DODのショウネンテントをソロキャンプで使い始めて3カ月たちました。とても使いやすくて、このテントの使用頻度がとても高くなりました。
ショウネンテントの紹介記事はこちらです。
今回はこのテントの設営や収納の時に役に立つポイントをまとめてみました。
すでにショウネンテントをお使いの方、または購入を検討中の方のご参考になりましたら幸いです。
目次
DODショウネンテントと地面の隙間を小さくするには
冬キャンプで気になるのが、テントの下面から入ってくる冷たい隙間風です。
ショウネンテントにはスカートがついていないのですが、アウターテントをうまく張ってやることでテント内への隙間風の侵入を小さくすることが出来ます。
強い風でスカートがヒラヒラしてしまうようなテントやシェルターに比べると、もっと快適な幕内にすることも可能ですよ。
まずテントを設営する場所を選ぶ
ショウネンテントのアウターテントの下面を地面へぴったりと接するように張ることが出来れば、嫌な隙間風が入りにくくなります。
このため、まずテントを張るときに出来るだけ凸凹していない場所を探すことが隙間風対策として大切です。
整地されていないフリーサイトなどでは、出来る限り2m四方くらいのフラットな場所を見つけましょう。
ペグダウンの重要ポイント
ショウネンテントを設営するときは、まずアウターテントのボトム部分をペグダウンことから始まります。
ショウネンテントを地面に広げると正方形になりますが、正方形の4つ角と各辺の真ん中の計8点すべてに、この状態で必ずペグダウンすると地面とテントの間の隙間を小さくすることが出来ます。
角にペグを打ったところです。写真の様にペグの頭が地面にめり込むくらい深く打ち込みます。
テントの辺の真ん中もこんな感じでペグを最後まで打ちこんでやります。
ペグダウン後、テントを立ち上げると下の写真の様になります。
隙間を小さくするにはボトムのペグダウンが肝心だということは明らかですね。
また、テントとの位置関係から立ち上げ後にここへペグを打つのは難しいということもわかるかと思います。
ペグ選びで考えたこと
僕がボトムのペグダウン用に使っているペグは、ユニフレームのパワーペグSUS200です。このぺグは今回初めて使用したのですが、とても固くて頑丈なペグです。
鍛造ペグに比べ直径が小さいせいか、ハンマーで打つと地面へグイグイ入っていく感じがします。貫通力がとても高いようですね。
このパワーぺグSUS200の長さは20cm。ほかにパワーペグ300という製品もありますが、ヘッド部分まで完全に地面に打ち込みたいので、あえて短いパワーペグSUS200の方を使っています。
パワーペグSUS200の紹介記事はこちらをどうぞ。
純正ペグは使いにくかった
下の写真がその純正のペグを打ったところ。
ショネンテント設営時のフットプリント選び
ショウネンテントには専用のフットプリント(インナーテントの下に敷く防水&汚れ防止用シート)が無いので、僕は市販のオックスフォード生地のシートを使っています。
パンダTCを使っていた時にも初めはこのシートをフットプリントに使っていました(あとで専用フットプリントが発売されてからはそちらを使っています。)が、価格の安い割にはオックスフォード生地が使われていて丈夫です。
ハトメがついているので、緊急時にはタープとしても使うこともできる優れものです。
ショウネンテントの中に入れて見ました。2つ折りにして使っているのですが、写真の通りテントにピッタリサイズです。
実はこのシート、すでに廃番になっていますが、サイズ・材質が同じでよく似たシートが他メーカーからいくつか出ています。
参考に最後に商品リンクを貼っておきますね。
収納袋のコンプレッション機能の使い方でテント収納が楽になる
ショウネンテントの収納袋にはコンプレッション機能がついています。DODのショウネンテントHP説明では、このベルトを締めるれば収納袋をコンパクトにすることが出来るというモノ。
そんな使い方も勿論良いのですが、このコンプレッションベルトがあることでテントの収納が、もっと楽にできます。
撤収時、収納袋にテントが納まりきらず、ファスナーがなかなか閉まらないことがありませんか?
そんな時、下の写真の様にファスナーよりも先にこのコンプレッションベルトを縛ってやるのです。
コンプレッションベルトを絞ることで袋の中のテントが圧縮され、ファスナーを簡単に閉めることが出来ますよ。
一度お試しください。
それでは、今回はこのへんで。
みなさん、楽しいキャンプを!