こんにちは、ochanです。
クリスマスイブの日に、岐阜に雪が降りました。
いつも通っている野営地のあたりは年に一度雪が積もるくらいの気候なのですが、ちょうどクリスマスの日に積雪を見られるとは何といういう幸運!
12月24日(土)の朝はジムニーの屋根に積もった雪を見て若干興奮しながら、はやる気持ちで珍しく午前中に家を出発して野営地に向かいました。
こんな雪の日なので今日は完ソロになるかもと到着するまでは思っていたのですが、意外にもすでに野営地にはお馴染みのキャンパーたちが幕を張っていました。
やはり積もった雪を見てキャンプをしたいと思ってしまう気持ちは、キャンパーなら共通のものだったようですね。
そんなわけで2022年最後のソロキャンプのキャンプ日記は野営地ですごす雪中クリぼっちキャンプのお話しとなります。
それでは最後までごゆっくりとどうぞ。
目次
雪の降る野営地に到着しパンダTCを張る
2022年12月24日(土)25日(日)の1泊2日で、某所野営地でソロキャンプをしてきました。(この場所は野営の許可をもらっていますが秘密にしたいと思います。ご了承ください。)
今回のキャンプで、今年に入って48泊目のキャンプとなります。
今年最後のキャンプですが、今年もたくさんキャンプができて充実した一年でした。
この日野営地に到着したのは午前11時ころ。
いつもは夕方頃に到着するのですが、雪を見るのが楽しみで今回は早く着きました。
僕より先に野営地メンバーのjijikoさんとmairaさんが先にテントを張っていました。
野営地には一面に雪が積もっていて、なんともいい景色です。
今回のテントはテンマクのパンダTCに熱田野営具店のシルス170TCとフロントヤード170TCを連結したもの。
テントを張る前に、設営場所をシャベルで除雪したのでいい運動になりました。
それにしても積雪の日はやはりとんがりテントが安心ですね。
テントの中から見た外の景色。
到着した時は雪がまだ降っていたのですが、やがて青空が広がってきて気温も上昇。
このまま雪が溶けてしまわないことを祈るばかりです。
そろそろお昼ご飯。
タフまるJrでお湯を沸かします。
お昼ご飯はカップ焼きそば。
いただきます。
雪は残り雪中クリぼっちキャンプへ
昼に溶けてしまうかなと心配していた雪でしたが、夕刻になってもこの通り残ってします。
もうすぐ太陽が沈み気温も下がってくるので、このまま逃げ切りですね。
今回のソロキャンプでは焚火シートを新調しました。
ZEN Campsのシリコンでコーティングされたチクチクしない焚き火シートです。
いつも大きめの焚き火シートを折りたたんで使ったりしていたので、折りたたまずにそのまま広げて使えるサイズの焚き火シートが欲しいと思っていたのですよね。
この焚き火シートのサイズは50cm×50cmなので、そんな使い方にピッタリです。
今日の焚き火台はユニフレームの焚き火ベースSOLO。
いつものように消し炭を使って着火していきます。
消し炭による着火はこちらをご参照ください。
夕暮れ時、東の空に現れるビーナスベルト。
雪の中で焚き火で暖まる幸せ
そろそろ夜がやってきます。
気温が下がってきましたが、こうして庭で焚火をしていると暖かいですね。
カメヤマのオイルランタンミニを購入しました。
色はブラック。
まだ塗装に光沢があって初々しいやつです。
というわけで僕のオイルランタンコレクションもだんだんと増えてきましたよ。
この小さな庭でオイルランタンを灯すと落ち着きますね。
そして夜がやってきました。
気温が下がり、積もっていた雪が凍り始めます。
それでもフロントヤードの中に入ればまだ暖かいですね。
只今、焚き火台で炊飯中。
この焚き火ベースSOLOは調理がしやすいですよ。
クリスマスイブの夜のソロキャンプの楽しみ
クリスマスイブに泊まるソロキャンプ。
今日は、この野営地へ来る前に寄ったホームセンターでミニクリスマスツリーを買っちゃいました。
テーブルの上で光っているのがそれです。
炊き込みご飯が完成。
最近はユニフレームのキャンプ羽釜3合炊きで直火炊飯をしていますが、簡単なコツさえわかればまず失敗しません。
やっぱり極厚のアルミ製釜の熱伝導性の良さと、ステンレス蓋の重さは正義です。
あとは鉄板で焼いたラム肉をつつきながら、ご飯をたべていました。
やわらかいラム肉が好きなのですよね。
冷たい空気が流れてきたのでしょう。
食事後しばらくすると、野営地に霧が出てきてきました。
幻想的な風景になってきました。
mairaさんのテント。
今日はクリスマスのイルミネーション仕様です。
よーてるさんからはクリスマスケーキをおすそ分けしてもらって、楽しいひと時を過ごしました。
クリぼっちキャンプの夜が更けていきます。
ハリオさんがわかばのとんちゃん(豚の大腸の味噌漬け)を焼いてくれました。
郡上八幡の有名とんちゃん屋さん「わかば食品」で買ったそうです。
炭火でとんちゃんを焼いていきます。
焼いた後で専用のタレをつけて食べるスタイルですが、このタレをつけて食べる肉が絶妙なウマさ。
その後、自分のテントに戻り焚き火をしながらクリスマスイブの夜をゆっくりと過ごしました。
焚き火ベースSOLOで焚き火をしていましたが、あまりの寒さに途中で耐えれなくなってきたので、暖房効果の高いTOKYO CRAFTSのマクライトに焚き火台を変えました。
雪の残る野営地で迎えるぼっちキャンプの朝
2022年12月25日(日)某所野営地でのソロキャンプの朝。
メリ~クリスマス(^^♪
雪の朝の景色が見たくて、この日は寒いにもかかわらず早起きてしてしまいました。
下の写真はまだ日の出前です。
太陽が昇ってきました。
雲が薄いピンク色に焼けて綺麗でした。
それにしても朝方は寝袋の足下が寒くてよく眠れませんでした。
次回は湯たんぽ使おうかな。
僕のはこんな湯たんぽですが。
流石に朝は氷点下でジムニーも凍っていました。
それからOctantisのほおずきタイプ Genie Pro LEDランタンも凍っていましたね。
それでも日曜日はお天気が良くなったので、気温の上昇とともに凍っていたキャンプ道具やテントも太陽が出ると徐々に溶けていきました。
OctantisのGenie Pro LEDランタンの紹介記事はこちら。
気温が低くてタフ丸ジュニアに火がつかず、ガスストーブで飲み物を温めています。
屋外用のガスストーブは流石に点火しますね。
お昼にやっと撤収が完了しました。
テントまですべてが乾燥しましたよ。
もうすぐこの雪も溶けてなくなることでしょう。
それではそろそろ家路に着きたいと思います。
今回もこのキャンプ日記を最後までお読みいただきありがとうございました。
週末にクリスマスイブとクリスマスが当てはまる機会はなかなかありませんが、おかげで今回は楽しいクリぼっちキャンプとなりました。
雪中キャンプ、今シーズンはあと1回くらいしたいなと思うこのごろ。
それでは今回はこのへんで。
またどこかのキャンプ地でお会いしましょう。