやすいのがいいですね。
あとは、ぶらぶら持ち歩いてもシリコンのシェードがついているので、明るい光源が他の人の目に入りにくいと思います。そんなところも、たねほおずきのいいところかなと思っています。
テントに戻って、お湯を沸かしています。いつも2Lサイズのペットボトルのお茶を1本買うのですが、今日は買いませんでした。その代わり熱いお茶を飲んでます。
ほおずきが突然消えたので寝る
しばらくまったりとテントでスマホを見ていたら、突然ほおずきがパッと消えてプリムスの灯りだけになりました。一瞬、暗くなったので停電かと思いましたが、落ち着いて考えればバッテリーにつながっているLEDランタンが停電するはずがありませんね。この時はほおずきにタイマー機能があるのかと思いましたが、後で調べるとそんな機能は無いようで、突然の消灯の原因は結局不明です。
さて灯りも消えたことだし、そろそろ寝ることにします。実は今日家を出るときに、いつも自宅で使っている羽毛布団を持ち出そうとしたらミッチーに引き止められました。キャンプに布団なんて持っていくと汚れてしまうからヤメロというのですよ。まぁ、確かに汚れますが。(笑)
仕方なく一番上の掛け布団は、3シーズン用のダウンの封筒型シュラフをフルオープンにしたもので代用しています。
弱弱しいキリギリスが毛布の上にいた
さて、インナーテントに入るとそこに先客がいました。これはキリギリス?
よく見ると、これはツユムシですね。キリギリスに似ていますが体がほっそりしているし、頭の先端がキリギリスみたいに尖がっていないですね。栗栖園地の様な草原が広がっている場所では、よく見かける虫です。
ツユムシって、やせてて弱そうだからその名前がついたとか。
今回は、このへんで。
続きは次回「神様トンボの幻想に夏の終わりを感じた栗栖園地キャンプ場」の記事をどうぞ。
おやすみなさい。