昨年に続きスルメイカが大不漁
前回の記事「5月なのに真夏日になった暑いキャンプのはじまり」の続きです。
粕川オートキャンプ場 2017年5月20日(土)の夜です。
庶民の食材、スルメイカが昨年に続いて今年も記録的な不漁らしいです。
スルメイカといえばイカの町で有名な函館の朝市で食べるイカソーメンとかイカ刺しですね。パパーマンも昔、函館の朝市に出かけた時にさっきまで生きていたイカを刺身で食べた想い出があります。想像していたよりイカの身が硬くて、口には合わなかったのは残念でしたが。(笑)
今年は朝市に行っても、水揚げ量が激減してなかなかイカ刺しが食べられないような状況みたいです。イカの値段はもちろん高騰しているわけで、イカの輸入枠を増やすとかという話がありました。
パパーマンがキャンプ場へ来る前のスーパーで見つけたのが「冷凍イカ」。値段は一杯100円ですが、ゲソの部分はついていませんでした。正直、この値段は割高感があります。これがあの噂の輸入イカなのか?と思いつつ、冷凍イカなら下処理の必要がないのでキャンプで食べるには好都だと思いなおしました。結局、3杯買いましたよ。
スルメイカの不漁が続いている原因は、産卵域での水温の上昇という説が今のところ有力のようです。スーパーで冷凍イカを買いながら地球環境を考える瞬間でした。
さてバターも買ってきました。今夜のおかずはイカのバター焼きです。
イカのバター焼きを作る
山フライパン深型でバターを溶かして、イカを炒めているところです。
出来上がりです。塩コショウをしていただきました。身にナイフで切りこみを入れようとして、うまく入らず見た目が今一つですね。(笑)
ご飯は、まいど卵かけごはんです。最近、卵は高いのが上手いなと思ったりします。
寝床を何とかしなければ
日中はあんなに暑かったのに、夜が更けるにつれ気温がどんどん下がってきました。今回は暑さ対策として、エアーベットをやめて風通しの良いローコットを持ってきましたが、これでは逆効果で寒すぎます。
そこで持っていたウレタンマットと毛布2枚をコットの上に敷いて寝床を作り直しました。これで大丈夫かな。
前室を閉じても、もう全然暑くないですね。灯りはスノーピークのノクターンだけにして他の照明を落としました。
折りたたみの小さなオットマンに足を載せて、キャンパーズチェアに深く腰かけ、買ったばかりの中華ラジオを聴きながら、しばらくまったりとしていました。テントの外ではカエルの合唱がずっと聞こえています。
さて、もう寝ますか。
今回は、このへんで。
続きは次回「有明の月」の記事をどうぞ。