7月最後の週末は秘密の野営地で暑さに負けそうなソロキャンプ
暑さ対策としてタープの2重張り

こんにちは、ochanです。

今回は7月の暑い日に秘密の野営地で完ソロをしたお話です。

すっかり夏の気候になりました。

いつも僕が利用している秘密の野営地は平地なので夏はとにかく暑いです。

というわけで7月になって少しの間ですが野営地の暑さから逃げていたこともあり、この野営地にテントを張るのは前回のキャンプから1か月以上がたっています。

その間は夏の定番、標高が高く涼しいキャンプ場を利用していました。

今回は意を決してというと大げさですが、野営地の暑さを覚悟してソロキャンプ。

勿論それなりに暑さ対策を考えてきたので、きっと今までで一番暑さには強い装備になっているはずです。

それにしても昨年は、暑くても平気な顔をして野営地でキャンプをずっとしていた気がしますが。

僕が暑さに弱くなったのか、それとも気候が変わってきたのか?

というわけで、今回は7月最後の週末は秘密の野営地で暑さに負けそうなソロキャンプというお話です。

それでは最後までごゆっくりとどうぞ。

暑い野営地と考えてきた暑さ対策

2022年7月30日(土)31日(日)の1泊2日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)

今回のキャンプで、今年に入って31泊目のキャンプとなります。

野営地には16:00頃に到着。

今回は暑さ対策ですが、ヘキサタープの2重張り(ダブルウォール工法)に、寝床はネイチャーハイクのハイコットの上にハイランダーのポップアップシェルターテント2を載せています。

この野営地は見ての通り地面が石だらけです。

こういう場所では石が昼の間に焼けて蓄熱しているので、夜になっても直接地面の上に寝るスタイルだと熱い地面の影響を受けがち。

そういう時は寝床にコットを使って地面から距離をとってやると涼しいです。

あとハイコットだと朝方に太陽が低いときでもタープに隠れて光が当たりにくいので、その分だけは有利ですね。

夏のスタイル

チェアにはNEMOのスターゲイズリクライナーラグジュアリーという長い名前のチェアを使っています。

これもフルメッシュなので座っていてけっこう涼しいチェアです。

以上が今回の暑さ対策。

あとは扇風機なんか使用しますが。

スターゲイズ

もうすぐ日が沈みます。

雲が多いので空が焼けそうな予感。

今日は先ほど管理人さんが帰って行ってしまったので完ソロですね。

夕暮れ

ダイナミックな野営地の夕暮れの空

野営地に日が沈みます。

僕はダイナミックに空の色の変わるこの時間の風景がとても好きです。

日没

まず日が沈んだ後、今度は東の空に赤く染まった雲が表れました。

「ドラマチックやなぁ~。」(故・仁鶴師匠)

日没後

夕焼けが見れなかったと、そこであきらめてはいけません。

太陽が沈んだ後の西の空も、やっと赤く焼けてきましたよ。

「じっと我慢の子であった。」(故・仁鶴師匠)

日没後2

そろそろ空が暗くなってきましたね。

もうすぐ夜がやってきます。

日没後3

ランタンを点灯して夜の準備も完璧です。

今日は意外と空気がカラッとしていて過ごしやすいようですね。

ここは風の通りがいいので、チェアに座ってじっとしているとかなり快適です。

テント正面

夏の焚火と夕食と闇夜の川

そこで焚火をはじめてみたものの、さすがに暑いのですぐに中止しました。((+_+))

もう少し涼しくなるまで焚火はできそうにありません。

焚火は暑い

夕ご飯は定番の鳥鍋。

ここに来る前に買い出しに立ち寄る近所のスーパーで、カット野菜を一袋と棚の中から鶏肉の一番小さいパックを1つ、それにプチッと鍋だけで作る簡単な料理。

これだけでお腹がいっぱいにならなければ次は雑炊に進めばいいのですが、最近はそこまでいかないのですよね。

野菜のボリュームがあるので、いつもこれだけでお腹がいっぱいになってしまいます。

ほんと安上がりな食事ですわ。

鍋

さて、完ソロといっても夜は何か特別なことをするわけでもなく、ただチェアに寝そべってのんびりとタープの間を吹き抜ける風を感じていました。

あたりが真っ暗になると目の前の川で、おそらく鮎の漁をしている漁師さんがたてるカラカラという木と木が軽く当たるような音が上流のほうからやってきました。

きっとあの音は鮎を網に追い込むためのものなのでしょう。

長良川の美濃橋のあたりで「夜網漁」という、櫂で川面を叩いて大きな音を立てながら網に鮎を追い込む伝統漁法が行われているとか。

ここでやられているのは、それと似ているけどまた違う漁法のようで、追い込む音が静かだし、明かりも赤いランプ一つでやっていて地味な感じです。

だけど毎回キャンプをしているとこの漁を見かけるので、意外と効率よく鮎がとれたりしているのかなと思うのですよね。

まぁ、全部真っ暗闇の中でその音を聞きながら僕が妄想しているだけで確かなものではないのですけど。

というわけで、そろそろ夜も更けてきたので今夜は寝床に入ります。

野営地の夜明け

某所野営地でのソロキャンプ 2022年7月31日(日)の朝。

日曜日は夜明け前に起床しました。

昨夜はポップアップシェルターテント2の中で寝ていましたが、風が弱い時はメッシュの中でも少し蒸し暑く感じました。

ここはもう少し、工夫が必要ですね。

夜明け前

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太陽が山の上にのぞいてきました。

一日の始まりです。

日の出

暑い夏の日差し

日が昇ると、気温も上がってきました。

それでもタープ下にいれば、それほど暑くは感じません。

朝から管理人のjijikoさんが、野営地にやってきました。

暑い空

動くと暑いのでゆっくりと撤収していましたが、やっと完了。

「あっ、管理人さんがあんなところに!」

涼しそうですねー。

それでは、そろそろ家路につくことにします。

管理人さん

今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。

まだまだこれから暑くなりますが、そんな中でこの野営地で昼間に過ごせるようなスタイルを作ることができれば、どこでキャンプをしても大丈夫かなと思っています。

そのためには、まだまだ装備を見直す必要がありますね。

さっそく小型扇風機をもう一台ポチっちゃいました(^_-)-☆

それでは、今回はこの辺で。

またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。

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