以前にも、紹介したことがある「山と食欲と私」の5巻が7月7日に発刊されました。パパーマンは、いつもお風呂の湯船で一日一話ずつ読んでいます。一気に読んじゃうと、この楽しいお話がすぐに終わってしまうので、毎日かみしめるように読んでますよ。でも、あと一話くらいになってしまいましたね。
今回もいつもの美味しい山ごはんができるまでの過程を中心に、日比野鮎美さんの仲間たちも一緒に楽しいエピソードを展開してくれています。
このお話に登場する鮎美さんが作るご飯ですが、これははいわゆる山メシ、とか山ごはんとか呼ばれる類のものです。だからここに描かれている料理はアウトドアでおいしい料理を手軽に作ることをコンセプトにしているはずなのです。
そこでパパーマンは「フライパンで山ごはん」(山と渓谷社)という、よくある山のレシピ本を購入して、これをソロキャンプで使えないか検討していたのですが、横からこの本をパラパラと読んだ(見た?)「山と食欲と私」の一番のファンであるミッチーが、このフライパンで・・・のレシピは山と食欲と私のメニューとは全然違うというのですよ。
うーん、そうなんですかね。やはり漫画はエピソードときれいな山の風景を絡めているので、少しだけ料理がおいしく見えるくらいの違いじゃないかとパパーマンは思っていたのですが・・・。
思えばフライパンで・・・のレシピ本には見た目に美味しそうな料理のカラー写真がずらーっと並んでいますが、本当においしいかどうかと聞かれれば、やはり作ってみないと分からないという回答になってしまいます。
対して漫画の「山と食欲と私」に出てくる料理は、一日かけて山にやっと登った日比野鮎美さんに訪れる一瞬の至福の食事を描写しているわけですから、どれもこれも美味しくないわけがない。(キッパリ)なにがなんでもこれは究極のレシピなのです。だから、そもそも料理の質が「全然」違っていると感じても仕方ないのでしょうね。
それにしてもアウトドアで作る美味しい料理に夢中になっていたら、気づくと漫画以外にもアウトドアのレシピ本まで買ってしまていました。これから減量を目指すパパーマンにとって、これは恐ろしい本ですよ。(笑)
そんなわけで漫画の方はお風呂の湯気に何回もあたったせいで紙が少しぶよっと膨れてきていますが、自分のお腹の方についてもブヨブヨっとならないように気をつけたいと思います。それじゃあひと風呂浴びて、山と食欲と私5巻の最終話を読んでくるとするかぁ。
この漫画は絶対面白いっ!
今回は、このへんで。