前回の記事「栗栖園地キャンプ場にハイエナの子供が出現??」の続きです。
愛知県犬山市にある栗栖園地キャンプ場でのソロキャンプ 2019年9月8日(日)の朝。
朝7:00に起床。
昨夜はムシムシしましたが、ぐっすり寝ていたようです。
夏からニトリのNクール肌ふとんを使っているのですが、今朝おきて気がつけば昨夜は暑くて布団をかけずに寝ていたようで、Nクールは折りたたまれたまま寝床の脇に置かれていました。
目次
ブヨは目覚め直ぐの対策が肝心
おきたらブヨに用心するため、すぐに足下のパワー森林香を点火します。
午前7:30の気温は25℃。気温は低いのですが、台風の影響かジメジメしています。
思った通り、テントとタープは結露していました。だけど今日は天気が良さそうなので、しばらく放っておけば自然に乾いてくれるはずです。
ここが日の当たらない聖地
栗栖園地キャンプ場は東に山が迫ってきているので、僕がテントを張っているあたりだと、この時間でもまだ日向になっていません。
この辺りなら、夏の朝は比較的過ごしやすいのです。
下の写真では、川の向こうの山には既に日が差しているのが分かりますね。
テントの後ろから見たところ。
青空が広がっています。
今日は晴れて、気温が上がりそうですね。夜は台風15号がやってくるはずなんですが、本当に来るのかな。
キャンプのゴミ箱問題どうしてます?
今回のソロキャンプから、ゴミ箱として使っているMERCURYのキャンバスバケツS。昨夜はこの状態で車の中に入れておきました。
中にスーパーのレジ袋を入れてダブルクリップで留めています。
少しサイズが小さいかもしれませんが、これでしばらく使ってみるつもりです。
みなさんキャンプ用のゴミ箱って、何を使っているのでしょう?
もうすぐ曼殊沙華の季節ですね
朝のパトロールに出動です。
栗栖園地に曼殊沙華が群生する場所があるのですが、今回は二輪だけ咲いているのを発見しました。
曼殊沙華の咲く季節はもうすぐのようですね。
毎年、残暑で疲れた身体に、このビビットな赤い花のイメージが飛び込んでくるのが衝撃的に感じます。
桃太郎神社に寄ってみました。
最近、野鳥観察をしていなかったせいか、それとも老眼のせいか、野鳥を探しても見つかりません。
野鳥を見つける能力って、いつも探していると鍛えられると思うのですよ。
ホットサンドイッチメーカー登場
8:00を過ぎたので、そろそろ朝ごはんです。
定番のホットサンドですよ。
昨日、スーパーで買ったメンチカツ。
これをオニオンサラダと一緒に6枚切りの食パンに挟み込みます。
これだけで、お腹いっぱいになりそうですが、
さらに、アジフライホットサンドも作成します。
6枚切りの食パン4枚分食べることになるので、ボリューム満点です。
ホットサンドイッチメーカーのフタが閉まり切っていませんね。
でも大丈夫。
ホットサンドって、焼くとペチャンコになるせいか? 意外とたくさん食べられますね。(@_@)
栗栖園地に出現したハイエナ君の正体とは?
ついにテントに日が照ってきました。
こうなると、猛暑です。
タープ下で扇風機をずっと回して過ごしていましたが、この日はお昼前にはパンダTCを撤収してキャンプ場を後にしました。
撤収が完了して車に乗りこみ、キャンプ場から車道へと合流する細い上り坂道で、また昨日のハイエナ(仮)君に出くわしました。
ハイエナ(仮)君は、坂道の真ん中で何か探している様子だったので2mくらい手前で停車して待っていましたが、道をゆずってくれる気配が無く、クラクションを「プ、プッ」と軽く鳴らして動いてもらいました。
「おーい、車に轢かれるなよーっ!」
今回のキャンプ日記も、最後までお読みいただきありがとうございました。
前回の記事にも登場したハイエナ(仮)君の正体ですが、ツイッターに前回の記事を投稿したところ、数名の詳しい方からご意見をいただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
さて、いただいたご意見から僕なりに判断すると、このUMA(未確認生物)の正体はやはりハイエナなんかではなかったようです。(←当たり前ですっ!!)
正体はダニが皮膚に寄生して起きる疥癬(かいせん)という皮膚病にかかったタヌキ。
なんと、この病気になると下の写真の様に全身の毛がどんどんと抜けてくるようです。
まず、疥癬は人にもうつる可能性があるようなので、キャンプ場でけして近づかないように気を付けましょう。
犬などのペット連れの方は、ペットが接触すると感染するかもしれないので要注意です。
つぎに、キャンプで出た残飯などのゴミの処理はしっかっりとしておきましょう。レジ袋に入れてキャンプ場に置いておくと、夜間に荒らされる可能性が高いです。
きっとこの子タヌキたち、毛が無くなった体では寒い冬を越せないのではないかと思うのです。自然の掟って厳しいですね。
もしこのキャンプ場で子タヌキたちを見かけたら、遠くから優しく見守ってあげてください。
それでは、今回のお話しはこのへんで。
またどこかのキャンプ場でお会いしましょう。
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