趣味は焚き火というのもありか?
前回の記事「粕川オートキャンプ場 強風に強いガスコンロを使う」の続きです。
夕御飯も終わったので、薪に火をつけ焚火をはじめることにしました。今日は風が強いので、薪に着火するのはとても簡単です。
固形の着火剤を1かけら焚火台に投入するだけで、薪に火が移り燃えはじめます。
パパーマンは、よくキャンプ場に通うのですが、時々、中年の男性の方が一人で焚火をするためだけにキャンプ場に来る姿を見かけます。
その方は夕方にキャンプ場に到着すると、焚火台と薪と折りたたみのチェアの3点セットだけを車から降ろし、車の側で焚火をはじめるのです。
もちろん焚火を利用して食事などは作りません。ただ薪に火をつけて燃やすだけです。
じっと焚き火の炎を見ている男性の姿をみると、きっとこの方は無心になりに来たのではないかと想像するのです。無心になるために焚き火をしているのではないかと。
そして焚き火が終わるとキャンプ場に泊まるわけではなく、すぐに撤収して帰っていかれます。
その後は、きっと自宅でいつもの様に家族と食事をされているのではないかと思うのですが、なんだかキャンプと似ている様で、違う趣味にも思えます。
焚き火をみつめるだけ
風が吹いて、ヒノキの皮に火が移りました。
ここまで火が大きくなれば、もう大丈夫です。今日の薪はホームセンターで買ったばかりなので、少し湿っているせいか良くはぜます。
ジャージのズボンに穴が開かないように注意が必要です。
見上げると、今日は月がきれいに出ていました。もうすぐ満月です。ただ燃える薪を見ながら時間が過ぎていきます。
そろそろ寝るので薪を追加するのをやめることにしました。このまま、やがて火が消えるでしょう。
ランタンもガスが無くなり消えてしまいました。パパーマンのサイトは焚火の灯りだけです。そろそテントに入るとします。
今夜の寝床は寒さ対策で毛布を寝袋の上に1枚追加しました。
それでは、おやすみなさい。
続きは次回「粕川オートキャンプ場 冬鳥ジョウビタキを見つけた」の記事をどうぞ。