前回の記事「平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 なまはげ大暴れ」の続きです。
5月3日(金)のお昼。
「なまはげ館」を後にし、本日のキャンプの食材を手に入れるため、「道の駅おが・オガーレ」に向かいました。ここで、とれっとれの地元の鮮魚をGETしますよっ。
目次
道の駅おが・オガーレは最高
「道の駅おが」に到着。もう頭の中は魚だらけです。(#^.^#)
いきなりですが、道の駅おがの水産物コーナーはとてもいい! ここはお魚を買うなら超おすすめのスポットですよ。
売り場には地元の港で水揚げされた新鮮な魚が盛りだくさん。しかも立派なサイズなのに、比較的お値打ち価格で売られているのです。
なまはげ館から道の駅おがまでの道順です。20分くらいです。
これはカエル?ケムシカジカって
魚の種類って地方によって特色が出るので、売り場を見ているだけで楽しいです。
下の魚の値札には「ケムシカジカ」という名前がついていました。もちろん初めて見る魚です。
しかも30cmくらいありそうなこのお魚、なんと250円で売られていました。でも、僕のこの魚に対する第一印象はウシガエルでしたけど。(笑)それも、おたまじゃくしからカエルに変態する途中の状態のヤツです。
毛虫という妙な名前がつけられたこの魚、調べてみるとカサゴ目カジカ亜目ケムシカジカ科ケムシカジカ属の魚でした。このあたりでもスーパーのお魚コーナーに並ぶことはあまりないようで、北海道、青森県、宮城県、岩手県、福島県などでは扱われているそうです。
ただ、「この魚はうまいよ!」と言われても、この姿を見たらなかなか食指は動きませんね。
高級魚ノドグロ
のどぐろは北陸原産の白身魚で、標準和名は「あかむつ」という魚です。のどぐろという呼び名は「のどの中」が「黒い」という意味なので、これは俗称ですね。
「えっ、この魚3,000円なんですかっ。」
「目ん玉が飛び出ます。これは買えましぇん。」(+o+)
立派なサイズのカサゴを購入
結構いいサイズのカサゴが800円で売られていましたので、こちらをゲット!
加工コーナーでは有料ですが、魚の下ごしらえ(3枚おろしなど)をしてくれます。カサゴは、はらわたと鱗をとってもらいました。
東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン
お昼になったので、道の駅内のレストラン「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」で昼食をいただくことに。
空自のしょっつる空上げ定食
あっくんが注文した唐揚げ定食は、唐揚げではなく、「空上げ」とメニューに書かれていました。この意味は航空自衛隊が上を目指す意味を込めて、唐揚げを「空上げ」と呼んだことによります。
秋田県男鹿市航空自衛隊加茂分屯基地で開発されたご当地空揚げレシピ(しょっつるが隠し味)で作られた定食です。
男鹿産天然海の幸を使った石焼鍋定食
この桶は魚のアラを使い出汁を取った塩味の鍋です。なかの具は長ネギと魚のアラだけシンプルな鍋ですが、ちょっとした見どころがありますよ。
というのも、目の前でお店の方が焼け石を鍋の中に3個ほど入れて沸騰させるのです。
薄味でしたが、この鍋はとてもうまかった。
最後にまた物産館の方へ寄り、いろいろと買い物をして道の駅おがを後にしました。
ここは楽しい道の駅でした。
西浜コテージ村・キャンプ場
本日のキャンプ場は山形県飽海郡遊佐町にある西浜キャンプ場です。とうとう山形県まで南下してきましたよ。
西浜キャンプ場はすべてフリーサイトです。なので、ここには予約なしでやって来ました。またまた。いきあたりばったりの旅です。(#^.^#)
美しい松林に囲まれた海も山も満喫できるキャンプ場。すぐ裏には日本海が広がっています。夏は海水浴や釣りが楽しめそうですね。
防風林の中にグロッケ12TCをたてる
夕方着いたので、すでにキャンプ場にはテントがいっぱいたっていました。
そんな状況下、防風林の中で木を避けながら地面の傾斜が無いところを探します。そしてグロッケ12TCを張ることが出来るスペースをやっと発見しました。
グロッケ12TCの内部
テントを張ったら、少し休憩。
魚眼レンズでみると、テント内のレイアウトはこんな感じです。
夕食のはじまり
それでは、夕食にしましょう。
焼きカサゴを炉端焼き器炙りやで作る
道の駅で購入したカサゴです。大っきいです。
岩谷の炉端焼き器炙りやで焼きカサゴにしてます。
「しょっつる」はハタハタなどの魚に塩を加えて1年以上かけて熟成させ作られた醤油です。
魚が焼けたら、このしょっつるでいただいたのですが、ふつうのしょう油と違ってやはり癖がありました。
特に臭いがちょっと苦手かな。
カナガシラの煮つけ
もう一品、頭の形が四角いカナガシラを煮つけにしました。
こんなに新鮮な魚が旨くない訳がありません。これも美味しくいただきましたよ。
鳥海温泉保養センター あぽん西浜
キャンプ場から歩いて5分くらいのところに「あぽん西浜」という温泉があります。
夕食後、ここでひと風呂浴びました。
食べてお風呂に入ったら、もうすっかり眠くなってきました。
寝床を作って寝ることにします。
それにしても毎日健康的です。
それでは、今回はこのへんで。
続きはこちらの記事をどうぞ。
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 一晩で岐阜から青森へ
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 おがわら湖のシジミの輝き
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 青森県三沢オートキャンプ場の朝
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 寒立馬の迫力
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 恐山の山開き
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 十和田湖乙女の像
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 秋田県なまはげオートキャンプ場
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 なまはげ大暴れ
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 山形県西浜キャンプ場
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 神秘の丸池様
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 日本海と鳥海山
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 寺泊は魚祭り
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 新潟県和島オートキャンプ場
- 平成と令和をつなぐファミリーキャンプ旅 旅の終わり