標高1000m 2月の一色の森キャンプ場で雪中ソロキャンプ 前編
雪の積もる白銀のキャンプ場へGO!

こんにちはochanです。

今回は今年のキャンプの目標の一つにあった、雪中キャンプに行くのですよ。

いやぁー、この日を本当に楽しみにしていました。

僕は今までキャンプをしていて雪に降られたことは何度かあるものの、雪がしっかり積もっている場所にテントを張った経験はありません。

だからこのキャンプの日がやってくるまで、雪上で自分がテントを張る場面の妄想にふけりながらキャンプの練習をしてきたのです。

準備も万端ですよ。

まず、昨年末にやっとジムニーのスタッドレスタイヤを購入して交換。年始にはもしもの大雪を想定してタイヤチェーンまで買い足しました。(キャンプに行く時に車に積むの忘れたけど。)

そして寝具については昨年末に羽毛の封筒型シュラフを買い、この寝袋を使った前回のふもとっぱらキャンプで経験した寒さをフィードバックして、今回は掛け毛布を装備につけ加えました。(起きたらコットから毛布がずり落ちてたけど。)

というわけで初めて雪中ソロキャンプに挑戦したお話の、今回は前編です。

最後までごゆっくりとどうぞ。

一色の森キャンプ場へGo!

2020年2月13日(土)14日(日)の一泊2日で岐阜県高山市荘川町一色にある飛騨庄川 一色の森キャンプ場へ行ってきました。

一色の森キャンプ場は冬でも営業している貴重なキャンプ場です。

下の写真はキャンプ場の入り口にある看板ですが、高速道路を降りてここまでは除雪がしっかりされていて道路脇にしか雪はありませんでした。

雪の上を車が走ることになったのは、このキャンプ場入り口からサイトまでの道だけでした。

つき当りがキャンプ場

一色の森キャンプ場にはソロ料金の設定あり

管理棟でまずは受付を済ませました。

気になる料金ですが、オートサイト利用の場合は、嬉しいことにソロキャンプ料金の設定があります。

一泊二日なので、宿泊1泊2,000円とゴミ処理代500円を足した2,500円(税込みで2,750円也)になりました。

下の写真は管理棟ですが、この建物のすぐ横が長い斜面になっていて、ソリ滑りを楽しんでいる親子連れの方がいらっしゃいました。

キャンプ場で雪遊びなんて、ファミリーキャンパーにとっては都合のいいアトラクションですね。

管理棟

憧れの雪の上のサイトへ

管理人さんからは、「どこでも空いているところを使ってください。」と言われたのです。

オートサイトなので一応区画されているようですが、境界がどこか雪が積もっているのででよくわかりませんでした。(#^.^#)

それに、この日は思ったよりオートサイトがテントで埋まっていて、空いているサイトも少なかったようです。

オートサイトの道は雪で埋まっていて、サイトを選びながら車を走らせている時、四駆にしていないとタイヤが滑ってしまいました。

なんだか、雪国にやってきた感じがします。(#^.^#)

少し悩みましたが、雪が綺麗に残っているサイトを見つけたので、そこを選びました。

雪のサイト

場所が決まれば、まずはテントを張る場所をフラットにしてやる必要があります。

自宅から持ってきた雪かき用のシャベルで整地したのですが、これが結構な労働となりました。

ホント、この時ほど小さいテント持ってきて良かったと思ったことはありません(笑)

それにしても、今日はポカポカ天気が良いので整地をしていると暑くなってきましたよ。

雪の整地から

ショウネンテントを設営する

今回はDODのショウネンテントを使います。

昨年、ショウネンテントTCが発売されて、また人気が出ている様ですね。

僕のはナイロン生地のショウネンテントですが、これで雪の上に秘密基地を作る計画です。

ショウネンテントを張る

テント内にテーブルと椅子を入れると、とりあえず落ち着きますなー。

ショウネンテントの中

オイルランタンに火をともす

オイルランタンに火を入れて、雪の夜に備えます。

このミニサイズの中華ランタンの紹介記事はこちら。

中華製オイルランタン

焚き火の準備もしっかりと

暗くなったら、もちろん焚き火もやりますよ。

ファイアグリルの向こうに、ちゃんと雪のリフレクターを作りました。(ココも妄想どおりです)

焚き火台設置

雪中キャンプにガスストーブは使えるか

本日の暖房はガスストーブのイワタニデカ暖にしました。

石油ストーブの方が絶対的なパワーがあるのですが、ショウネンテントのサイズだと少しパワーを持て余してしまいますから。

ガスストーブ

まだ明るいのですが、気温は既に4℃です。

デカ暖はガスストーブの中ではパワフルなのが特徴ですが、室内用なので気温が5℃を切るとドロップダウンが顕著になってしまいます。

今回のキャンプでは、ノーマルガスは使いものになりません。

4℃

寒冷地用のボンベで備える

そこで寒冷地用のCB缶をたくさん持ってきました。

僕の使っている東邦金属 ゴールド カセットボンベは箱で買ったものです。

これはイソブタンの配合率が70%のタイプのボンベですが、冬でも火力が最後まで落ちないことは何度も使っているので確信しています。

この寒冷地用のカセットボンベの紹介記事はこちら。

さて、これで準備は完了。

いよいよ、雪中キャンプの夜がやってくるのが楽しみです。

寒冷地ガス

それでは、今回はこのへんで。

この続きは次回「標高1000m 2月の一色の森キャンプ場で雪中ソロキャンプ 中編」の記事をどうぞ。

 

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