雨でテントが水没
2015年8月13日 7:00頃に目が覚めました。
昨日はかなり長い距離を走ったので疲れていたのですが、夜中に大雨になり、テントを叩く雨の音が気になってよく眠れませんでした。
テントから出てみると、なんとテントの周囲の草が水に浸かっていました。
昨日はキャンプ場が混んでいるのに、ここらへんにテントを張っている人が少なかったので不思議だったのですが、水はけが悪かったんですね。
グランドシートとフロアシートの間にたっぷり水がたまっていて、これは最悪の状況です。テント内を確認するとフロアシートの上に水が染み出していました。
さいわいコールマンのレジャーシートの裏地が防水性だったので、水が気になることは全くなかったのですが、この曇り空じゃフロアは出発までに乾かないだろうと思います。
それでは別海ふれあいキャンプ広場の様子です。
テントサイトはとても広いですね。虫もいなくてかなり快適です。
ただ、この近くにニワトリを飼育している建物があるのだと思うのです。朝一番から、ずっと騒がしいニワトリの鳴き声を聞かされるのにはマイッタなぁ。
このキャンプ場は温泉が近くて、夏も涼しく、とてもすごしやすいキャンプ場です。またいつか訪れてみたいところです。
朝ごはんはマルちゃんのカップやきそば。昨日は肉を全部食べてしまったので残り物はありません。
9:00にキャンプ場をあとにしました。
昨晩、たっぷりのんだ別海牛乳の素 もとい牛さんをみつけた。
丹頂鶴のつがい
国道244号線を走っていると、道の駅おだいとうの手前で海に丹頂鶴のつがいが居たので車を停めて観察。
浅瀬で、貝でもとっているのだろうか?
明治時代には絶滅したと思われていた丹頂鶴も、今は保護されていて数が増えているそうです。
日本で最大級の鳥の動きは優雅で、ずっと見ていても飽きません。
野付半島へ
野付半島に到着。
水鳥がたくさんみられる。
ネイチャーセンターからトドワラへ歩く
野付半島のネイチャーセンターから遊歩道を歩きます。
遊歩道の先にいくとトドワラが見られるはずだったが、昔あったトドワラに行くための木道(木で作った足場)が無くなっていました。
後で調べると2014年12月の爆弾低気圧の影響でかなりのダメージを受けたそうで、現在復旧の目処はたっていないとのことです。
「あぁ、トドワラもは流されちゃったのか。」
遠目にみると無くなったようにもみえる。
最近では遊歩道の先端からアザラシ見学ツアーの観光船がでているようで、その船着場まで歩いてみました。トドワラに続いていた道は湿原の向こうの木のあたりだと思う。
鳥たちの楽園
鳥がたくさん飛んでいるのを見ることが出来ました。これはカモメの群れですね。
こっちは水鳥ですね。アオサギかな。
「さて、歩いて戻ろう。」
遊歩道は花も綺麗
ハマナスの花は終わっていたけど、いろんな花を見ることができましたよ。
途中で写真を撮りながら、12時を少し回ったところでネイチャーセンターまで戻ってきました。
お腹がすいていましたが、ここは我慢して根室で大好物の花咲ガニを食べる計画に移るとします。
それでは、また。
続きは次回の記事、「北海道ソロキャンプの旅その18 根室へ」をどうぞ。
- 北海道ソロキャンプの旅その1 序章
- 北海道ソロキャンプの旅その2 旅のコンセプト
- 北海道ソロキャンプの旅その3 準備したもの
- 北海道ソロキャンプの旅その4 出発
- 北海道ソロキャンプの旅その5 北海道へ 新日本海フェリーへ乗船
- 北海道ソロキャンプの旅その6 はじめのキャンプ場へ
- 北海道ソロキャンプの旅その7 美瑛の青い池
- 北海道ソロキャンプの旅その8 愛を積む人
- 北海道ソロキャンプの旅その9 五稜の丘へ
- 北海道ソロキャンプの旅その10 美瑛カレーを食べる
- 北海道ソロキャンプの旅その11 上富良野日の出公園オートキャンプ場
- 北海道ソロキャンプの旅その12 キャンプ場は霧の朝
- 北海道ソロキャンプの旅その13 四季彩の丘へ
- 北海道ソロキャンプの旅その14 国設ぬかびら野営場
- 北海道ソロキャンプの旅その15 タウシュベツ橋梁
- 北海道ソロキャンプの旅その16 神の子池
- 北海道ソロキャンプの旅その17 野付半島を探索
- 北海道ソロキャンプの旅その18 根室へ
- 北海道ソロキャンプの旅その19 えりも岬へ
- 北海道ソロキャンプの旅その20 アザラシの王国
- 北海道ソロキャンプの旅その21 さよなら北海道(最終回)