2019年7月13日(土)、14日(日)の一泊2日で、僕のホームキャンプ場である岐阜県揖斐郡揖斐川町の粕川オートキャンプ場にソロキャンプに行ってきました。今回で今年13泊目のキャンプとなりました。
キャンプ場に到着したのは17時少し前でした。気になるのは天気なのですが、天気予報では梅雨前線がずっと本州に停滞しており、土曜日の午後から雨が降るということです。
自宅を出た時も雨ふりだったので、今回は雨キャンプになることは覚悟していたのですが、そんな中で唯一の希望は日曜日の予報が雨のち曇りという予報だったこと。
なんとか撤収するときには、テントが乾いてほしいところですね。
さすがに今日は雨予報とあって、前回ここへ来た時よりもキャンプ場は少し空いていました。おかげでオートキャンプのブースへ車を停めて、テントを張ることが出来ました。
目次
梅雨の最中のソロキャンプを楽しむために
川の水量もかなり増えてますね。
それまで気にならない程度に雨が降っていたのですが、ちょうどテントを張り終えたところで雨の勢いがつき、とうとう本降りへと変わりました。
残った荷物をテントの中へ入れるの作業は、傘を差しながらとなってしまい苦戦しました。
荷物の搬入が終わりましたが、その後も雨は止む気配もなく。
湿度が高くて、蒸しっとした嫌な感じです。
早く日が暮れて、気温が下がってほしいところです。
キャンプの準備中
雨のせいかあまり虫はいなかったのですが、念のために蚊取り線香をつけました。
最近使っているのはミニサイズです。
ハリケーンランタンへ灯油を注ぐ
そして、いつものごとくハリケーンランタンを点火する準備に取りかかります。
このハリケーンランタンを買ったばかりの頃、パラフィンオイルを使っていましたが今は灯油100%です。
持ち運びにはtrangia(トランギア) のフューエルボトルを使っています。
灯油はやはり燃料費が安いのが魅力ですね。灯油を使っているとホヤにススがついて汚れることもありますが、ススの掃除はそんなに手間ではありませんから問題とは思っていません。
デイツ78にに点火。いい雰囲気の灯りです。
実力1300ルーメンのLEDランタン
さて、前回のキャンプから使い始めたNaturehikeのLEDランタンを今回も使います。
吊り下げ部分には、下の写真の通り革製のベルトがついています。そのベルトを付属のカラビナを使ってテントに吊り下げてやります。
ちょうどフライシートをフレームに固定するベルクロの部分に付けました。
仕様では1300ルーメンなので、最強にすると家の中にいるのと同じくらい明るいです。
もちろん光の強さはボタン長押しで自由に設定できるので、ハリケーンランタンの雰囲気を壊さない程度に光量を落としてやります。
それにしても、このNaturehikeのLEDランタンの安さは価格破壊といってもいいですね。
ST-330をテーブルの上で使う場合の注意点
あたりが暗くなるにつれ、気温も下がって過ごしやすくなりました。
そこで炊飯をはじめることに。
最近のソロキャンプでは小さなコッヘルで1合分だけ炊飯しています。使用しているガスバーナーはSOTOの最新モデルST-330。
そして下の写真の黒っぽいシートはシリコーン製のマットです。
実は前回のキャンプでは下の写真中にある100均の金属トレーをテーブルの上に直接おいてST-330を使っていたのですが、あとでトレーの下の木製テーブルが熱で変色しているのに気がつきました。(焦げるまでには至ってないのですが。)
さすがにショックでしたので、二度と起きないように耐熱温度が230℃のシリコーンマットを一枚かまして今回は熱対策としました。
よくプリムスやユニフレームから「バーナーシート」という名前で売られている銀色のマットがありますが、あの代用です。
このマット、大きすぎたらハサミでカットしてもいいのですが、しばらくこのままで使ってみることにします。
おかずにイカを焼いています。
雨音がやまないテントの中での想像
もう、雨はやみそうにありません。
雨音がテントのフライシートを叩く音の中、FMラジオを聞いていました。
そろそろ寝ようとテントの前室を閉めインナーテントに入ったのですが、それから雨がまた一段と激しくなってきました。
横になっていると、しばらくしてテントのすぐ近くでチャプチャプという水の音が聞こえてくるようになりました。
「とうとう、テントの近くに水たまりが出来てきたかな?」
このあたりの地面の水はけが悪いことはよく分かっていましたが、もう全部手遅れです。
永遠の雨音の中、これは夜中にテントが水没するかもしれないと思いながらも、あきらめて眠ってしまったようです。
それでは、今回はこのへんで。
続きは次回「粕川オートキャンプ場からほど近い湯華の郷で精進料理を食べる 」の記事をどうぞ。